そんなとき、初心者だからこそ重視して欲しいバイクを選ぶ際の基準についてまとめました。
※全くの初心者を対象にして、長く、安全に乗るために気をつけたいことを重視しています。
関連記事:納得のいくバイクの選び方とは?
photo credit: BIKE SHOP via photopin (license)
車体価格・維持費が妥当なものを選ぶ
自分の経済状況に対して車体価格・維持費が高めのバイクを選んでしまうと、
- バイクに乗りたくてもガソリン代がなくて乗れない
- メンテナンスができなくて壊れてしまった
- 修理ができなくて乗れない
といったように結果的にバイクに乗れなくなってしまうことがあります。
バイクは何かと出費が多くなる(↓記事参照)ので、それを見越してバイクを購入しましょう。
[おいくら?]何でも込み込み!バイクの初期・維持費用まとめ[一年目(二年目)]
車体重量が軽いものを選ぶ
教習車であるCB400SF(約200kg)よりも軽いものがよいと思います。
というのも、重量のあるものを選んでしまうと、取り回しが大変になります。
そうすると、『バイクを出し入れするのが面倒』→『バイクに乗るのが面倒』になってしまい、結果あまり乗らなくなってしまう・・・なんてことになりますからね(実際聞きました)。
乗車姿勢が楽なものを選ぶ
乗車姿勢がきついものを選んでしまうと、長時間バイクに乗るのが苦痛になってしまいます。
思いっきり前傾姿勢なやつとか・・・。あれ腰きついんですよ・・・。
ということで、最初のバイクは乗車姿勢に無理のないものがオススメです。
足つきがよいものを選ぶ
初心者でいきなり足つきが悪いものを選ぶのはおすすめできません。
足つきばかりに気を取られていると、他への注意がおろそかになり事故につながることもあります。
それに、最初の内は何かとバランスを崩しやすいので、そういう時にもしっかりと足がつくという安心感は重要です。
ABS機能搭載のものを選ぶ
バイクのブレーキは簡単にロックしてしまいます。いやほんとに。
それを防ぐためにもABS(アンチロックブレーキシステム)は必須です。
更に、初心者のうちは何かとブレーキをロックさせてしまうと思うので、できる限りABS機能搭載のバイクを選びましょう。
新車を買う
「最初は中古車がいい。」という話も良く聞きますが、僕は初心者だからこそ新車を買うべきだと思います。
最初に新車に触れる事で、
- 何も問題が無いバイクの状態とはどのようなものか
- バイクの各パーツが劣化していくことでどのように影響がでるのか
ということがわかってきます。
また、新車ということで「綺麗に、いい状態で維持したい!」という思いが強くなるため、
- 洗車やメンテナンスを良くするようになる
- 事故をおこさないよう安全運転を心がける
などと、プラス面での影響が大きいんじゃないかなと思っています。。
加えて僕のように周りにベテランライダーがいない全くの初心者の方は中古車の良し悪しが分からないと思いますので、中古車は避けたほうが無難です。
まとめ
6つほど気をつけたいことを挙げましたが、特に
- 車体価格・維持費が妥当なものを選ぶ
- 車体重量が軽いものを選ぶ
- 乗車姿勢が楽なものを選ぶ
- 足つきがよいものを選ぶ
を重視してバイクを選んだほうが良いです。
なんといっても「乗る」ということが大事ですから、「気軽に長く乗れる」ということを意識しましょう。
[初心者必見!]バイクの決定~免許取得・バイクに乗るまでの流れまとめ
コメント