ニートの試行錯誤

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どれだけ高速を利用するとETCの元がとれるか!?[バイク]

      2016/05/27

クエスチョン

高速での料金支払に便利なETCですが、バイクに設置する場合は、車に設置する場合と比べてどうしても割高になります。そのため、なかなか設置に踏み切れない方が多いのではないでしょうか?

そこで今回はどれだけ高速を利用すると元がとれるのかを計算してみました。

photo credit: ? via photopin (license)

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はじめに

ETC設置費用等の条件

ETCカードはすでに所持していると考えます。

バイクへのETC設置費用は、全国に幅広く展開している『2りんかん』さんの設置費用(税込28220円)をもとにします。(このページに載っている一番安いアンテナ一体型の費用を基にして、耐用年数は10年として計算しました。)

ETC割引

『ETC時間帯割引』と『ETC頻度型割引』があるようです。(このほかに「ETCコーポレートカード」を用いた割引もあるのですが、一般的にもたれている方は少ないと思いますので今回は省きます。また、ETC割引について詳しくはこちらを。そのうちまとめます。ETC割引についてまとめました。先にこちらをご覧いただくと分かりやすいと思います。

ETC時間帯割引

  • 休日割引 土日祝終日 約30%OFF ※1
  • 深夜割引 全日0時~4時 約30%OFF ※1

ETC頻度方割引

  • 平日朝夕割引 土日祝日除く6時~9時/17時~20時 50%還元 ※1※2※3
  • マイレージポイント 全日・終日10%ポイント還元 ※1※3

※1 一部対象外の区間あり
※2 月あたりの走行回数が10回以上で計算
※3 1ポイント1円で計算

<2015.8.20.更新>初投稿時にマイレージポイントについて間違った解釈をした検証結果を載せていたため、修正しました。ごめんなさい。<ここまで>

その他の条件

検証パターンは以下の2つ

  • 休日遠出パターン 南関~えびの(片道139.3km, 往復278.6km)
  • 平日通勤通学パターン 南関~福岡(片道66.7km, 往復133.4km)

検証結果

対象割引 割引名
対象区間 (片道の距離, 往復の距離)
{割引される額(支払う料金)+マイレージ割引額(マイレージポイント)}×往復 = 総割引額
ETC設置費用÷総割引額 = 元を取るまでに往復しないといけない回数
総割引額÷往復距離=距離1kmあたりの割引額 

といった配置で書いています。過程はいらん!というかたは下に表で結果をまとめてますので読み飛ばして下さい。

休日遠出パターン

対象割引 休日割引又は深夜割引
南関~えびの(片道139.3km, 往復278.6km)
{870円割引(2,040円)+204円割引(204ポイント)}×2 = 2148円割引
28220 ÷ 1914 = 13.14回 ≒ 14回
1914 ÷ 278.6 = 7.7円/km

平日通勤通学パターン

対象割引 平日朝夕割引
南関~福岡(片道66.7km, 往復133.4km)
{790円還元(1580円)+158円割引(158ポイント)}× 2 = 1896円割引
28220 ÷ 1896 = 14.88回 ≒ 15回
1896 ÷ 133.4 = 14.21円/km

  休日遠出パターン 平日通勤通学パターン
往復距離(km) 278.6 133.4
割引額(円) 2148 1896
何回で元とれるか(回) 14 15
1kmあたりの割引額(円/km) 7.7 14.21

考察

以上の結果から、平日通勤通学パターンにおいては、15回高速を利用すればETC代の元はとれるとわかりました。3週間利用すればOKです

休日遠出パターンにおいてはこの例で言えば14回で元がとれるので、月1回高速を使ったツーリングをして14ヶ月ほどかかるでしょうか。しかし、ツーリングは毎回毎回同じ場所を通行するわけではないので、この結果を利用するのはあまり適当でないのではないかと考えました。

そこで1kmあたりの割引額をだしました。これを利用すると、
(設置費用)÷(1kmあたりの割引額)=(何km走れば元がとれる)
という計算式が立てれます。ツーリング中の高速利用距離で判断できますので、先ほどよりは柔軟に対応でき、適当な結果がでると思います。計算してみると
28220 ÷ 7.7 ≒ 3660(km)
となり、高速で3660km走れば元が取れるということになります。…が、この「1kmあたりの割引額」も曲者で走行距離が縮む毎に額が上がり、延びる毎に額が減っていきます。以下をご覧ください。

  往復距離 (km) 1kmあたりの割引額(円/km)
熊本~八女 105.6 8.9
熊本~福岡 205.8 8.4
松橋~門司 390.2 7.2
鹿児島~青森 4201.2 6.2

ちなみに鹿児島~青森間を往復するとそれだけでほぼ元がとれます(割引総額26012円)。みんな、日本縦断しよう(錯乱)
現実的には8.5円/kmほど(総走行距離300kmの日帰りツーリングで高速を200km利用する場合)で考えておけばいいのではないかと思います。
28220 ÷ 8.5 = 3,320 (km)
多くの方は高速で約3300kmほど走れば元がとれると思います。 一応、期間もだしておきましょう。毎年4月~10月に月1回ツーリングにいくと考えると、一回のツーリングで高速を200km走るので
3300 ÷ 200 ≒ 17 (回)
17回=17ヶ月ですので、約2年半といったところですね。

まとめ

ということで、ETC設置費用の元を取るには…

  • 通勤通学に利用すれば約3週間
  • 休日利用のみなら距離でいうと約3300km。期間は約2年半

となりました。通勤通学に利用する方はまず設置して損はしなさそうです。休日利用の方もETCが壊れる前には充分元がとれそうですね。といっても1回の高速利用距離や装着するETCの金額によって大幅に結果が変わってしまうので、あくまでも参考程度にされてください。

ETCを利用しないオススメの料金支払方法についてはこちら(別記事にとびます)。 高速走行で注意したい点についてはこちら(別記事にとびます)。

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