以前、楽天でSDカードを買った際、相性問題が起こったために返品手続きをやってみました。
通常は上の記事内で書いたように、よほどの理由が無い限り返品はききません。
ですが、通販大手Amazonの場合は意外と自分勝手な理由でも返品できるとの情報をキャッチ。
ということで、Amazonでも返品をやってみることにしました。
返品商品とその理由
返品した商品は、アクションカメラ用の防水ケース。
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以前購入したアクションカメラ『ThiEYE I60』を付属の防水ケースに入れて撮影した際に、どうしてもケースのふちが動画に映りこんでしまうので、それを解消しようと購入しました。
が、結局こちらの防水ケースでもふちが映りこむ事態に。
ということで、返品理由は『画面内にふちがうつりこんでまともに撮影できない』(要約)といった感じで返品してみることにしました。
返品方法
WEB上での手続き
※実際に返品した商品とは違う商品を例にしていますが、方法自体は変わりません。
まずは自分のアカウントサービスから、注文履歴を選択。
返品したい商品の『商品の返品・交換』をクリック。
返品したい商品の横のチェックボックスにチェックを入れて、返品・交換の理由を選択し、その詳細をコメントに記入します。
記入したら『次に進む』をクリック。
手続き方法の確認と選択のページに進むので、希望の方法を選択して『次に進む』をクリック。
次に、返送方法の確認ページに進むので、確認後『返送手続きを開始』をクリック。
これで、WEB上の手続きは終了です。
次は、『20XX年X月XX日までに到着するよう商品をご返送ください』と書いてある日付までに返送手続きを行いましょう。
返品用ラベルの準備
WEB上の手続きの後は、実際に商品を返送していきます。
まずは『返品用ラベル』を用意しましょう。
プリンターなどの印刷環境がある方は、表示されたラベルを印刷するだけで簡単に用意することができます。この場合は返品先の住所も書かれているので非常に楽です。
ちなみに、プリンターを持っておらず印刷できない方にも色々と方法が用意されています。
印刷できない方におすすめなのは、商品が届いた時の梱包に貼られている送り状のバーコード部分か、お問合せ伝票番号部分をはがして返品する商品に同封する方法。僕はこの方法で用意しましたが、はがして同封するだけなので非常に楽です。
下の画像は、返送商品とお問合せ伝票番号部分。これらを同封して送りましょう。
その他の返信用ラベルの準備方法はAmazonのヘルプを参考にして下さい。
この時、返送先をとりあえずメモしておきましょう。
商品の梱包・発送
次に梱包に入りますが、その際には出来る限り届けられた時に近い状態にするようにしておきましょう。
また、梱包の外装は届けられた時のダンボールがあればそれを利用して構いません。
僕は100均に売ってあったプチプチ付の袋を利用しました。
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次は梱包した商品をAmazonに送りましょう。
ちなみに、配送業者はどの配送業者でも構いません。僕は日本郵便にしました。
返送料についてはとりあえず『着払い』にしておきましょう。
条件(自分都合で返品する場合など)によっては返送料を負担する場合も出てきますが、その場合は返金額から返送料が差し引かれるだけなので・・・。
返品・返金完了の確認
返品後、商品がAmazon側に到着すると、アカウントサービス>注文履歴の返品商品のところに『返品商品を受領済み』と表示されます。
「とりあえず商品を受け取りました。」という状態です。
その後、クレジットカード払いだと約1~3日ほどで『返品完了』と表示されます。
「商品を受け取って、返金処理まで完了しました。」という状態です。
この表示が出ると返品は終了ということになります。
ちなみに、他の支払方法(代引きや銀行振り替えなど)の場合の返金処理にかかる日数についてはこちらのページを参考にしてください。
後日、クレジット会社の支払履歴を見た所、きちんと全額返金されており、また返送料もAmazon側が負担したことが確認できました。
注意事項
実際の返金はクレジットカードの締め日
Amazon側での返品・返金の処理は早かったのですが、それがクレジットカード会社に反映されたのはかなり後。クレジットカードの締め日でした。
つい、「返金が終わったとAmazonが言っているのに、クレジットカード側の履歴は変わってない!」と思ってしまいますが、とりあえずクレジットカードの締め日まで待ちましょう。
もし締め日を過ぎても反映されていなければAmazonカスタマーサービスまで連絡しましょう。
返品は基本30日以内に
返品は30日以内に行うようにしましょう。
自己都合ではなく、商品の不具合で返品した場合でも、30日を過ぎた場合だと返金額が20%減額されてしまいます。
自己都合の場合、未使用・未開封にしておく
例えば、「間違えて注文してしまった!」というような場合は、商品が届いたとしても使用・開封をしないようにしましょう。
仮に開封・使用したものを返品すると商品代金の50%しか返金されません(服&ファッション小物、シューズ&バッグストアの商品の場合は除く)。
また、自己都合の場合は配送料や手数料は返金されず、返送料も自己負担になることに注意しましょう。
まとめ
- Amazonはなかなか自分勝手な理由でも返品・返金できる
- 返品は商品到着後30日以内に
- 完全に自己都合の返品の場合は、未使用・未開封にしておく
- 返品用ラベルを印刷出来ないときは、お問合せ伝票番号部分をはがすのが楽
- 配送業者はどこでも可。とりあえず『着払い』で
- Amazonの返品・返金は早いが、実際の返金はクレジット会社の締め日におこなわれる
今回の結果を踏まえると、「一見筋が通っている理由」があればこちら側が何の負担もせずに返品を行えるようでした。
唯一の難点は「できれば30日以内に返品した方が良い」ってことぐらいでしょうか。
返品をしないで済むのが一番良いのですが、「どうしても返品したい!」という場合は、とりあえず返品してみましょう!
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