「道端でバイクや車が故障してしまった!」という時、あなたはどうしますか?
バイクや車に詳しい方なら、ある程度自力で修理することも可能でしょうが、多くの方はどうしようもないと思います。
また、その場ではどうしようもないので車を移動(牽引)させないといけない・・・。といった時は、例え詳しい方でも自分で修理することはできません。
そんな時に役に立つのが『ロードサービス』です。自分の替わりに、その場での修理・工場までの牽引などをおこなってくれます。
今回は、その『ロードサービス』について、また、その『ロードサービス』を長年提供し、自分も利用している『JAF(一般社団法人 日本自動車連盟)』についてご紹介します。
ロードサービスについて
なぜロードサービスに入るのか
冒頭でも説明したように、バイクや車の故障時などにすぐに駆けつけてもらい、修理をしてもらうためです。具体的な例としては、『バッテリー上がり』や『タイヤのパンク等』、『キー閉じこみ』、『事故・落輪時のレッカー』等ですね。
『バッテリー上がり』や『タイヤのパンク等』は、近くの他の車に協力してもらったり、スペアタイヤを利用するなどして対応することもできます。
しかし、「ブースターケーブルを用意していない」、「近くを車が通らない」、「対処法を知らない」などの場合は何もできません。また、スペアタイヤも最近は備えていない車が多いです。バイクの場合は・・・そもそもタイヤ載せられませんしw
ましてや、『事故・落輪時のレッカー』は自分ではどうすることもできません。これは仕方ない。
そもそも、こういった故障のたぐいに自分では対処できない・したくないっていう方もたくさんいるでしょう。僕もできることなら避けたい派です。
そんな方にうってつけなのが『ロードサービス』ってことですね。
実際にロードサービス(JAF)を使ってみた
実際、数年前に車のパンクでJAFのロードサービスを利用した経験があります。
遠出をし、夜通しで車で帰っている途中、パンクした自転車で走っているような音がしたため、「これはまずい!」とすぐに車をとめてタイヤを見てみると、予想通り、見事にパンクしてました。タイヤはもうぺしゃんこの状態です。
スペアタイヤを積んでいる車でしたし、自動車学校でタイヤ交換は経験していたので、タイヤ交換もできたはず・・・。ですが、初めてのパンクで気が動転しているし、タイヤ交換の仕方もほぼ忘れているし、運転し疲れて眠いし・・・ということで、JAFに来てもらうことにしました。
休日の早朝5時過ぎという、自分だったら絶対に呼んで欲しくない時間帯でしたが、電話して30分ほどで到着後、てきぱきとスペアタイヤと交換。会員だったため、当然無料(非会員だとこれで13,080円!)。なんとか走れるようになったため、無事に自宅まで帰り着くことができました。あのときのJAF隊員さんにはほんと感謝してます。
では、このように実際にお世話にもなったJAFについて詳しく見ていきましょう。
JAF(一般社団法人・日本自動車連盟)とは?
1963年からロードサービス他、交通に関する様々な活動を行っている一般社団法人。
登録会員数は現在約1,846万人。平成27年度の運転免許所持者(1種・2種全て含める)が約8200万人(警察庁 運転免許統計(平成27年版)より)なので、免許を持っている人の2割弱=約4人に1人がJAFに加入していることになる。
JAFのロードサービスの特長
年中無休・24時間・全国どこでも、何度でも駆けつけてくれる
とにかく、いつでもどこでも電話すると駆けつけてくれる。特に深夜・早朝の時間帯にも対応してくれるのは本当に嬉しかった。
また、外出先はもちろん、自宅や駐車場などでももちろん大丈夫。『外出したいけど車が動かない!』て時にも呼べるのはありがたい。
更に、「年に何回まで」などの利用回数の制限もなし。
料金は入会・年会費のみ!ロードサービス料金はほぼ無料!
