キャンプツーリングに使うマットは何がおすすめ?その種類と比較結果

キャンプツーリング(キャンプ)

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sleepingmat

キャンプに最低限必要なものとしてよく言われているのがこの3点。

『テント』と『マット』と『寝袋』

テントはもう購入したので、次は『マット』を買うことに。マットはキャンプ中の睡眠の質を左右するので、疲れにも密接に関係してくる重要なアイテムです。ということで、色々調べてみました。

「とりあえずの1枚はこれでいいんじゃないか?」というマットの種類まで決定します!

photo credit: IMG_7234 via photopin (license)

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なぜマットを使うのか?どう選ぶ?

主に、『地面からの断熱』と、『地面の凹凸の吸収』が目的のようです。「地面が冷たかったり、でこぼこしてても寝れる。」って人は無理して使う必要ないってことですね。中々いないとは思いますが…。

つまり、『どの程度の断熱性が必要なのか』『寝るときにどのくらいの快適性を求めるのか』が選ぶ際の基準になってくると思います。

それじゃあ、キャンプツーリングの場合はどうなのか。キャンプツーリングは春~秋にかけて行いますから、断熱性はそこそこ、夏だけならなしでいいでしょう。また、快適性については人によると思います。連泊するなら疲れをとるためにも快適性は高いほうがいいでしょう。その快適性についても人それぞれの好み(寝床は固いほうがいい・柔らかいほうが良い…などなど)がありますしね。

また、キャンプツーリングの場合は重量よりも収納サイズが気になるところ。収納サイズはできるだけ小さいほうがいいですよね…。

そんなことを考えながら、次は主なマットの種類を見ていきましょう。

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マットの種類

キャンプに使うマットの種類は大きく分けて3種類。

『発泡マット(CCフォームマット)』、『セルフインフレータブルパッド』、『エアーマット』です。それぞれについて軽く説明しておきます。

特徴については、『価格、準備・撤収時間、収納サイズ、耐久性、汎用性、重量、保温性(R値)、寝心地(柔らかさ)』を書いています。正直、ものによってピンキリなので、「一般的には」て感じでとらえておいてください。

発泡マット(CCフォームマット)

敷くだけで簡単楽チン。おなじみの銀マットや、EVAマットがこれにあたりますね。

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特徴は

  • 安い
  • 準備・撤収が早い
  • 収納サイズが大きい
  • 耐久性抜群
  • 応用が利く
  • 軽い
  • 保温性はそこそこ(R値低い)
  • 寝心地は固め(銀マットについては地面に寝るのと同レベル)

セルフインフレータブルパッド

空気弁を開けると、自動的に膨らんでくれます。発泡パッドよりは寝心地柔らかめ。

Amazon_『インフレータブル』の検索結果

特徴は

  • 高め
  • 準備・撤収そこそこ早い
  • 収納サイズがやや小さめ
  • 耐久性そこそこ(パンクすると性能落ちる)
  • 応用もそこそこ
  • やや重い
  • 保温性は良い(R値そこそこ)
  • 寝心地は柔らかめ

エアーマット

一から空気を入れて膨らませる必要があります。とても柔らかいですが、人を選ぶ柔らかさであることも確か。個人的には苦手。

Amazon_『エアーマット』の検索結果

特徴は

  • そこそこ高め
  • 準備・撤収は遅い
  • 収納サイズは小さい
  • 耐久性そこそこ(パンクするとアウト)
  • 応用はあまりできない
  • やや軽め
  • 保温性はとてもよい(R値高め)
  • 寝心地はとても柔らかい
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特徴比較

これらの特徴を表にしてまとめると以下のようになります。

 発泡マット(CCフォームマット)セルフインフレータブルパッドエアーマット
価格安い高いそこそこ高い
準備・撤収時間早いそこそこ早い遅い
収納サイズ大きいやや小さい小さい
耐久性抜群そこそこ(パンク時に性能落ちる)そこそこ(パンクするとアウト)
汎用性良いそこそこ(荒っぽく使えない)悪い
重量軽いやや重いやや軽い
保温性(R値)そこそこ(R値低い)良い(R値そこそこ)とても良い(R値高め)
寝心地(柔らかさ)固いやや柔らかいとても柔らかい

『何を重視していくのか?』でどれを選ぶのかが変わるとは思います。

『とにかく安くすませたい』、『準備や撤収に時間かけたくない』、『耐久性が欲しい』、『軽さを求めてる』という方は発泡マット(CCフォームマット)

『収納サイズを小さくしたい』、『保温性が高いほうがいい』、『柔らかい寝心地が欲しい』という方はエアーマット

双方の良いとこ取りがセルフインフレータブルパッドってとこでしょうか。

セルフインフレータブルパッド・エアーマットには下に敷くものが必要?

色々と調べていくと、『セルフインフレータブルパッドやエアーマットを使う際には下になにか敷いておいたほうがいい。』というような意見がありました。

確かに、下になにかゴツゴツとしたものや鋭利なもの(石とか枝とか)があった場合、テント設営時には気づかなくても「さあ寝るかー。」といってマットに体重をかけた瞬間に「グサッ!」といくことがあるかもしれません。そうなったら快適性や断熱性はほぼなくなってしまいます。ですので、マットを保護する意味でなにかを下に敷く必要があるようです。

また、その下に敷くものには発泡マットがよく使われているみたいです。

どのマットを買うか決定!

個人的に求めていた条件が、

  • そこそこの品質
  • 安い
  • ぱっと使える
  • 汎用性高い
  • 耐久性良し
  • 寝心地は固めで様子見

でした。また、セルフインフレータブルパッドやエアーマットを使うなら、下に敷く発泡パッドなどを買っておいたほうが安心な様子。

これらから色々調べて、考えてみると…

  • そこそこの品質のものは、エアーマットやセルフインフレータブルパッドは高い(1万円近く)が発泡マットは安い(3000円台)
  • エアーマット等を使うとしても発泡マットを買っておいたほうが安心
  • 求めている条件に発泡マットがよくマッチする

ということで、今回は発泡マット(CCフォームマット)を買うことにしました。収納サイズは難がありますが、そこは妥協。

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まとめ

  • マットには主に発泡マット(CCフォームマット)・セルフインフレータブルパッド・エアーマットがある。
  • 『安さ、時間短縮、耐久性、軽さ』を求めるなら発泡マット
  • 『収納サイズの小ささ、保温性、柔らかい寝心地』を求めるならエアーマット
  • 良いとこ取りをしたいなら、セルフインフレータブルパッド
  • セルフインフレータブルパッド・エアーマットの下には発泡マット等を敷いたほうが良い
  • とりあえず最初は発泡マット買っておけばいいんじゃないか

となりました。僕は発泡マットを買うことにしましたが、「とりあえず、最初は発泡マットを買っておけば色々と応用も利くんじゃないか?」と考えた結果です。3種類の中で「これがおすすめ!」とは断言できないです。個人個人の寝心地の好みにもよると思うので…。とりあえず買うなりなんなりで試しに使ってみるしかないと思います。

具体的に発泡マットのどの商品を買うかについてはまた記事にしようと思います!記事にしました!

[銀マット]キャンプツーリング用の発泡マット(CCフォームマット)は何を買うべきか?[EVAマット]

参考サイト

寝袋・シュラフ | マットレス(シュラフマット)の選び方

スリーピングパッドの種類

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