辛い時間を短く!トラックボールの操作に早く慣れるためのポイント

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初めてトラックボールをまともに使って、無事トラックボールの虜になった僕ですが慣れるまでは大変でした。

  • 思ったようにポインタを動かせない
  • クリックと同時にポインタが動く・・・

などなど細かな違和感が積み重なって、『快適!』よりも『辛い・・・』のほうが勝ってしまう。

そんな『慣れてしまえば快適だけど、慣れるまでが辛い』トラックボール。

自分がそんな体験をしたので、「もしかしたら慣れる段階で見切りをつけてしまう人もいるのでは?」と考えました。

ということで、早くトラックボールに慣れて辛い期間を短縮できるように『トラックボール操作のポイント』を自分なりにまとめました。

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これが基本!マウスとトラックボールではポインタ操作の考え方が異なる

トラックボールは『ボールを動かしてポインタを操作する』という特性上、通常のマウスとはポインタを操作する時の考え方が異なります。

通常のマウスの場合は直感的に『マウス(ポインタ)を目的の場所に近づける』だけ。

その場所が画面上で遠かろうと近かろうと、とにかく直感的に同じようにマウスを動かせばそれでOKです。

しかし、トラックボールの場合は『目的の場所が近い時はボールを動かす、遠い時はボールを弾く』という判断が必要です。

たとえば、マウスポインターが画面中央にあるとすると↓の画像のような考え方になりますね。

この考え方の違いは常に意識しておくと良いと思います。

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トラックボール操作のポイント~設定編~

トラックボールはマウス以上に設定で使い心地が変わってきます。しっかり設定しておきましょう!

※これらの設定はPCのOS側で行う(『自分のOS名+マウス速度調整』で検索すると方法がでてきます)か、マウスのドライバ側で行ってください。

ポインタの速度調整は『微調整』する時の操作に合わせる

トラックボールは微調整が苦手です。

PCゲームなどでは「1ドット動かす」なんていわれることもありますが、そんな細かい操作は基本的には望めません。

ですので、その苦手な微調整をカバーできるようにポインタの速度は遅めに設定するのをオススメします。

具体的には、自分が普段行う細かい作業に合わせた速度にすると良いです。

僕の場合、一番細かい微調整は『ブログ文章のコピペ』なのでストレスにならずに1文字単位で操作できるくらいの速度に設定しています。

『ポインターの精度を高める』はONにしておく

「でも、速度を遅くしたらポインタを遠くに移動させるのが大変・・・」

それを解決してくれるのが『ポインターの精度を高める(Pointer Acceleration)』設定です。

『ポインターの精度を高める』というのは、「早くボールを動かせば大きく、遅くボールを動かせば小さく動く」という設定。

ですので、この設定をONにしておけばボールを弾いた時のポインタの速度を速めに調整してくれます。

こうすることでポインタ速度が遅くても遠近両方に対応できるようになります。

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トラックボール操作のポイント~実技編~

ボールを動かす距離、弾く距離をある程度決めておく

最初に説明したように

『目的の場所が近い時はボールを動かす、遠い時はボールを弾く』

がトラックボールの基本です。

ですので、実際にボールを動かしてみて

「ここまではボールを動かす、ここから先はボールを弾く」

という距離を決めておきましょう。

といっても厳密には決めずにだいたいでOKです。

クリックする時の親指は『ニュートラル』に戻す

最初にトラックボールを操作している時「左クリックを押すと同時にボールも動かしてしまう」というミスが頻発しました。

ただ選択したいだけなのにドラッグ扱いになったり、なぜかコピーされてしまったり・・・。

これは、人差し指に力を入れたときに親指にも力が入りそれによってボールが動いてしまうのが原因です。

試しにマウスを握って左クリックを押してみてください。自然と親指が動いているのがわかると思います。

なので、左クリックをする時は『親指に力が入っても動かない位置=ニュートラルな位置』に親指を置いておきましょう。

具体的な位置は人によって異なりますが、親指の腹がしっかりついて、人差し指に力をいれてもボールが動かない位置でよいと思います。

自分の場合はこの位置ですね。

ボールを移動するたびにこのニュートラルな位置にもどすように心がけておけば安定してクリックできます。

まとめ

  • 『目的の場所が近い時はボールを動かす、遠い時はボールを弾く』が基本
  • ポインタの速度は『微調整』する時の速度に合わせる
  • 『ポインターの精度を高める』はONにしておく
  • ボールを動かす/弾く距離をある程度決めておく
  • クリックする時の親指は『ニュートラル』な位置に戻す

基本的な考え、設定編、操作編とまとめましたがいかがでしたか?

これらを頭にいれつつ操作していれば、1日たてば普通のマウスと同じように。

1週間もすると体が覚えて自然にマウスよりも快適に操作できるようになっているはずです。

おそらく、通常のマウスに慣れている人ほど最初は「なんだこれ!辛い!!」という感想がでてくると思います。

が、そこを耐えてせめて1週間は毎日使ってみてください。

1週間経った頃に「もうマウスには戻れない・・・」と感じていれば、あなたも立派なトラックボーラーだ!!!

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