普段ホンダのフィット(普通車)に乗っていますが、今回機会があったのでダイハツのキャスト(軽自動車)に乗ってきました。
フィットに乗る前は10数年物のホンダのライフ(軽)に乗っていたので、「軽は走らないからなぁ・・・」と思いながら乗ったんですが良い意味で予想を裏切られましたw
自分のメモも兼ねて乗り心地や走行性能について簡単にまとめておきます。
- 普段乗っている車:ホンダ フィット 2016年式 DBA-GK3
- 今回乗った車:ダイハツ キャスト スタイル 2019年式 LA250S-GBVF2(PRC)、下道高速合わせて4時間くらい
デザインについて
フロントは案外ゴツく最近の車っぽいです。
ツートンはやっぱりおしゃれ。このぐらいのカラーのバランスはいいっすね。
室内の内装も黒と茶色でシックに決まっていい感じでした。
駐車時、視界、前方感覚について
パーキングブレーキ(サイドブレーキ)はキック式。
バック時はバックモニターとアラウンドモニター(トップビュー)がナビ液晶に分割表示されてました。
バックモニターもそうですけど、アラウンドモニターも慣れるまではむしろ感覚が狂いますね。
ただ、車のすぐそばの状況も知る事ができるのはすっごい助かります。
運転席からの視界はそこそこ広いです。
ボックスタイプの軽自動車に比べると狭く、フィットと比べると若干広い感覚。
車の前方が軽にしては出ているので、前方感覚は取り辛かったです。
乗り心地について
フェイクかもしれませんけど革張り?椅子なので座り心地はフィットより良いくらい。
ヒートシーター付いてましたけど丁度良い温かさでした。
足元の空間も違和感なく、余裕がありました。
ただ、ベアリング・クッションは少し固め?地面のでこぼこがダイレクトに来る感覚はあります。
オートハイビームについて
CMとかでも良くやってるオートハイビームは案外優秀で、気になるのはカーブ時の出会い頭くらい。
それ以外はきちんと仕事してくれてました。自分の感覚と照らし合わせても問題なし。
※JAFも検証してましたけど歩行者や自転車には反応しないっぽいのでそこは手動で対応しましょう。
色々な道での走行について
一般道
2人乗っても加速とその時のアクセル踏み込みは『頑張ってる』という感じはしませんでした。
フィットと比べても、平坦な道ではストレスなく流れに乗れると思います。
ブレーキは感覚的に遊び4割、そこからききはじめてしっかり踏むとしっかり止まってくれる感覚。
ウィンカーはフィットのようにカチッと決まるタイプではなく、かならずニュートラルに戻るタイプ。
そのため、車線変更時に限らずウィンカー操作が全体的に難しかったです。
慣れれば問題ないでしょうけどね。
山道
そこそこな角度の坂道で、フルスロットルでなくても60km/hキープできたのはびっくりしました。
4人乗りの時は未知ですが、2人なら山道でも充分すぎる性能。
パワーモードというほぼ山道専用みたいなモードを使わずにこれなので、山道についてはほぼ心配しなくて良いと思います。
長い下り坂についても、S・Bのエンブレはいい感じで効いてくれました。
高速道路
3000回転100km/hキープ全然OKです。
エンジン音もそこまでうるさくないのは感心しました。
ただ、横風?でブレる感じは結構あるので風が強い日だったり車線変更時はちょっと怖いかも。
まとめ
「今の軽自動車ってここまで走れるのか!」と正直驚きました。
確かにこれぐらい走れるんだったら通勤・通学、買い物、高速を使ったちょっとした外出までこなせると思います。
特に山道でベタ踏みじゃなくても60だして登ってくれたのはびっくりしましたw
前乗ってたライフなんて1人でのってアクセルべた踏みで60出るかどうかでしたから・・・w進化してんなあ・・・。
「次に車買い換えるときは軽もありかな」と思わせる車でした。
おまけ:ミライース
※型式は『DBA-LA350S』
車検の代車として乗ったので、同じダイハツということでこちらも簡単に。
ミライースは案外見た目がいい。角ばったコンパクトなデザイン好きですね。
ウィンカーはキャストと同じ仕様。ちょっと使いにくいです。
加速も及第点で、むしろこちらのほうがあまり風の影響を感じにくかったですね。
車内空間はキャストに比べ少し狭いです。
1人でしか乗ってないので分かりませんが、日常の足としてなら充分活用できそうでした。
何より価格が安いですからね・・・定価100万切ってるのって今じゃコレくらいじゃないですかね?
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