リアボックス(トップケース)について調べたり、実際に使用する中で分かったことをまとめました。
リアボックスにはリアキャリアも必要なので、合わせて見積もりを忘れずに
リアボックスをつけるには、リアキャリアが必要です。
ですので、スクーターや一部リアキャリア標準装備のバイクはリアボックスのみの購入で良いんですが、他のバイクはリアキャリアも購入することになります。
リアボックス購入の際にはリアキャリアも必要なことを頭に入れて、しっかり予算を見積もっておきましょう!
自分で設置しない場合は設置費用も加わることになるので、その辺りも考えておきましょうね!
金はかかるが、装着したらかな~り便利になる
先ほど説明したように、リアボックスって意外とお金がかかります。
特にリアキャリアも必要なバイクの場合、最低数千円、場合によっては数万円はかかります(僕は2万弱でした)。
ですが、リアボックスを装着したらかな~り便利です!
気軽に積載できる量が増えるだけでこんなに変わるのかと感動しますよw(特に積載皆無なバイクの場合)
こちらの記事でも触れてます。
ボックスの開閉に鍵を使わないタイプが超便利
リアボックスの開閉は、鍵を使わないとできないものが主流です。
つまり、『鍵を使わないと開閉自体ができない=鍵はかけないけどとりあえず閉めておくことができない』ってことです。
特に問題ないように思えるかもしれませんが、これが結構面倒!
いちいち鍵を使わないといけないので、鍵穴のヘタリも早いですよね。
ということで、個人的には鍵を使わなくても開閉ができるタイプがオススメ。
僕も使ってますが、荷物の出し入れは楽だし、鍵をかけないからといって走行中に開いたりすることもないので安心ですよ!
最大積載重量は説明書の通りとは限らない
リアボックスの最大積載重量(以下積載上限)は、説明書に書いてある通り・・・とは限りません。
その理由を簡単に絵にしました。
これだけでは分かりにくいので説明していきます。
ボックスの積載上限は6kgでボックスの重さは4.4kg。リアキャリアの積載上限は6kgです。
「ボックスの積載上限は6kgなので、ボックスには6kgまで積載できる!」と考えがちですが、そうはいきません。
ボックスを載せるキャリアの積載上限が関係してくるからです。
つまり、リアボックスの実際の積載上限は
『(説明書のリアキャリアの積載上限)-(リアボックスの重量)=(実際のリアボックスの積載上限)』
になります。
具体的に先ほどの絵の例では、キャリアの上限が6kg、リアボックスの重量が4.4kgなので
『6kg-4.4kg≒1.6kg』
で1.6kg。
ボックス自体は6kgまで耐えられるのにリアキャリアの関係上1.6kgしか入れられないことになります。
※ただし、『積載量アップのために!リアボックス(トップケース)の疑問・不安を、買って使って確かめる!![SHAD]』でも言ったように、実際は1~2kgオーバーしても大丈夫でした。リアキャリアがもつならオッケーってことですね。
※また、排気量の高いバイクほどリアキャリアの積載上限は上がる傾向にあるようなので高排気量ならあんまり考えなくてもいいかも。
車幅感覚の違いに注意!
ボックスをつけた際、車幅よりもボックス幅が少しでも大きければ、狭い場所を通る時は今まで以上に気をつけましょう。
特に、幅ギリギリの場所を斜めに移動する時には注意!
例えば、前方のクルマを左側からギリギリで抜く場合を考えてみます。
画像左、リアボックスがない場合は、ちょうどクルマ左後方の部分を通ってハンドルを戻す時、ハンドル幅よりも車体幅が極端に狭いため、クルマと接触することはまずありません。
ただし、画像右のリアボックス(ハンドル幅と同じ)がある場合、ない場合と同じように曲がってしまうとクルマ左後方を通る際にボックスがクルマと接触してしまいます。
「そんなこと分かってるよ!」と思う人も多いでしょうが、実際は自分の感覚とかなりのズレがあります。
走行中だけでなく取り回しの際にも充分注意しましょう。
カバーを使っている人は、ボックスをつけたままだとカバーが寸足らずに
リアボックスは基本的にはつけたままなので、今カバーを利用している人はカバーが寸足らずになることに注意しておきましょう。
ボックスを買う際にカバーも買う人はボックスの大きさも考えてカバーを買いましょう!
まとめ
- リアキャリアは必要。しっかり見積もること
- 金はかかるけど、装着したらかな~り便利になる
- 開閉に鍵を使わないタイプが超便利
- 最大積載重量は説明書通りとは限らない
- 車幅感覚の違いに注意
- バイクカバーは余裕を見て
簡単ですが、リアボックスを使いたいなと思ってる方、良かったら参考にしてください。
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