イヤーパッドが劣化してしまったヘッドセットを使ってるんですが、問題点が2つあります。
- 耳全体が完全に覆えていないので長時間つけていると耳が痛くなる
- メガネが押されて時々痛い
音も聞こえるしマイクも十分機能するんだけど、この痛みだけでも快適じゃなくなります。つらい。
ということで、これらを解決できるヘッドセットを買うべく情報を集めました。
ただ、現状のヘッドセット(Siberia v2)の良いところは残したいので
- 単指向・ブームマイク
- 軽量(ケーブル含め256g)
- 頭頂部の締め付けが楽
これらをできるだけ備えつつ、耳の問題を解決できるヘッドセットを探していくことに。
今回被ってみたヘッドセット
Arctis5
Kraken
G433(G331、G233)
HS-G01BK
耳の問題は、だいたいのヘッドセットで解決できる。
すべてのヘッドセットにおいて、耳をすっぽり覆えました。
自分の耳は、60×40(縦×横、mm)くらいなんですが、イヤーパッド・スピーカー部分ともに干渉することがなかったので、この点はどれも問題ないと考えてよさそう。
パッドの触り心地に関してはKrakenがお気に入り
触り心地はKrakenが一番良かったです。
内蔵の冷却ジェルで(最初は)ひんやりしつつ、肌触りも柔らかくて満足。
Arctisも特に記憶はないですが悪くはない印象。
G系統はメッシュ感がかなり強かったです(一応、つけかえ用のマイクロファイバー製イヤーパッドもついてます。試せてませんが)。
頭頂部の締め付けはG433系統だけNG
試したヘッドセットの中で、G433系統は頭頂部の肌触り?締め付け?が個人的にきつくてNGでした。他は特に問題なし。
※店外への持ち出し防止装置がヘッドバンドを圧迫して凹んでいたので、その影響もあるかも
重量はよくわからない
Arctis5が305g、Krakenが322g、G433は259gでした。
スペック上は50g前後の差があるものの、ちょっと被ってみたくらいでは違いはわからないです。
メガネによる痛み軽減機能はKrakenのみ
Krakenには、イヤーパッドの内部にメガネのつるの痛み軽減のための凹みがつけてあります。
メガネ野郎にとってこれはかなりありがたい。
※余談ですが、他の痛み軽減策としてショートテンプルのメガネを使うってのもあるようです。
その他、調べていて気になったことや感じたこと
Arctisの昔のバージョンと2019Editionの違い
以下、公式製品ページより。
ChatMix Dialからヘッドセットまでのケーブルを延ばし、イヤークッションの厚みを増して快適さを向上させ、サウンドを微調整してバス出力の深みを増しました。今では、すべてのArctis 5sにもDTSの最新のサラウンドサウンド技術であるDTS Headphone:X v2.0が搭載されています。
Artics3/5/7の違い
ヘッドセットの基本性能は同じ。
USB接続やBluetooth接続など接続インターフェースと、光らせたり、ゲーム音声とチャット音声のバランスが手元で操作できたりなど利便性の問題のようです。
4gamerのこちらの記事が詳しいです。
『Razer Kraken』とConsoleの違いは色のみ。スペックは違いなし
スペックに違いはなく、色が違うだけです。要するにRazer Krakenは5色展開。
『Kraken X』はイヤーパッドの大きさがギリギリ
耳が収まるならばあまりヘッドセット性能にこだわりはないため、廉価版の『Kraken X』でもいいかなと思いました。
が、イヤーパッドの大きさがギリギリで(耳のサイズ60×40に対して65×44)今回の主要な目的を満たせるか微妙だったので却下。
※ちなみに『Razer Kraken』は65×54。
おまけ:熊本の家電量販店・パソコン店ではまともに試着できない
熊本のケーズ・ヤマダ・ビックカメラ・パソコン工房にいきましたが、移動の労力の割にはほとんど試着できませんでした。
九州でしたら、福岡天神のビックカメラがゲーミングヘッドセットだけでなくデバイスをかなり触れたのでどうしても試着したい方は天神に行くのがオススメ。
最終的に『Razer Kraken』を買うことにしました
いろいろと検討した結果、『Razer Kraken』に決定しました。
今のヘッドセットより70gほど重いんですし、デザイン的にはArctisのほうが好みですが、今回重視したいのは耳周りの快適性。
試着した時に一番「おっ良いな…」と感じたKrakenが良いかなと。
ただ、Kawasakiカラーもブラック一色もいまいちだったので、ワンポイントの青が利いた『for Console』に決定。
実際に使ってみて、結果は記事にしようと思います。
メガネ野郎にオススメできる快適なヘッドセットとなっております。おすすめ![ここまで]
おまけ:ヘッドセットに干渉しないメガネ
ヘッドセットと干渉しない特殊なフレームを使ったメガネも存在します。
愛眼、OWNDAYS、JINS、PARIS MIKI、メガネスーパーなどの実店舗で度付きのレンズに交換できるようです。
自分の好きなヘッドセットを使いたいという方はこちらの方法を考えても良いかもしれません。
参考サイト
SteelSeries製ヘッドセット「Siberia v2」レビュー。アナログ&USB接続両対応モデルのトレンドがここで変わる – 4Gamer.net
Arctis 5 – 7.1 Surround RGB Gaming Headset | SteelSeries
SteelSeries,ゲーマー向けヘッドセット新製品「Arctis」を発表。出力品質もマイクもデザインも同じで3モデル展開 – 4Gamer.net
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