1年も早いもので、いつの間にか12月になってました。こわいこわい。
年の瀬には様々なイベントがありますが、その中に『大掃除』ってものがあります。
そのちょっと早めの大掃除ってのを親がやってたんですが、その時軽く頼まれました。
「風呂場の天井のカビ掃除しといて欲しい。」と。
こっちは立場が弱いもので、「俺別にカビなんて気にしてないしやりたくないんだけど。」なんて言えません。
ということで、カビを落とそうとチャレンジしてきました。
用意したもの
用意したのはこちら。
まずは洗剤のカビハイター。家にあったやつ。
花王
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注意書きに、「マスクと手袋しろよ、あと目より上の位置は直接スプレーせずに布なんかにつけてな。」って書いてあったので、マスクと手袋、雑巾も用意しました。
とにかく掃除してみる
現状確認
早速掃除をしていく前に、まずは現場を見てみましょう。
「ちょっとひいた状態では見えませんが・・・。」とか言いたかったんですが、すでに黒カビ見えてますね・・・。
写真の左隅の所を拡大してみるとこんな感じです。
まっくろくろすけがでてきそうなほどの黒カビ。こんなのが天井のパッキンみたいなところにまんべんなくあるわけですよ。
逃げ出したくなる現場を確認したのち、お掃除開始。
カビハイターの言うとおりに・・・
まずはカビハイターの言うとおり、スプレーしていきます。
スプレーするっていっても、カビが繁殖しているところの多くは2mくらいの高さがあるので、スプレーできません(仮に目に入ったらヤバイ)。
雑巾につけながら少しずつ塗りこんでいきます。
正直、かなり面倒くさいです。また自分はどうでもいいと思ってるもんだから更に面倒くさい。
ですけど、不思議なものでやりだすといがいと面倒くさくなくなってくるんですよね。何ごともスタートするのが大変ってことですね。人生そんなもんだよね。
んでスプレーしたのがこちら。こんな感じで全面的にやりました。
この状態で30分ほど放置しておきます。さあ、カビは落ちるかな!?
そして、30分ほどたって、水で流した状態がこちら!!!
「・・・は???」って感じですよ。ぜんっぜん落ちてない。俺がやった作業はなんだったん?
ネットに頼ってみたけど・・・
あまりにも落ちていなさすぎるので、ネットでカビ落としの方法を調べてみることに。
すると、「キッチンペーパーに薬剤を染み込ませて、それをラップで覆って6時間くらい放置しとくと良い。」と書いてありました。
「それを全面にやれってのか?1部分で済む話じゃねえんだぞなめてんのか?」って思いましたが、その後に、更に衝撃の一言が。
「この作業を3回やればまず落ちます!!!」
ここで完全にやる気が0になりました。しかたないよね。作業通して何時間かかるんだろうね。カビ落としにさほど興味ない人間が行う作業量じゃないよね。
ですが、さすがにまっっったく落ちていない状態というのもカビに負けた気がするので、試してみました。
こんな感じで6時間くらい放置しておきます。
飯食ったり寝たりして、6時間後、果たしてカビはどのくらい落ちたのか!その結果がこちら!!
・・・えっと、最初がこれで・・・
7時間くらい頑張った結果がこれ・・・
比較してみてこれだけ落ちた・・・と。
で、「これを全面に3回やればカビ落ちるんじゃね?」っと・・・へ~、なるほどなるほど・・・。
うん。正直やってらんないですね。お疲れ様でした。
まとめ
- 頑固なカビはカビハイターなどのカビ用洗剤の通常使用ではまったく落ちない
- キッチンペーパーに染み込ませ、ラップで覆い6時間放置すると多少落ちる
今回で分かりました。風呂場のカビ掃除にはうかつに手を出してはいけません。
特に、今回のようにびっしりしつこく黒カビが生えている浴室をお持ちの方に言っておきたい。間違っても、「ちょっとカビ掃除しちゃおっかな~。」なんて感じで手を出しちゃダメです。ましてや、「ちょっとカビ落としといて~。」なんて誰かに頼むのは絶対ダメ。
親の仇と同じくらいカビが憎くて、尚且つ自分でやろうという根性がある方のみ手を出していい領域です。マジで。記事書いてて思い出してため息ついちゃうレベルなんで。
「カビ嫌!!!」って方は『カビが全く発生していない』または『少しでも発生』したら死ぬ気で予防・除去しましょう。方法なんてネットにいくらでも落ちてますし。
僕は、もう、諦めました。しばらくカビと共生していこうと思います。
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