いつものように車に乗りエンジンをかけると、『ピーピーピー…』という警告音が。
何事かと思ってインジケーターを見てみると、見慣れないランプがついているのを発見。
ランプの表示は『KEY BATT』。
「スマートキーの電残量池が少ない。」と分かったんで、早速交換しました。
電池交換のタイミング
タイミングは音とインジケーターランプで教えてくれます。
まず、エンジンをかけた際に『ピーピーピー…』という警告音。
加えて、インジケーターランプが点灯・点滅します。
ランプの場所は、インジケーターの右側。ODOメーターなどが表示される場所です。
『KEY BATT』の標示で、『スマートキーの電池残量が少ない』と分かりますね。
[2021/05/12追記]この記事を書いた約2年半後に再び電池残量を警告されたので、交換時期の目安としてはだいたい2年半くらいでしょうか?使用状況により変動するとは思いますが。
また、電池はパナソニックのものではなくオーム電機のものを買いました(安いので)。
パナソニックのものと比べると電池のもちはどうなるかな…?
[追記ここまで]電池はボタン電池の『CR2032』。交換は工具いらず
スマートキーに使われているのはボタン電池の『CR2032』。
メジャーなものなので、電器店でなくてもドラッグストアやコンビニでも売っていると思います。
ドラッグストアで約300円。買ってきて、早速交換開始。
まずはツメをおさえつつ銀色の部分を引っぱって、非常用キーを取り出します。
次は、取り出した非常用キーを使ってスマートキーの黒いカバーを上下に分割させます。
非常用キーでテコの原理を使うと開けやすいです。
非常用キーである程度開けたら手でカバーを外します。
これでボタン電池が見えるはずです。
電池は4箇所で押さえつけられており、うち、奥の2箇所は素直にはずれない仕組みになってます。
ですので、ボタン電池を奥に押し込みつつ、手前を浮かすようにして外すとOK。
電池をはめるときは、外したときとは逆の手順。
奥に押し込んだ状態で手前をはめ込みます。
カバーは先ほどでいう奥側をおさえつつ、他の部分を力技ではめていきます。
カバーをはめたら、また爪を抑えつつ非常用キーを挿します。
これで電池交換終わりです。
作業時間は3分もかからないと思います。
作業した動画も撮ったので、良かったら参考にしてください。
まとめ
- 電池交換タイミングは音とインジケーターランプで教えてくれる
- 電池は『CR2032』で約300円
- 交換作業は工具要らず。3分ほどで終わる
「まだほっといてもいいかな・・・。」とも思いましたが、警告音が煩わしかったのでさっさと交換しました。
スマートキーの電池残量が少なくなると動作が不安定になるのは確かなので、後々イライラしないためにもさっさと交換してしまったほうがいいのかなと思います。
参考文献:『HONDA Fit オーナーズマニュアル P.256 “万一の場合には エンジンが動作しない Hondaスマートキーの電池が切れたとき” 』
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