4月1日にトップページをリニューアルしてから約10日たったので、どのような変化がでたのかを検証してみます。
リニューアルの目的
・ブログに興味を持った人のトップページからの回遊率の改善
が目的。
なので、主に『離脱率(そのページで離脱した人の割合)』が減っていれば理想。
一応『平均ページ滞在時間』『直帰率(最初にトップページにきて、そのまま別のページに移動せずに帰った人の割合)』も調べる。
今までのデータとリニューアル後のデータ
まずは、リニューアル前の1,2,3月のデータ。
離脱率 | 直帰率 | 平均ページ滞在時間 | |
1月 | 48.84 | 64.22 | 1:00 |
2月 | 47.67 | 55.25 | 0:37 |
3月 | 47.11 | 62.03 | 1:09 |
こちらがリニューアル後の4月(10日まで)のデータ。
離脱率 | 直帰率 | 平均ページ滞在時間 | |
4月(10日まで) | 36.19 | 36.67 | 00:41 |
つまり3月と比べて
- 離脱率は約11%低下
- 直帰率は約26%低下
- 平均ページ滞在時間は28秒低下
となる。
1,2,3月のデータとリニューアル後のデータも見比べると、『平均ページ滞在時間』以外は有意に動いていると思う。
データの分析
まずは離脱率と直帰率。
(3月と比べて)離脱率は11%、直帰率は26%低下。希望通りの結果になっている。
離脱率は思惑通り。11%低下していれば良いでしょう。。
それよりも、直帰率のほうがより低下していることに驚いた。
直帰率の数字に関わる読者は『最初からこのページを見にきている読者』=『ファンになるかもしれない人』なので、この数字を26%下げれたのは大きい。
それと、離脱率と直帰率がほぼ同じということは『離脱する人は直接トップに来る人』がほとんどだということになる。
なので、『初めてトップに来た人はほぼ全て別の記事に動いている』ってことなのかな。
まとめと今後やること
- 離脱率・直帰率共に低下。リニューアルの成果はでている
- また、離脱率・直帰率共にほぼ同じ割合になった
- そこから「離脱する人は直接トップに来る人」=「初めてトップに来た人はたいてい別の記事に移動している」と推測できる
成果は出ているようなので、次は『直接トップに来るけど離脱する人』向けに対策をしておきたい。
直接トップに来る人はそこそこファンな人もいると思うので、
- 自分が気になる記事があれば見たい
- 何か新しい記事を書いていたら見たい
を満たせれば良いはず。
ということで、
- トップの記事一覧がランダム表示だと気づいてもらう(=見るたびに違う記事があるとわかればよりページ自体に来やすい?)
- 興味のある記事に移動しやすいようにサイトマップを追加
- スマホでも新規記事が見やすいように、トップページに新規記事を追加(PC表示だと新規記事も一目でわかるが、スマホ表示だと分からないため)
をやってみよう。
効果があれば、直帰率の数字が多少は下がるはず・・・。
そういえば、トップページ自体に来る人の数が前年同月に比べて明らかに増えてたな。良い傾向だ・・・。
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