みなさん、明けましておめでとうございました。もう今年も5日経ち、昨日・今日が仕事始めだという方も多いはず。
そんなこんなで早々と過ぎてしまった年末年始。ゴールデンウィークやお盆には里帰りしない(できない?)ような人も、流石に里帰りした方が多いのではないでしょうか?
僕の友人も、さすがに年末年始は里帰りしており、いろんな人に付き合って初詣をしていたら、いつのまにか2つの神社と1つの寺を巡っていました。
せっかくたくさん巡ったので、今回はこれらの神社・寺の初詣事情についてまとめたいと思います。
四山神社(よつやまじんじゃ)
地元民からは「こくんぞさん」とも呼ばれる神社です。造化の三神がおまつりされています。
場所・駐車場
熊本県荒尾市の北部、県道389号線と県道787号線の交差点から500m程下って左手にあります。
『ダイレックス荒尾店』が目の前にあるので、それを目印にするとよいでしょう。
初詣時の駐車場は、表参道側(南側の階段と鳥居のある方)の車道を挟んで反対側に十数台、裏参道(東側の車道の参道)側にも十数台あります。
階段のきつさ、出店の数、人の多さ
1日の午前0時半過ぎに到着。
神社は山の上にあるので、表参道から行くと階段を、裏参道から行くと坂道を登っていくことになります。どちらを選ぶかはその人の好みによりますね。
今回は表参道の階段を登っていくことにしました。
階段は全部で約300段ほどあるのでこれが中々きつい。体がなまってきた20代半ば男にも結構きます。
10分くらいかけて神社まであがると、太鼓の演奏でもしていたのかたくさんの太鼓が置いてありました。
出店の数は1店舗。
参拝者の列は、午前1時頃の時点でだいたい15分待ちでした。
貰っておきたい『福銭五円』
参拝後は、良ければ『福銭五円』をもらいましょう。
サイフに入れておいたり、神棚に飾っておけば、金運・商売繁盛・縁結び・家庭円満・望みが叶うなどなど・・・のご利益があるとされており、1人1枚無料で借りれます。
次のお礼参りの際に倍額以上を添えて返し、また新しい5円を借りるのがならわしです。
まとめ
- 参拝・参詣料:無料
- 駐車場・アクセス:神社の南方・東方にそれぞれ十数台。そこから徒歩で10分ほど
- 出店:1店舗
- 人の多さ:1日午前1時で参拝15分待ち
- 特徴:ご利益のある『福銭五円』が借りられる
加藤神社
その名の通り、加藤清正公をまつる神社です。
場所・駐車場
加藤神社は、熊本城内北側にあります。とにかく熊本城を目指せばOK。
初詣時の駐車場は、主に二の丸駐車場・三の丸第二駐車場、その他パーキングを利用することになります(有料)。
二の丸・三の丸駐車場からはだいたい徒歩で10分。
熊本市街地の上通り・下通りから徒歩で行く場合は、場所によりますが徒歩で10分~20分かかります。
出店の数・人の多さ
出店は鳥居の中に十数店舗。結構な数があります。
飲み物から食べ物までより取り見取り。
出店と言っていいのか分かりませんが、しゃかしゃか振って出すタイプのおみくじもありました。
2日の16時頃に行きましたが、参拝の列は3つあって、それぞれ10分待ちくらい。
ここでは拝んでいるときに、巫女さんが白い紙(紙垂、しだ)がついた棒(御幣、ごへい)で祓ってもらえます。
地震の被害を受けた熊本城を間近で見る
熊本地震から約8ヶ月ほど経ちますが、未だに多くの石垣・建物が崩れたままです。
熊本城のまわりの道を歩くだけでも、多くの倒壊した石垣等が目に入ると思います。
加藤神社の境内に入ると、近くから天守閣などを見ることもできます。
今回の地震の凄まじさを実感できる風景だと思うので、多くの人に実際に見てもらい、地震に対する用心につながればと思います。
まとめ
- 参拝・参詣料:無料(駐車場は有料)
- 駐車場・アクセス:二の丸・三の丸第二あわせて約400台。そこから徒歩10分
- 出店:十数店舗。しゃかしゃか振るおみくじの出店あり
- 人の多さ:2日の16時頃で、参拝の列は約10分待ち
- 特徴:地震被害を受けた熊本城(天守閣など)を間近に見られる
蓮華院誕生寺 奥の院
元々、このあたりの山が霊山として信仰対象とされていました。それにあやかり、願いを叶える場・修行の場として建立されたお寺です。
場所・駐車場
玉名市の北部、国道208号線から広域農道に入り、道中の緑色の看板がある交差点から坂道を登っていった先にあります。
個人的に、この坂道がえらいくねくねしてて運転してて楽しい道ですw
駐車場は寺よりも少し奥に無料駐車場が用意されています。
700台分あるようなので、まず駐車できないことはありません。
出店の数・人の多さ
出店は特徴的な円形の門をくぐる前の場所に6,7店舗。様々な食べ物・甘酒があります。個人的に、ここで毎年甘酒を飲むのが習慣になってますw
食事やおみやげを買えるような常設のお店もあります。
ちなみに、ここは参詣料が必要で大人200円、小人150円です。
主に参詣する場所は、立派な門を進んで左手にある五重塔の一階部分と、更に奥に行って石段を登った先の大仏様です。
3日の10時頃に参詣。人はそこそこいましたが、特に列ができているようなことはありませんでした。
立派な大梵鐘や五重塔、仁王門。厄皿投げや願いの鐘
寺の中に入るまでの円形の門も立派ですが、中に入っても色々と立派です。
入ってすぐ左手にある大梵鐘の大きさは世界一(2.88m)、その先にある仁王門の総高は九州一(総高3.9m)ということで迫力ありますし、五重塔も見ていて綺麗なもんです。
寺の奥まで歩いていくと、厄皿を投げて厄を祓う厄皿投げや、恋人や家族・隣人の鐘を叩いてなにかしら願う『願いの鐘』みたいなものもあります。
基本的に、毎年厄皿をぶん投げて、鐘を激しく叩いてるんですけど、あんまりご利益を感じたことはありませんw
昨年が厄年で、そんなに厄を感じることはなかったので効果はあった・・・のか?
まとめ
- 参拝・参詣料:大人200円、小人150円
- 駐車場・アクセス:寺を過ぎて奥に700台
- 出店:5,6店舗。おみやげ、食べ物ありの常設店舗もあり
- 人の多さ:3日の10時頃でほどほど。参詣は待たずにできた
- 特徴:大梵鐘や仁王門、五重塔がなかなか迫力があり綺麗
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