ニートの試行錯誤

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室内灯のスイッチ紐が根元から切れた時の対処方法[直結電源式]

      2016/11/14

ある日の深夜0時過ぎ。ふと目が覚めてしまいました。もちろん外は真っ暗。明かりをつけようとして紐を引っぱったところ…

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電灯のスイッチにつけていた紐が根元から切れて、こうなってしまいました。もう一度寝るにも寝られず、結局朝までかけて復旧作業に追われることに…。

今回は、根元から切れてしまったスイッチ紐を修復するまでの流れをご紹介。

最後にも紹介してますが、「自分で対処するのめんどくさっ!!」ってなったら、電器屋さんなどプロに頼むのも手ですよ…。

下のリンクから問合せできます。

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必要なもの

  • マイナス/プラスドライバー
  • PE/フロロカーボンライン(又はミシン糸/スイッチ紐)

以下人によっては不必要

  • 針(マチ針など、細く長いもの)
  • 瞬間接着剤

紐がどこにも見当たらない

とりあえずカバーを外してみます。が、まったく紐が見当たりません。

「紐はたしかこれからでていたな…。」という事は覚えていたのでそいつ(以下プルスイッチ)を見てみるもまったく分からず。覗く際に蛍光灯が邪魔なので、外して真横から見たりするも、紐は見当たらず、「このどこからでていたんだ!」と何も分からない状態。

天井につけたままではらちがあかないので、とりあえず土台を天井から取り外すことにしました。

土台の取り外し。簡易式?電源直結式?

調べてみたところ、簡易式と電源直結式のどちらかで電気が供給されているようです。簡易式の場合、以下の画像のようなものが天井についています。

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出典:お客様サポート|器具の取り付け取り外し|コイズミ照明株式会社

これであればものすごく簡単に取り外せます。こちらのページを参考にしていただくといいでしょう。

お客様サポート|器具の取り付け取り外し|コイズミ照明株式会社

しかし、うちの場合はこんな感じでした。

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直接スイッチにつながってますね。こうなると少しだけ面倒です。ここから先の手順は少々危ないので、自己責任で。

外すには、まず部屋の電灯のスイッチをオフにして、ブレーカーも落としましょう。下手すると感電します。その後、差し込まれたケーブル(白と黒の皮膜のやつ)を外していきます。

ケーブルが差し込まれている部分は以下の画像のような感じ。

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②のケーブルの銅線部分と①の金属板部分が触れ合うことで電気が流れます。また、金属板がケーブルを固定する役目も果たしています。

これを理解したうえでケーブルを外していきましょう。まず、それぞれのケーブルがどこに差し込まれていたか忘れないように写真でも撮っておきましょう。その後、マイナスドライバーで①の金属板をケーブルから離すように抑えこみます。これで、②のケーブルがフリーな状態になるので、引き抜きましょう。もう一本のケーブルも同様に。

そのあとは、土台を天井からひっぺはがします。まずねじをはずすことになりますが、僕の場合、ねじ止めしてあったのは以下の赤枠部分の2箇所。

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ねじを外しはしたものの、土台が天井から取れない…。調べてみると、土台と天井は長年密着しているため、軽くくっついていることが多々あるようです。少しずつ無理やりはがしていき、なんとかはがれました。

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紐はどこからでてるのか?

プルスイッチのどの部分から紐がでていたのか?土台にプルスイッチが付いた状態ではらちが明かないため、土台からとりはずすことに。

以下画像の赤枠部分にツメがあるので、マイナスドライバーを使って左右にこじあけます。

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結構な力が必要ですが、外れました。

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紐はどこからでていたのか30分ほど探し続け、やっと場所が判明。ここ(赤枠部分)からでていたようです。

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ちなみに裏面(天井側)の、この赤枠部分を…

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覗き込んだこの輪っかに結ばれていたようです。

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この輪を紐で引っぱることで、全灯・ナツメ球のみ点灯・消灯の切り替えがおこなわれます。紐は、結ばれた部分からちぎれていました。まあ10数年も使えばそうなるか…。

修復作業・プルスイッチの仕組み

以下の画像はプルスイッチを横から見た図です(画像上が天井側、画像下が床側。)最初にプルスイッチの表(床側)部分の、紐がでるところから紐を通し(①)、その後プルスイッチの中に入れていきます(②)。青い線は紐が通っている状態のイメージです。

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次はプルスイッチを裏(天井側)から見た図。赤枠でかこった部分の輪に紐を通して、また通ってきた道を引き返させます。これで、紐を引いた際、①のように紐が動くことで金色のスイッチが②のように動き、照明が切り替わります。

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この①、②の動きができればいいので、必ずしも僕と同じ手順で修復する必要はないです。そのあたりはご自由に。

僕の場合、PEライン(タコ糸みたいなやつ)を通せるところまで通したり、マチ針の先に瞬間接着剤をつけて糸と接着させてラインを引っぱったり…、となんとかして上記の画像のように紐を通しました。その後、フロロカーボンラインをPEラインの一端と結び、フロロカーボンラインに換装。フロロカーボンラインで引っぱれるようにしました。

紐が通ったあとは、紐を引っぱったらきちんとスイッチが作動するかどうか試しましょう。引っぱるたびに「カチカチ」といつもどおりに音がでていたら多分OK。

紐を取り付ける際にカバーが外せれば作業も楽だったんですが、ぶっ壊れそうだったので断念(実際ツメが2,3本取れた)。正直、ここの作業が一番時間かかりました。

元に戻す

ここまできたら、今までの逆の手順をやっていけばOKです。

プルスイッチを土台に取り付け→土台を天井に取り付け→ケーブルをプルスイッチに接続→ナツメ球・蛍光灯取り付け→ブレーカーON・スイッチON→動作確認

ケーブルをプルスイッチに接続する際には素直に差し込めばOK。ブレーカーをONにするのは、すべての作業が終わってからにしましょう。

見栄えは悪いですが、なんとか利用できるようになって安心しました。

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ここまで約4時間。疲れた…。

まとめ

  • 紐が根元からちぎれた場合、天井に設置したまま紐を交換するのは不可能に近い
  • 電源直結式の場合、ブレーカーを確実に落としてから作業する
  • 紐を通す作業は根気と時間が必要

手順さえ分かれば1時間かからないと思います。が、面倒くさいのは確かですので、そんな人は電気屋さんに頼んじゃいましょう。安全安心ですしね。下のリンクから全国どこでも気軽に問合せできるようです。

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それと、自分で作業する場合、できれば昼間におこないましょう。作業効率が段違いです。深夜にやったのは馬鹿でした。

参考までに、プルスイッチ部分の型番は『SW-248D』。土台部分は『オーデリック OL131162』です。

参考サイト

お客様サポート|器具の取り付け取り外し|コイズミ照明株式会社

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