入会金(2000円)・年会費(4000円)を払えば、『バッテリー上がり』や『タイヤのパンク等』、『キー閉じこみ』、『事故・落輪時のレッカー(15km未満)』等がほとんど無料!(部品・燃料代などは実費)
レンタカーや会社の車、友達の車、更にはバイクもOK!
自動車保険などは『車』にかかるものですが、JAFのサービスは『人』にかかるものなので、レンタカーや会社の車、友達の車でも、運転中・同乗中ならサービスを利用できます!
もちろん、原付・バイクもOKです!
お得な会員優待サービスもあり
会員証を提示することで優待を受けられる施設が全国36,000ヶ所以上あります!
ガソリン代割引なんかはもちろんのこと、ツアー代金割引やレストラン割引、レンタカー、温泉、ボウリング、映画館、美術館、オーケストラなどなど・・・。正直すべてを把握できないくらい多いです。
個人的には、よくお世話になる道の駅や、フェリー、レンタルバイクの優待が気になりました。それと、自動車学校の優待が豊富なのもびっくり。しかも割引率がなかなかあるので、自動車学校の優待を使ったら一発で入会・年会費の元が取れてプラスになるくらいですw
このように何かと便利でお得なJAFですが、入会もネットで簡単にできます。次はその入会方法についてご紹介します。
入会方法など
用意するもの
特に用意するものはありません!クレジットカード払いの場合はクレジットカードが必要になりますが、カードがなくてもコンビニ払いができます。また、ロードサービスは『人』にかかるものなので、車の情報を入力する必要がありません。そのため、車関係の書類を準備する必要はありません。
入会方法
10分もかからずにネットから簡単に入会できます!まずは、下のアイコンをクリック。
リンク先の『クレジットカードによるご入会』または『コンビニエンスストアからのご入金によるご入会』(画像赤枠)をクリックします。
ここで一つお得情報。JAFは申し込み年数に応じて入会金が割引されるのですが、1年契約の場合はクレジットでの入会しか割引が適用されません。ですので、1年契約する場合にはクレジットでの入会をおすすめします。2年以上契約する場合にはクレジット・コンビニどちらも割引額は変わりません。
その後、飛んだ先のページの『同意のうえ、申し込みます』(画像赤枠)をクリック。
「必ずお読みください」と書かれた下にある文章を読んだ後、『上記規約に同意する。』にチェックをいれ(クリック)、『OK』をクリック(画像赤枠)。
その後は、『会員情報』や『クレジットカード情報』などを入力して登録完了です(コンビニ入金の場合は会員情報のみ)。
前述したように、『車』ではなく『人』にかかるものなので、車の情報を入力する必要がないのはいいですね!
注意事項
JAFのサービスを受けるには必ず会員証を提示する必要があります。ですが、会員証は手続き後約3週間経たないと届かないため、会員証が届くまでにJAFのサービスを受けるには仮会員証を利用する必要があります。
仮会員証は手続き日の翌日0時以降にダウンロード可能になるので、できるだけ早めにダウンロードしておくようにしましょう。ダウンロードせず、仮会員証がない場合には、会員としてのJAFの諸サービスが受けれませんし、ロードサービスを依頼しても非会員扱い(要するにお金がかかる)になってしまうので注意!!
まとめ
- ロードサービスは、車・バイクの故障時に修理・牽引などを行ってくれるサービス。
- ロードサービスに入っていると、故障時にロードサービス会社に全て任せられるので、とても楽で安心できる。
- ロードサービスに入るならJAFがおすすめ。特長として、「年中無休で全国24時間対応」、「ロードサービス料金ほぼ無料」、「友達・会社の車・レンタカー・バイクでもサービス可能」、「会員優待サービスが全国36,000件と豊富」など。
- 入会もネットで素早く簡単にできる。また、人にかかるサービスのため、車の情報などは入力せずに済み、面倒でない。
個人的に、ロードサービスは任意保険と同じくらい必要なものだと考えています。僕のようにあまり車やバイクに詳しくなく、トラブルにきちんと対応できないならなおさらです。
みなさんも、急な故障や事故に備えて、JAFのロードサービスに入っておきましょう!
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