バイクを購入して、家に乗って帰ったはいいものの、困るのは駐車場所。
ガレージでもあれば別ですが、きっと多くの方は屋外に駐車することになるはず。
かといって野晒しには出来ないので、バイクを覆うもの。そう、「バイクカバー」が必要になってきます。
ですが、バイクカバーは意外と高く、まともなものになると結構な出費に…。
そんな中、なんとか安く済ませようとしたニートの軌跡をご紹介。
「バイクに傷を付けてはいけない…!」布団カバー時代
バイクを購入したのは5月半ば。そろそろ梅雨も気になってくる季節です。
一応屋根っぽいものはあるものの、横からの雨になるとどうしようもないバイク置き場。
金も無かったのでバイクカバーは購入しておらず、家にあったのはドカシーことビニールシートのみ。
ビニールシートの表面はかなりガサガサしており、「このまま覆ったら絶対傷入るな。」と直感しました。
何かバイクを優しく包んでくれるものは無いかと探していると、ありました!
こたつ布団(のカバー)!!!
要らなくなったからと物置に放置してあったものを拝借し、バイクにかぶせ、さらに100均で購入したバイクカバーをなんとなくかぶせてみる。
さらにビニールシートで覆い、更に物置にあったロープで固定。
とりあえずこれで一安心。かけたお金は
・コタツ布団カバー(0円)
・ビニールシート(0円)
・100均バイクカバー(108円)
・ロープ(0円)
総額108円!これならニートでも払える!!
布団カバーは面倒くさい。100均カバー全盛期。
約一ヶ月ほどこの体制でした。雨はきちんと防いでくれていましたが、だんだんと布団カバーが面倒になってきました。
更に梅雨に入ると布団がいつのまにか雨を吸ってしまい、晴れていてもカバー内が蒸されてしまうという事態に。
「もうこれ布団カバーいらないんじゃないかな?」ということで、布団カバーなしの『100均カバー+ビニールシート』体制に。
布団なしでも傷はほぼ付かず(全く付かない訳ではない)。だいぶ楽になり、梅雨時期はこの体制で乗り切ることに成功!
夏場に入ると、雨がほとんど降らなくなったことでもはやビニールシートすら面倒になってきてしまい、『100均カバーオンリー』体制に。埃よけにはなるか?という程度。
マフラーやエンジンが冷えるまで待つ必要があるため、待っているうちにカバーを掛け忘れることもしばしば。
そんな適当な管理をしていたためか、ついにバイクのゴム部分が日焼けして軽く変色する事態に!!!
シリコンスプレーでなんとか事なきを得ましたが、このままではカウルなどの外装まで影響してしまうと考えまともなカバーの購入も頭をよぎる。
が、お金がないのでとりあえずビニールシートもしっかりかけておくことで対応。
最終的にはお金で解決。色々と楽になる。
『100均カバー+ビニールシート』体制を続けているうちに、100均カバーの劣化を発見。
最初はしなやかな感触だったものが、だんだんとガサガサしてきたため、これはいかんと買い替え。
その後もちょくちょく買い換えました。ちなみに交換スパンは約2ヶ月くらい。
このあたりからよりリアルにまともなバイクカバーを買うべきかと考え始める。
毎回の手間が減ることはもちろん、バイクにとっても良いだろうし。
また、将来的にバイクツーリングで長期旅行をする際にわざわざ『100均カバー+ビニールシート』を持っていくのは面倒だし…。
ということで、ついに楽天で耐熱仕様のバイクカバーを購入。7010円のところを、割引クーポンやポイントを駆使し、最終金額は3910円。
「100均カバーが40枚近く買えるのか…。」と思いつつ使ってみますが、1枚というのは相当楽でした。
また耐熱ということで、急いでいるときにはすぐに覆える点も良い。とくに夏場など良さそう。詳細なレビューはまた後日。レビュー書きました!!!
結論
最終的にそこそこのバイクカバーを買いましたが、個人的には長期旅行を考えなかったらそのまま『100均カバー+ビニールシート』体制でいっていたと思います。
たしかに手間はかかりますが、毎日通勤通学に使用するわけではないですしね。
耐熱仕様カバーは通勤通学など、毎日バイクを使用する方に一番恩恵があるものだと思います。
また、100均カバーは一時しのぎや埃よけにはおすすめです!
ただし、100均カバーはバイク全てを覆えるものではないのでその欠点を受け入れられる方だけ。
なんにしても、ある程度お金ある人はまともなカバーを買いましょう!下の記事でおすすめバイクカバーを比較しています!
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