夏場にフルフェイスヘルメットを被っていると、大量の汗をかくと思います。汗はヘルメットの内装部分に吸い込まれていき、だんだんとなんとも言えない臭いがしてきますよね。その臭い対策として、KAMUIは内装を全て外して洗濯することができます。
私もKAMUIを使い始めて3ヶ月。臭いが気になってきたので、KAMUIの内装をお手入れしてみました。
[コスパ最強ヘルメット]KAMUIをレビュー・インプレ[おすすめ!]
[コスパ最強ヘルメット]KAMUIをレビュー・インプレ [KAMUI]ヘルメットシールドのお手入れの方法
用意するもの
- 洗濯ネット(手洗いの場合必要なし)
お手入れ方法
今回の流れは以下のような感じ。
- 内装を外す
- 洗濯・乾燥させる
- 内装を取り付ける
1. 内装を外す
まずは内装を外していきます。内装は以下の順番で取り外すことをオススメします。
- チークパッド(ほほ)
- インナーパッド(頭部)
- あごひもカバー
それぞれを見ていきましょう。
1. チークパッド(ほほ)
ほほ部分についているパッドを以下のようになります。
このとき、マジックテープやスナップ(画像青枠部分)の根元を持って外すようにしてください。他の部分を持って無理やり外すとチークパッドが破損する恐れがあります。また、チークパッドの芯材(画像赤枠部分)がヘルメットのどの部分に挿入されていたのかも確認しておきましょう。 同じように反対側も外しましょう。
2. インナーパッド(頭部)
インナーパッドの前頭部側を外すとこのようになります。
スナップ(画像青枠部分)と羽根(画像赤枠部分)がついています。スナップを1つずつ外した後、ヘルメット後部にスライドさせて外しましょう。
後頭部側を外すとこのようになります。
スナップが付いています。こちらも1つずつ外しましょう。
3. あごひもカバー
あごひもカバーのワンタッチバックルのオス側(差し込む方)のカバーを外した画像がこちら。
マジックテープによって固定されています。マジックテープ根元部分近くをもって外すようにしましょう。 反対側も同様に外しましょう。
ちなみに内装を全て外すとこんな感じに。
これだけ見てみると自転車のヘルメットみたいですね。
2. 洗濯・乾燥させる
一般の家庭用洗濯洗剤を使用し、手洗い又は洗濯機で洗いましょう。洗濯機で洗う際には洗濯ネットに入れて洗うようにしましょう。
洗濯後は、直射日光の当たらない風通しのよいところでかげ干ししましょう。乾燥が不十分だとヘルメット内に生乾きの臭いがこもってしまうため、十分に乾燥させましょう。
3. 内装を取り付ける
取り付けの際には以下の順番での取り付けをオススメします。
- あごひもカバー
- チークパッド(ほほ)
- インナーパッド(頭部)
1. あごひもカバー
以下の画像のようにカバー部分をヘルメット外側に向け、ワンタッチバックルのオス側(差し込む側)にロゴのはいっているものを、メス側にロゴの入っていないものを取り付けましょう。
2. チークパッド(ほほ)
右ほほ側のチークパッドで説明していきます。チークパッドはフックのような形の部分が前にくるので、その状態でチークパッドの芯材を帽体と発砲スチロールの隙間に差し込みましょう。差し込むと以下のような状態になります。
あごひもを以下のようにフック部分に通しておきましょう。
以下の画像のようなアングルで覗き込みながら①奥のスナップ②手前のスナップ③マジックテープの順で取り付けていきましょう。奥のスナップはとてもはめにくいので、チークパッドの位置をしっかり調整して、赤矢印方向にチークパッドを引き上げながらはめましょう。
手前のスナップとマジックテープは簡単にはめることができます。反対側も同じように作業しましょう。
3. インナーパッド(頭部)
前頭部側から作業していきます。まずは両端の羽根部分を矢印方向にスライドさせてはめこみます。その後スナップをとりつけましょう。
後頭部側は単純にスナップを取り付けるだけです。
まとめ
作業時間は洗濯・乾燥の時間(7時間ほど)を除いて30分ほどでした。チークパッドの取り付けでだいぶ時間をとられたので、慣れれば更に短縮できると思います。
ヘルメットを被ってみると、なんとも言えない臭いが消えており洗剤のいい香りがするようになりました。また、新品のヘルメットの独特の臭いも緩和されました。
臭いが気になる方は、是非一度内装を洗濯されてみてください。
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