先日ついに購入したGoPro風アクションカメラ『ThiEYE I60 4K』。
ThiEYE
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購入前から、「取り付けるならより自然な動画がとれる、顎の部分に取り付けたい。」と思っていました。
ところが、いざ購入して顎部分に取り付けようとすると問題が発生!…が、なんとか、いや、むりやり?解決しました。
今回はその一連の流れをご紹介します。
顎には台座を付けられない・・・?
商品到着後、早速ヘルメット(KAMUI)の顎部分に台座を取り付けようとすると・・・
ご覧の通り、ヘルメットは曲面・台座は平面のため、お互いの面同士が半分以上接してくれませんでした。一応曲面用の台座もあるのですが結果は変わらず。台座は強力な両面テープでつける方式になっているのですが、いくらテープが強力でもこれだとすぐとれちゃいます。
どうしようかと考えた結果、「ヘルメットの表面を平坦にしたらいいじゃん。」ということになりました。
いったいどういうことなのか?その手順を詳しく見ていきましょう。
用意するもの
- 厚みのある両面テープ
- いらないカード(ポイントカード等)
- アクションカメラの台座(平面用)
厚みのある両面テープはホームセンターにて『3M スーパー多用途 平滑面用 幅19mm 長さ1.5m 厚み1.1mm(型番KPS-12)』を購入。下のやつです。
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いらないカードはペラペラで簡単に曲がるようなものではなく、少し厚みがあって簡単に曲がらないものがいいでしょう。イメージとしては免許証やクレジットカードくらいの厚みがあるものですね。僕はいつ作ったかも覚えていないガソリンスタンドのプリペイドカードを利用しました。
作業に入る前に、あらかじめアクションカメラの台座と同じくらいの大きさに切っておきましょう。
台座を取り付けるための土台を作る
先ほど言った、「ヘルメットの表面を平らにする。」というのはどういうことかというと、『両面テープである程度平面に近い状態にしたあと、そのテープにカードを貼り付けて平面をつくる』ということです。
これでも分かりにくいと思うので、実際の作業を見ていきましょう。
※今回の方法は、ヘルメットを台座取り付け前の状態に戻すのはほぼ不可能です。行う場合は自己責任でお願いします。また、両面テープを貼る際には、貼る部分のほこり等を払ってキレイにしておくと、より接着強度が高まります。
まず最初に、アクションカメラの台座くらいの広さになるようにヘルメットに両面テープを貼り付けていきます。ある程度平面ができていくように、テープを色々な形に切って貼っていくといいと思います。
ある程度平面をだせたら、しっかりとカードが密着するように改めて両面テープを大きめに貼っておきます。先ほどのままの状態だとうまくカードがつきませんからね。
その後、あらかじめ台座の大きさに切っておいたカードを両面テープにしっかりとくっつけます。
ああ・・・これはださい・・・。ださすぎる・・・。
そして、台座についていた両面テープの保護シールを剥がして先ほどのカードに貼り付けます。この保護シールはかなり剥がれにくいので注意。最初はがそうとしたとき、「実はこれ剥がしちゃいけないんじゃないか?」ってくらい強力にくっついていましたw
保護シールを剥がすとこんな色の面がでてきますので・・・
先ほどのカードの上にぺたり。しっかりくっつけましょう。
これで完了です!
試しに、カメラをつけてみるとこんな感じになります。
なんかこう、バラエティ番組で使いそうなヘルメットに見えてきますね・・・w
注意点
ヘルメットを、台座を取り付ける前の状態に戻すのはほぼ不可能
大量の両面テープでがっちりくっつけてしまっているので、ヘルメットを取り付け前の状態に戻すのはほぼ不可能です。
両面テープを剥がすことはできると思うのですが、剥がした跡がついたり、ヘルメットの塗装が剥げたりすることが考えられます。完璧には元の状態には戻らなさそうです。
台座の向き・角度などは入念に調整しておく
台座を取り付ける際には、台座の向き(縦に貼るか横に貼るか)や、角度を入念に調整しましょう。
ジョイントパーツをどのように組み合わせるかによって台座の向きをどうするか変わってきます。また、取り付け時の角度で、実際に撮れる動画や写真の角度もあらかた決まってしまいます。
台座を取り付ける前に、必ず、しっかりと確認するようにしておいてください!
まとめ
- ヘルメット(KAMUI)の顎部分には、基本的にカメラの台座はつけることができない。
- 両面テープやカードなどを使って平面を作ることで取り付けできた。
- この方法では、取り付け前のヘルメットの状態に戻すことは難しい。
- 台座の向きや角度などはしっかり考えて入念に調整すること。
一応、この方法で台座をヘルメットの顎部分につけることができました。もちろんカメラを台座に取り付けて撮影しても、今のところ台座が落下することもなく利用できています。
ヘルメットを元の状態に戻せない(多分)のは残念ですが、まず戻すことはないと思うので個人的には問題なし!
取り付けにお困りの方は、一例として参考にしてみて下さい!
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コメント
コメントありがとうございます!
ベルトを利用する方法いいですね!僕の方法だと、仮に台座を外す時に粘着部分がどうなるかが不安すぎるので・・・w
非常に参考になりました。
今までどのようにメットに取り付けしようかと考え、チンの部分に挟み込みもやってみましたが、グラグラするし思ったようにいきませんでした。
最終的に取り付けキットにあったベルトを使用して正面の台座の部分だけ両面テープで固定してぐらつきを解消しました。
この方法だとあまり強力な両面テープを使用しなくてもいけます。