ニートの試行錯誤

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[すごく…おおきいです…]そそりたつ巨岩、不動岩[熊本県山鹿市]

      2016/03/28

12月とは思えない陽気に誘われて、熊本県山鹿市にある不動岩(ふどうがん)にいってきました。

山鹿市といえば山鹿灯篭・山鹿温泉等が有名ですが、不動岩については「なにそれ?」という方が多いと思います。ですので、まずは写真をご覧いただきましょう。

写真の右側の山の中腹あたりです…おわかりでしょうか?

不動岩_1

アホみたいにでかい岩がありますよね。コイツが不動岩です!

不動岩_2

これでも不動岩から約2.5kmくらい離れた地点からとったんですが、ものすごい存在感を放っています。

それでは、早速近づいてみましょう。県道197号線から、この大きな鳥居を目印に横道に入っていきます。

不動岩_3

みかん畑の横の細い道を登っていきます。近隣の農家の方々も利用しておられる道のようなので、対向車に充分注意しながら進んで下さい。車同士のすれ違いは厳しい狭さです。

不動岩_4

何度か道を曲がる必要がありますが、随所に看板が立ててありますので、道に迷う事はないはず。

不動岩_5

不動岩_6

ちょうど農家の方の軽トラを追う形になり、急坂+低速でエンストを起こしそうになりながらなんとか登りました。そして、まったく利用していないはずの左足首がつりそうになりかけたころに到着!

立派な看板あり。熊本二十五景、山鹿八景なんて初めて聞いた…。

不動岩_7

駐車場もあり、車が5台ほど駐車できるスペースがあります。右手前の建物は簡易的なトイレ。平日の昼間ということで、誰もいませんでした。

不動岩_8

これが例の不動岩。ちなみに不動岩には前不動・中不動・後不動とあり、こいつがその中でも最も大きい前不動。高さ約80m、根回りは約100mになるそう。

不動岩_9

しかし、なぜこのような大きな岩ができ、また不動岩と呼ばれているのでしょうか?これについては看板に記載がありました。

「不動岩」は、5億年以上も前の古生代(オルドビス紀)の『変はんれい岩』からできたもので、まだ日本列島の形すらできていない時代のものです。

このはんれい岩が気の遠くなる年月をかけて崩されて海に流され、海水に洗われ丸い小石や砂(さざれ石)になり、そのさざれ石が海底に厚く積み重なって強い圧力を受け岩盤となり、その周囲その周囲が削り取られていわゆる国歌「君が代」の歌詞にある「さざれ石の巌(いわお)」となったものが不動岩です。

「不動岩」の名前は平安時代、山伏たちがこの山中にこもり、不動明王を本尊として祀り修行したことに由来します。当時、たくさんの山伏たちがこの岩の周りに坊を建て、修行していたと伝えられています。

出典元:道中の看板

これがかの有名な「さざれ石の巌」なんですね…。真下から見上げてみるとこんな感じ。圧倒されます。

不動岩_10

看板にもあったとおり、ちょうど岩の根元には不動明王が祀られていましたが、パイプ椅子や柱の跡?があり、ごみごみしてました。もともとはきちんとした拝殿があったようなので、改装でもしていたんでしょうか?

ちなみに、中不動には簡単に登ることができます。前不動と駐車場の間にある木枠の階段を登っていきます。

80段ほどの階段を登ると分岐点があります。

不動岩_11

Ⅰ展望所の方にいきましょう。この時点で僕の足には乳酸がたまってきました。

不動岩_12

更に進むとまた分岐。ここも左。

不動岩_13

中々に狭く険しい道ですが、少し歩くと…。

不動岩_14

中不動の頂上にでました。4畳くらいの広さで、柵なんかはもちろん無し。後不動を背にして山鹿の町を一望でき、約10分間の登山ですが達成感は充分です!

不動岩_16

中不動の主もファイティングポーズでお出迎え。

不動岩_17

ちなみに周りの風景はこんな感じ。

えらく疲れたので5分ほど小休止した後、来た道を戻りました。下りは登りよりも更にキツイ。駐車場に戻る頃には、足がガタガタ言ってました。運動不足過ぎる…。

下り終えてから10分ほど休憩した後、まっすぐ帰路に就きました。

山鹿市中心部から約30分ほどで着きますし、岩自体の迫力もさることながら、計20分ほどの登山で得られる達成感もひとしお。

山鹿市に立ち寄った際には、温泉に入る前の軽い運動にでもいかがでしょうか?

人によっては軽い運動ではないかもしれませんけどね!!!

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