ツーリング先における貴重品管理の考え方と方法についてまとめました。
3年半と20000km。この考え方と方法で貴重品を紛失してはいないので、必要十分だとは思います!
『絶対に紛失してはいけない貴重品』をリストアップする
まず、『絶対に紛失してはいけないという貴重品』をリストアップしておきましょう。
ここでいう貴重品は、金銭的な損失が大きかったり、お金以外にも影響があったり(個人情報流出とか)するものですね。
というのも、ツーリング、特にキャンツーなんかしてると物の管理が大変ですし、バイクに積まれた荷物は盗ろうと思えば案外簡単に盗られます。
ですので、無くなるのは本当にまずいという貴重品はリストアップしてしっかり対策しましょう。
自分の場合、
- スマホ、タブレット
- サイフ
- バイク等のキー
- ヘルメット
- ジャケット
- アクションカメラ類
をリストアップしてます。
※スマホを持っているなら『チェックリストの簡単作成・活用なら『Evernote』!基本的な作成方法や活用例、より使いこなせる技など』の記事を参考にリスト作成するのがオススメです。
場所を移す度にリストを確認する
こうすることで、かなりの確率で紛失を防げます。
仮に紛失したとしても、その場ですぐに対応できますしね。
最初はかなり手間ですけど、そのうちリストを確認しなくてもできるようになるんで大丈夫!
リストアップしたものは収納場所を固定する
こうすると貴重品管理がかなり楽になります。
自分の場合、バイクに乗っている時はタンクバックに全てぶち込み。
バイクから降りた時はサイフは右ポケットでスマホは左ポケット・・・って感じで固定してます。
確認の手間が省けますし、紛失したときにもすぐに気付くことができます。
手持ちできず、バイクにおいておくものは少しでも対策する
例えば、ヘルメットやジャケットはとても持ち歩けないのでバイクに置いておくことになります。
コンビニなど、『短時間しか離れない&目の届きやすい場所』ならまだしも、観光地など『長時間離れる&目の届かない場所』ではただハンドルにかけておくだけだと無用心すぎます。
以前、↓の記事でもまとめましたが、盗難に対しては「少しでも時間を稼ぐ」のが有効です。
[ロック]バイク盗難についての現状や対策・防止の記事まとめ[盗難保険]
ですので、全く何もしないのではなく少しでも良いので対策をしておきましょう。
簡単な対策としては、ヘルメットホルダーを使ったり、ワイヤーとカラビナロックを組み合わせたり。
よりしっかり対策するなら、リアボックスに収納したりしましょう。
リアボックスは、防犯だけでなくあらゆる面で便利なのでデザイン性と出費を許容できる方には是非!オススメ!!
関連記事:バイクのリアキャリア&リアボックスについての記事まとめ
『絶対に紛失したくない貴重品』以外は手間と損失のバランスを考えて
たとえば、タンクバッグやシートバッグ・サイドバッグにもそこそこの貴重品(テントやマットなど)が入ってますし、バッグ自体も貴重です。
が、さすがに持ち運ぶのは難しい、かといって、対策をしすぎると使い勝手が悪くなる・・・。
ですので、自分の手間と紛失時の損失のバランスを考えて対策をしておきましょう。
僕は仮に紛失した時、「まあ対策してこれならしょうがない」と諦められるくらいの対策に留めてます。
まとめ
- 『絶対に紛失してはいけない貴重品』をリストアップ
- 場所を移す度にそのリストを確認
- リストアップしたものは収納場所を固定して管理する
- 手持ちできない場合、少しでも良いので対策する
- その他の貴重品は手間と損失のバランスを考えて
持ち物を紛失しないならそれが一番!
ですが、対策しすぎるあまり、手間が増えてツーリングを楽しめないのは考え物。
最低限抑えるべきところは抑えて、後は手間と損失のバランスを考えて対策しておきましょう!
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