先日、バイクのナビ替わりに使っているiPhone5sにて、『充電中にも関わらずバッテリー残量が減っていく』という謎現象が起こりました。
「ナビとして重宝しているので、できれば直って欲しい!」と色々試した方法とその結果、考えられる原因について、まとめておきます。
スマホの環境・状態など
- 環境はiPhone5s、iOSのver.は忘れた(たしか11.x.x)。キャリアはauで、約3年半使用
- ここ数週間はバイクのナビとして使用。ナビ利用中に充電をしていた
- 起こった現象は『充電中のアイコンがでているにも関わらず、バッテリー残量が減る』というもの(ナビ等アプリを利用しているかどうかは関係なし)
- 一度バッテリー残量がなくなったあとは、『電源が切れた状態で充電する→数%の状態で復活→充電しているしていないに関わらずバッテリー残量が減っていく→バッテリー残量がなくなる→最初に戻る』という状態
直すために試した方法とその結果
コンセントから純正ケーブルで充電
この謎現象は、『バイクに備え付けているUSBから、純正でないケーブルで充電しているとき』に起こったので、「コンセントからの充電ならいけるのでは?」と試した方法。
結果は失敗でしたが、『純正でないケーブルで充電した』、『コンセントでない場所から充電した』という方には効果あるかも。
iPhoneの再起動・強制再起動
単純に『iPhoneの電源を切って、付け直す方法(再起動)』と、『ホームボタンと電源ボタンを数秒間同時押しする方法(強制再起動)』を行いました。
結果は失敗。バッテリー残量が少ない状態でこれをやるとアップルマークが表示されたままうんともすんとも言わない通称『リンゴループ』に陥る可能性があったんで意を決してやったんだけどな・・・。
やり方はソフトバンク公式のページが分かりやすいです(『再起動する手順』と『強制リセットの手順』の部分)。
iPhoneが自然にシャットダウンした状態で5時間以上放置→充電(100%まで)
よくわかりませんが、『バッテリーを制御するICがバッテリーの残量を勘違いしている状態を直す』としてネットにあった方法。
これを行うことでバッテリーの0%と100%を新しく認識するとかなんとか。
ま、結果は失敗だったんですけどね。
放置した後でも充電されることはありませんでした。
バッテリー監視アプリを消す
『Battery Life』ってアプリいれてたんですが、「バッテリーの問題っぽいから、もしかしてこいつも関係あるんじゃ?」という考えが浮かんできました。
ということで、とりあえずこのアプリをアンインストール。
結果は一緒でしたけど。失敗。
PCからのUSB給電で充電する
ここまでくると、頭の中に『バッテリー交換』がよぎったので、せめて画像データだけでもバックアップしておくことに。
そこで、USBケーブルでPCとiPhoneをつなぎ、iPhone用のドライバーの自動インストールを待ちます。
このインストールが終わると、画像データが移せるようになるとともにPCからのUSB給電で充電され始めるんですね。
ただ、「どうせ充電されてないだろう。」と思ってたんで、さっさと数分で画像データを全て移し終えました。
で、移し終えた後にiPhoneのバッテリー残量見たら、増えてるんですよね。ほんの1~2%ですけど。
「まさか・・・?」と思ってそのまま挿しっぱなしにしてたら、普通に充電できました。なんやねん!
その後100%まで充電した状態で初期化(工場出荷時の状態に戻す)、初期化の途中でエラーがでたので復元(アップデート)を行いました。
復元後、試しにコンセントからの充電を試してみたらしっかり充電できました。やったね!!
考えられる原因
- 耐水耐塵ケースの内部に結露が発生していたので、湿度の高さが影響した?
- アプリ使用中の充電を頻繁に行ったので、バッテリー制御がおかしくなった?
- 単純にバッテリー性能が落ちて、消費に充電が追いつかない状態になりバッテリー側が誤認識した?
まとめ
色々方法を試しましたが、結局は『バッテリーが弱っている』ということだと思います。
一度この現象が起きたあとも何度か同じことが起きましたし、ナビをしながら充電しているときのバッテリー残量の増え方が明らかに減りましたしね。
公式で交換してもらおうと思いましたが、配送修理で8800円かかるって言われたので、そのうち自分で直すか町の修理屋にでも持っていこうと思います。
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