まずは明かりを確保!できないなら明るくなるのを待とう
まずは状況の確認をしたいところですが、明かりがないと状況の確認もできません。 他の照明器具、たとえば懐中電灯やスマホのライトなどなんでもいいので明かりを確保しましょう。 明かりがないならもうどうしようもないので、とりあえず明るくなるまで寝てましょう!明かりをつけられるようになるまでの流れは?
明かりをつけられるようになるまでの流れを一枚の画像にまとめました。 以下、この画像に沿って説明していきます。紐が切れているのは『途中』から?『根元』から?
明かりを確保でき、状況の確認ができるなら ・「紐が切れているのが『途中』からなのか『根元』からなのか?」 『根元』から切れていたら、 ・「結んであった場所が分かって、結べそうか?」 を確認します。「『途中』から切れている」、「 『根元』から切れているが、結んであった場所が分かるし結べそう」
途中から切れている場合、お好みのスイッチ紐を買って切れた部分と結べばOKです。 ※「途中で切れてしまうほど紐が古くなっている」ということなので買い替え推奨です。 根元から切れていても、”結べそうなら”スイッチ紐を買って結び付けてもらえばOKです。 スイッチ紐にも種類が色々あるのであなたに最適なものが選べるようにまとめました↓ あなたに最適な電気の紐を選ぼう!『スタンダード・おしゃれ・和風・かわいい』紐をまとめました! ちなみに天井照明の場合、スイッチ紐をつけた後にリモコン操作ができるようにするのもオススメです。 その方法については、『簡易式』か『電源直結式』かをチェック!から先を読んでみて下さい。「紐が『根元』から切れ、紐が結んであった場所が分からない。」「分かるが結べなさそう。」
この場合は基本的に明かりを買い換えることになります。 が、もし買い換えずになんとかしようとしたらどうなるのか? 実際にやってみたんで一応書いておきたいと思います・・・。頑張って修復作業をしようとするとどうなるのか?
まず紐がどこにも見当たらない
とりあえずカバーを外してみます。 「紐はたしかこの部品からでていたな…。」という事は覚えていたのでその部品(以下プルスイッチ)を見てみるもまったく分からず。 邪魔な蛍光灯を外して真横から見たりするも紐は見当たらず。 「どこからでていたんだ!」と何も分からない状態。紐が出てた場所が分かりにくすぎる!
その後、紐はどこからでていたのか30分ほど探し続け、やっと場所が判明。 プルスイッチのここ(赤枠部分)からでていたようです。 紐は更にこの中の輪に結ばれていたようで、結び目からちぎれていました。 まあ10数年も使えばそうなるか…。紐を結ぶだけで約2時間!
スイッチの照明とブレーカーのスイッチをOFF(絶対してね!)にして作業開始。 プルスイッチの表(床側)部分の、紐がでるところから紐を通し(①)、その後プルスイッチの中に入れていきます(②)。 ※ プルスイッチを横から見た図(画像上が天井側、画像下が床側)。 青い線は紐が通っている状態のイメージ。 そして、プルスイッチの中にある金色のリングの輪に気合()で紐をつなぎます。 釣り糸を入れてなんとかリングに通そうとしたり、針先に糸を接着剤でつけて通そうとしたり・・・。 かなりきつく、ツラかったです・・・。 ここで2時間くらい粘ってました。 なんとか紐を通せたので、紐を引っぱってきちんとスイッチが作動するかどうかを確認。 引っぱるたびに「カチカチ」といつもどおりに音がでてたのでOKだろうと判断しました。元に戻ったころには外が・・・
ブレーカーをONにするのは、『必ず』すべての作業が終わってからにしましょう。 見栄えは悪いですが、なんとか利用できるようになって安心しました。 なんだかんだで4時間ほど作業してました。 あ、外が明るい・・・。 ※ちなみに、プルスイッチ部分の型番は『SW-248D』。土台部分は『オーデリック OL131162』でした。結論:ぱっと見て、紐が簡単に結べそうにないなら買い換えた方が良い
ということで、気力と根性でなんとか修復しましたが 簡単に結べそうにないなら、買い換えた方が良い と身に染みて分かりました。短時間で解決して、今よりも便利にしよう!
ということで、紐結び作業に時間を割くくらいなら、お金出して短時間でぱぱっと済ませて別のことに時間をかけた方が良いです。 この後は 『お金出して短時間で解決する方法=買い換えの方法』 について説明していきます。電球ならソケットごと買い換えよう!
