2019年12月に読んだ本のレビューまとめ『入門者のPython』,『もっとヘンな論文』,『業界と職種がわかる本 ’21年版』,『いちばんやさしい ビジネスモデルの教本』

主に12月に読んだ本のレビュー一覧です。

空いた時間にたらーっと呼んで面白がるなら『もっとヘンな論文』がオススメ。

スポンサーリンク

何も知らない初学者でもOK『入門者のPython』

「事前にある程度の知識がないと分からない!」というわけではなく、この本だけでも学習が終わるPythonの入門者向けの学習書

本の通り進めていくことで、

  • ファイルの自動整頓
  • スクレイピング(WEB上からデータを抜いて記録する作業)
  • 簡単なデータ分析

の3つの作例ができ、「Pythonってこういうことが簡単にできるんだな」と分かる1冊になっている。

自分も「Pythonは案外いろんなところに使われていて、記述が簡潔で、これから主流になるっぽい言語」くらいで捉えてたけど、これを1冊学習したことでそれらがより具体的に分かる感じになった。

WindowsでもMacでも今使われているPCスペックでネットに繋がっていれば十分学習できる。

量としても10時間あれば1冊まるごと学習できるくらいなので、Pythonに興味のある方の最初の1冊としては良いかも。

スポンサーリンク

相変わらず堅くなくて面白い『もっとヘンな論文』

以前レビューを書いた『ヘンな論文』の続編。

相変わらず一般的な論文のイメージとはかけ離れた題材のいろんな論文が出てくる。

個人的には

  • プロ野球選手と結婚する方法
  • 競艇場のユルさについて
  • 「坊ちゃん」と瀬戸内航路

が特に面白かった。

『プロ野球選手と結婚する方法』は、もはや1軍2軍問わず、そして世間一般的なイメージ(女子アナは結婚しやすい等)にとらわれずとにかく実際のデータを元に突き詰めていく様は面白かった。

結局、「キャンプ地や本拠地のチーム行きつけのキャバクラとかに20台前半の内に勤める」ってのが一番確率が高いとは…w

『競艇場のユルさについて』も面白くて、競艇場が『あらゆる世代や性別の混ざった場になっている』って話が驚いた。

読む前は、てっきり地方の競馬場みたいなもんだろうと思っていたので。例えば、地元の荒尾競馬場なんかはもうじいさんばあさんしかいない。ほんと。

ただ、競艇場はもちろんじいさんばあさんもくるが、親子連れもくれば若いカップルもくるし若い女の子もいくと聞いてびっくり。

施設としても飲食店あるし、入場料いらずに椅子に座って波が揺れる水面を眺められるし、気が向いたら賭けられるしって聞くと確かになんとなく時間を潰すには最適なのかもしれない。

ほぼ自由席な1階とガラスにしきられた上に入場料もいる2階との客層の違いとかも書いてあってとても面白かったw

『「坊ちゃん」と瀬戸内航路』は、100年以上前に、ある個人がある日にとった旅程を判明させようとあれこれ探すのが凄い。

というか、権威のある書物で「この日はこういう旅程みたいですよ」ってなってるのに、「ん?なんか違和感あるな」とひっかかって、そこから時間と手間を費やして「やっぱり違うじゃないか!!!」って結論までもっていくのが凄い。

自分は少なくとも同じ状況になったら「ふーんそうなんだー」で絶対に終わる自信があるw

たぶんこれくらい「いや、どうしても俺は確かめたいんだ!!!」って気持ちがないと研究なんてやってられんのだろうな。

↑の3つとは別だけど、『鍼と灸の認知度をマンガで調べる』ってのがあって。

鍼と灸って認知はかなりされているもんだと思ってたけど、そうでもないってのも今回初めて知った。

昔ひい爺さんが灸やってたし、めっちゃ『史上最強の弟子ケンイチ』読んでたんで、とりあえず認知はされているもんだと思ってた…。

 

全体通して安定して面白かったです。タイトルで論文といいつつかなり気軽に読める本になってます。

俺にはまだ早い『業界と職種がわかる本 ’21年版』

最近だいぶ活動的になってきたし、ざっとどんな業種・職種があるのか知っておこうと思って読んでみた本。

結局、「自分が何を欲して何がしたくて生きてるのかわかんねえからまだ読まなくていいんじゃねえか」という結論になって後半の自己分析あたりを参考にしていた。

とりあえず生きていければそれでいいです…。

見やすく分かりやすい『いちばんやさしい ビジネスモデルの教本』

ビジネスモデルと銘打ってはあるが、他の分野にも、例えばブログ運営などにも応用できそうな知識が書いてあった。

  • 入り口価値、熱狂価値、本質的価値
  • 価値の比較

とか。

収益モデルとビジネスモデルは違うとか、Amazon・楽天なんかはどういうビジネスモデルなのかーとか単純に読み物としても面白い題材がいっぱいあった。

それと、図や表が多用してあって1つの事柄について数ページで完結する形になっているので非常に読みやすく分かりやすかった。

ただ、1回読んだだけでは全く覚えきれない。実際覚えていない。

単純に知識として軽くとどめておいたりするなら1回でもいいけど、自分で活用するには何度も読んで実際に行動して定着させないと無理っぽい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました