最近、「とにかく健康だけは気をつけとこう・・・。」と意識するようになり、その流れで乾燥も気にするようになりました。
乾燥はウィルスの増殖や喉・目・肌の渇きを引き起こすため、どうにかして対処したいところ。
特に冬場は乾燥しやすいので、どうにかしようと電気ケトルでお湯を沸かしたりして対処していたのですが、正直面倒でした。
ということで、初めて加湿器を利用することにしました!そこで今回はAnyproの大容量加湿器(CF-2530A)についてインプレ・レビューしていきます。
商品概要
Anyproから販売されている加湿器です。
Anypro
売り上げランキング : 549
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主な特徴は、超音波式の加湿器、タンク容量が3.5L、空焚き防止機能付、LEDライト付、静音といった所。
価格はAmazonで\3,999(税込、2017/04/05現在)。
包装・内容物・大きさ・デザイン
包装
ダンボールに入っていました。内部も案外しっかりした包装で安心。
内容物
内容物は、加湿器本体と取扱説明書。
中国企業としては珍しく、取扱説明書はかなりまともな日本語で書かれており、ほぼ違和感無く読むことができます。
大きさ・デザイン
大きさは、横×縦×高さ=約23×22×25 (cm)です。横に文庫本を並べてみるとこんな感じに。
上から見るとこんな感じ。
実際に見てみると、そこまで大きくなく案外丁度良いサイズ感です。
デザインも卵型でかわいい感じで悪くないですね。
使用してみて
初めてでも大丈夫!~使い方について~
まともな加湿器は初めて触りましたが、使い方は超簡単です。以下に簡略的に使い方を書いておきます。
この加湿器は大きくわけて上部が水タンク、下部が超音波振動子(蒸気の発生場所)になっています。
ということで、まずは水タンクに水を入れていきます。
水の入れ方については説明書の『お使いになる前に』に書いてあるので、そちらを参照してください。
タンクキャップがあほみたいに固く閉めてあるので、開ける時は注意!
タンクに水をいれたら、上部と下部を組み合わせます。この時、『Anypro』のロゴとダイヤル等が一直線上になるようにしましょう。
組み合わせたら、コンセントを繋ぎましょう。その後、ダイヤルを時計周りに回して、ダイヤル表面の突起の位置を『OFF』から『ON』にすると蒸気を発生させ加湿することができます。
ちなみに、下の画像に示している円の黒色部分がOFF、赤色部分がON(蒸気がでる)です。
ですので、例えばダイヤルの突起が時計でいう9の位置にあってもしっかり蒸気はでます。時計でいう1~2の部分より時計回りに回した時にしか蒸気がでないってことではないです。
十分すぎる蒸気量~加湿機能、蒸気の匂いについて~
1週間ほど使ってみました。各条件は以下の通りです。
- 約4.5畳の部屋(フローリング)。締め切った状態
- エアコン(暖房)を入れた又は入れていない状態
- 実気温18℃~22℃
※気温・湿度はデジタル式温度湿度計で測定しています。ちなみにこちらもAnypro製。レビューはこちら。
エアコンを入れた状態(18℃設定、実気温19~20℃くらい)では、最低量の加湿(ダイヤルが9の位置)で40%代後半から上昇し、50%代前半を維持していました。理想的な湿度は45~65%とされているので、いい感じ。
エアコンを入れていない状態(実気温20~22℃)では、これまた最低量の加湿でどんどん湿度が上がっていきました(1時間ほどで50→60%)。60%でとめましたが、まだまだ上がっていきそうな雰囲気でした。
これらから、4.5畳の部屋という条件下では十分すぎる加湿機能を持った加湿器だと思います。
※ちなみに、仕様には適用床面積が『木造和室:5畳、プレハブ洋室:8畳』と書いてありました。参考まで。
なお、蒸気の匂いは、耳鼻科で鼻に2本チューブのようなものを差して薬剤を入れるアレ、または病院の匂いがしました。清潔そうでなにより。
1日は余裕?~タンク容量、空だきについて~
また、最低量の蒸気だと、丸1日中利用してもタンクの水はほとんど減りませんでした。
タンク容量は3.5L、最大加湿量は250ml/hとのことで、説明書によると最大加湿量で運転しても30時間もつようです。
これらから、タンク内の水量に関してはあまり気にせず利用できるのではないかと思います。
仮にタンク内の水を使い切った場合、空だき防止機能がついているので自動で止まってくれます。その点でも安心できますね。
特に問題なし!~床の濡れ・運転時の音・LED機能・アロマトレーについて~
今現在、1.2mほどの高さに加湿器を置いて使用しているのですが、床の濡れはありません。
また、運転時の音は本当に静かで、ノートパソコンが動作している音と一緒くらい。時折、水滴が落ちる音が聞こえてきます。
LED機能については、本当に真っ暗に近い状態で使用しないと、正直よく見えないですw綺麗なのは綺麗なんですが・・・。
アロマトレーについては使っていないのでなんともいえないのですが、Amazonのレビューを見てみるとそこまで香らないという声がありました。あまり期待しないほうがいいかも。
そんなに苦じゃない~お手入れについて~
上部の水タンクは1日に1回、少し水を入れて振り洗いして、水を流せばOKです。
水を交換するついでにやっていればそこまで苦になる作業ではありません。
ちなみに、下部の本体は2週間に1回のお手入れでいいようです。このあたりはまた追記しようかと思います。
おまけ~電気代について~
仕様によると、消費電力は25Wとのこと(多分最大消費電力だと思います)。
ここから、電気代を概算してみました。1日5時間、1ヶ月間(30日)毎日使ったとして計算してみます(1kWh単価22円の場合)。
{25Wを5h使う}=25W×5h=125Wh=0.125kWh
{1日0.125kWhを30日(30回)使う}=0.125kWh×30回=3.75kWh
{1ヶ月の消費電力量(3.75kWh)に単価の22円/1kWhをかける}=3.75kWh×22円=82.5円≒83円
ということで、これだけ使っても月額83円におさまりました。
たとえ一日10時間使ったとしても163円くらいですから、気にするほどではないと思います。
まとめ
- 包装・説明書共に問題なし。サイズも大きすぎず(約23×22×25 (cm))、デザインもなかなか良い
- 使い方は初めてでも簡単。説明書に記載あり
- 蒸気は十分な量で、清潔な様子。水タンクも1日は余裕でもつ容量で、空だき防止機能もついていて安心
- 床の濡れもなく、運転時の音も静か。LED機能は本当に真っ暗でないとほとんど分からない
- お手入れも水を交換する時にこまめにやっていればそこまで苦にならない
- 電気代も月100円以下で気にするほどではない
自分の中での比較対象が電気ケトルなのもあるかと思いますが、頻繁に水を足す必要もないし、うるさくもないし、見た目も悪くないということで大満足です。
今現在使用している段階では、特に欠点という欠点もないのでこの先も愛用していこうと思ってます。1年保証もついてるみたいですしね!
乾燥に困っている方には、是非おすすめしたい商品です!
Anypro
売り上げランキング : 549
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