パナソニックから、ソケットに取り付けるだけで紐スイッチが使えるようになる商品がでています。天井照明ならこれを機にLED照明に買い換えよう!
天井照明の場合は、今まで使っていた『紐付き蛍光灯』から『リモコン式LED照明』に買い換えましょう! オススメする理由としては- リモコンでon/offなどの操作が部屋のどこからでもできる
- 調光・調色できるので、自分の好みの明るさ・色にできて効率アップやリラックスできる
- 低消費電力・高寿命!電気代は安く、交換頻度は減る!
- 主なメーカーが蛍光灯の生産終了を決定したので、そろそろ替え時※
『簡易式』か『電源直結式』かをまずチェック!
天井照明の場合は、 『簡易式』と『電源直結式』 のどちらで電気が供給されているのかによって対応が変わります。簡単!『簡易式(ローゼット・シーリング)』の場合
チェックして、以下の画像のような器具がついていた場合出典:お客様サポート|器具の取り付け取り外し|コイズミ照明株式会社『簡易式(ローゼット・シーリング)』です。 この場合、簡単にLED照明にすることができます。
※『簡易式かつ紐を結びつけた後』にリモコン式にしたい人にオススメの商品
「紐は結び付けられたけど、どうせだからリモコン式にしたい・・・」 というかたはこちらの商品電気工事が必須!『電源直結式』の場合
先ほど簡易式で紹介した以下の器具出典:お客様サポート|器具の取り付け取り外し|コイズミ照明株式会社これらがついていない場合、『電源直結式』になります。 この場合は 『直結式から簡易式への工事』→『LED照明の購入・設置』 という流れになります。
※簡易式への工事は業者に頼むしかない
法律の関係上、簡易式への工事は電気工事士の資格を持った人間しか行うことができません。 電気工事については↓のリンクから24時間問合せができます。 ※直結式から簡易式への工事費は、だいたい3,000~5000円内に収まるようです。 実際に『直結式→簡易式に工事』し、『LED照明の購入、設置』をした感想は↓↓の記事で!ひも付き蛍光灯からリモコン付きLEDシーリングライトに変えての感想[直接電源→簡易式]
今まで十数年ほど、自分の部屋の電気がひも付き蛍光灯(直接電源式)だったんですが、今回それをリモコン式LEDシーリングライト(簡易式)に変更しました!この変更が生活にどのように影響するのかを書いておこうと思います。※ちなみに、自分が購入した照...
チェックできたら、あなたにあったLED照明を選ぼう!
LED照明と言っても、その種類はたくさんあります。 ですので、LED照明を目的別にまとめてました!安いけどしっかり使えるLED照明が欲しい!
約4000円から買えるコスパの良いLED照明をまとめた記事が↓ リモコンで快適便利!LEDシーリングライトの利点とコスパ抜群のオススメ商品を紹介! 「安いけどしっかり使えるLED照明が欲しい!」という方にオススメです。和室に合うような和風のLED照明が欲しい!
和室でも違和感のない和風LED照明をまとめた記事が↓ 簡単取り付けの『和風LED照明』を、スタンダードからおしゃれ・モダンまでまとめました! 「和室といえば!」といったデザインのものから、『おしゃれ・モダン』な洋室でも使えそうなものまでまとめました。「自分で取り付けられるか不安・・・」な方はサービスを利用しよう!
LED照明の取り付け自体は説明書を見ながら簡単にできるんですが、 「それでも自分で取り付けられるか不安・・・」 という方は工事サービスを頼まれると良いでしょう。 ↓のリンクから24時間問合せできますので、心配な方は利用してください。電気の紐が切れた時の対処まとめ
- 状況確認のためまずは明かりを確保。できなければ明るくなるまで待とう
- 紐が結べそうな場合は紐を買って結ぶ
- 結べない場合は新しい器具(LED照明など)に買い換える
- 状況に応じて電気工事のサービスを利用する
コメント
どんまいです。まあ連絡してなんとかしてくれるならいいじゃないですかw
今まさに根元からスイッチ紐が切れて詰んでます。賃貸物件なので管理会社に連絡するのが一番早いのですがめんどくさいの極みです。
リングに紐つけて取り出すの大変ですもんね。自分も壁スイッチだけでなんとかなってたらわざわざやってなかったと思いますw
このタイプのやつで中のリング?見たいの取り出せず結局ほったらかしている。。