※アイキャッチ画像はKAZAMI(左)とKAMUI(右)
バイクに乗り始めた時に買ったKABUTOの『KAMUI』。
その後、メガネ対策やもっと気軽に飲み物を飲めるようにと考えて買った『KAZAMI』。
そのKAZAMIもそろそろ買い替えの時期が迫ってきたので、『KAZAMI』とその後継システムヘルメット『Ryuki』の違いについて、KABUTO愛好家の視点から調べてみます。
重量がかなり軽くなった
重量はMサイズの参考値で約1,640g。これは、KAZAMIの約1,800gと比べるとかなり軽量化されています。
KAMUI3の重量が約1,600gなので、ほぼフルフェイス並みの重さになったといっていいんじゃないでしょうか。
KAZAMIに比べると首への負担が少なくなりそうですね。
シールドに熱線遮蔽性能があり、温度上昇が抑制される
シールドが『UV&IRカットシールド』になり、ヘルメット内部への熱伝導が低減されたそうです。
単純に紫外線がカットされるのも嬉しいですし、ヘルメット内部の気温が上がりにくくなるのも良いですね!
インカム取り付けを考慮した専用スペースがある
最近のインカム事情を考慮してか、インカムやカメラを取り付けられるようにスリットや凹みが用意されています。
これらが用意されていないKAZAMIでもインカムは問題なく使えていましたが、それが更に容易になるのは嬉しいですね。
チークパッドの取り付けが分かりやすくなった?
内装が取り外しできて洗濯できるのは同じですが、チークパッドの固定方法が以前よりもやり易くなっている様子なのは嬉しいです。
KAZAMIでは内装洗濯後に取り付ける際、しっかり固定できているか分かりにくかったので…。
頭頂部のベンチレーションが2か所に
頭頂部のベンチレーションが左右2か所になっていますね。KAZAMIでは頭頂部1か所でした。
それによって変化があるのかどうかは分かりません。
ブレスガードの大型化&吹き出し面が広なった
ブレスガードが以前より大型になっています。これによってインナーサンシェードを使っていない時の視界の明るさが減りそうですね(いい意味で)。
エアの吹き出し面(おそらく、ブレスガードの前方部分の穴)も広くなったようなので、冬場のメガネの曇りも軽減されるかもしれません。
デザインにピンポイントがプラスされた
デザインはほぼ踏襲されているようですが、フラットブラックであっても所々がカーボン調になっていて微妙に変化があるのが個人的には良いポイントですね。
KAZAMIはフラットブラックだと本当に全部ブラックだったので、あまりにも変化がありませんでしたw
使い勝手の良さはそのまま
インナーサンシェードやメガネ対応チークパッド、マイクロラチェットバックル、Pinlockシートなどの便利装備はKAZAMIと同じように搭載されているので、使い勝手の良さはそのままのようです。
ちなみに、PinlockシートもKAZAMIと同じ『CM-2-P Pinlock Original Insert Lens』です。
KAZAMIからの変更点一覧
- 重量の減少。約1,800gから約1,640gへ。首への負担低下
- シールドに熱線遮蔽性能あり。ヘルメット内の温度上昇抑制
- インカムやカメラの取り付けスペースあり。より取り付けやすくなった
- チークパッドの取り付け方が分かりやすくなった。より気軽に洗濯できるようになった
- 頭頂部のベンチレーションが1か所→2か所に
- ブレスガード大型化、吹き出し面が広くなった。メガネの曇りも抑えられるかも?
- 単色にもピンポイントなカーボン柄でデザイン良し。好き
まとめ
『単純にすべての性能がアップデートされた』という印象でした。
そもそもKAZAMIの時点でほぼ不満はなかったので、更にアップデートされているならもう買うしかないでしょ!という感じです。
自分も時期がきたら買い替えようと思います!
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参考サイト
システムヘルメット特有の重さから解放された高機能モデル!“KABUTO RYUKI” | メーカーイチオシヘルメット徹底チェック | タンデムスタイル
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