いよいよゴールデンウィークに突入しましたね!ニートやってるとあまりゴールデンウィークのありがたさは感じられませんが…みなさんどうお過ごしですか?
僕はといえば、とりあえずちょっとしたバイト(?)のようなものをしてきました。
その内容は、『ぶどう狩り』…ではなく、『ぶどうの袋がけ』です。
今回は、ほっとんどの人には馴染みの無いこの『ぶどうの袋がけ』を紹介していきたいと思います。
ぶどう畑まで
ぶどう畑は家からだいぶ離れたところにあるので、9:00から作業開始のところ、家を7:30に出発。きつい。
四方を山に囲まれたところにあるので山道をうねうねと登っていきました。
ぶどう畑に着いて周りを見渡せば360°こんな感じ。いやーすごいところだ…。
ぶどうの袋がけの作業内容
着いたら早速準備開始。ポケットが付いた前掛けに…
大量(一束100枚くらい?)の袋を入れておきます。
どちらも準備できたら、早速袋をかけていきます。袋をかけていくのは、実が大きくなってきているけどもまだまだ熟していない状態のぶどう。病気や害虫などからぶどうを保護する為に袋をかけるんだそうです。
ちなみに、房の上のほうの枝についている小さな突起は、もともとは実がついていた(つくはずだった)部分。こう見てみると、もともとの半分くらいは実を落としちゃってるんですよね。
このぶどうに、先ほどの袋をかぶせて口を袋についている針金で縛ってあげるとこんな感じになります。
この袋をかける一連の作業はだいたい10秒くらいですむんですが、袋をかける時の姿勢がきつい。僕は身長173cmなんですが、袋をかけている時は常にこんな感じ。
ぶどうの木の背が低いので軽くマトリックス状態。もっと酷いと空気椅子をしているような姿勢になることも。そしてぶどうはというと…
それはもう物凄い数があります(これでもほんの一部)。これらを全て、一つ一つ袋がけしていきます。
ハウス内なのでかなり暑いかとも思ったんですが、むしろちょうどいい温度だったので安心しました。夏場のハウスは地獄ですからね…。
流石にきついので、1時間半毎に15分くらいの休憩を挟んでいきます。農業用のコンテナを椅子や机代わりにしながら、お菓子や飲み物を畑の中で食べるっていうのも中々気持ちがいいもんです。
休憩中、蜘蛛が小さいゴキブリを捕まえていそいそと移動してるのをみかけました。家の中で遭遇したら鳥肌立ちそうな組み合わせだったんですけど、外では全く気になりませんでした。なんでだ?
そんなこんなで休憩や昼飯を挟みつつ、15:30頃に作業終了。計300~400袋くらいはかけたでしょうか。中々いい眺めになりました。かわりに足腰はぼろぼろ。
まとめ
- ぶどうの袋がけは前掛けのようなものを腰に巻いて行う。
- ぶどうの木の背が低いので、姿勢がきつい
- 休憩は1時間半毎に15分くらい。
ぶどうの袋がけは、なんといっても姿勢がきつい。ぎっくり腰持ちの人なんかは絶対にやっちゃいけない作業ですよこれ。
実は今回、バイトというよりも手伝いだったので、バイト代は出来上がったぶどうの現物支給になりそうです。
数ヶ月後には立派に熟したぶどうが食べられるでしょう(多分)。楽しみだなあ…。
実際にバイトを募集している所もあるようなので、一度経験してみるのもいいかもしれませんよ!
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