数ヶ月前の話になりますが、何気なく足裏を見てみると、皮膚の中で血が固まっていて、表面はカサブタになったような、不思議なイボが1つありました。
最初は「その内治るでしょ!」と放置していたのですが、その内イボの数がどんどん増えていき、いつの間にかその数は10個ほどに。
さすがにこのままではまずいんじゃないかと思い、皮膚科のお医者さんにいきました。
今回はこのイボについて、治療とその経過や料金について紹介していこうと思います。
※人によっては気分を害するかもしれない画像がありますので、閲覧注意!
液体窒素で『焼く』
早速病院に行ってみてもらうと、やはりイボだとのこと。
症例の写真が載ったものも見せてもらいましたが、確かにまったく一緒。
納得して、治療方法を尋ねると、「液体窒素で『焼く』」とのこと。・・・『焼く』?
というのも、このイボは表面だけとってもその下に残っていればまた同じようになってしまうものなんだそう。ですので、液体窒素で下の部分まで焼いてしまって(要するに低音やけど)、カサブタとして除去していくということらしいです。
ということで、液体窒素できんきんに冷やされた綿棒を使ってぐりぐりと焼かれましたよ。10箇所ほど。
痛さには軽い痛さと重い痛さってあると思うんですが、これは重い痛さでした。ズンズンくる感じ。
しかも、酷い部分は「あ、ここもう少し焼かないとダメだね。」とかいいながらまた液体窒素つけてぐりぐりやってくるもんだからもう・・・。
治療自体は10分もせずに終了しました。料金は治療費と塗り薬を含めて2千円弱くらい。
ちなみに治療後はこんな感じ。
~術後1ヶ月まで、再び治療
「3週間たってまだイボがあるようだったら来てね。」と言われたので、様子をみていました。
術後1~2日は、液体窒素でぐりぐりされたときの痛みが響いて非常に歩きにくかったです。歩き仕事の人は要注意ですね。
その後は痛みもひいて、2週間ほどすると・・・
なんかかさぶたみたいになってる!はがせる!ということではがしました。ぺりっと。
すっごいはがし甲斐のあるかさぶたでした。人生ではがしたかさぶたの中で一番気持ちよかったw
他の部分も日にちが経つごとにかさぶたがはがれていって・・・
3週間弱ですべてのかさぶたがはがれた状態になりました。
が、よく見るとまだ微妙にいぼが残っている状態。ということで、また治療を受けにいきました。料金は2千円弱と同じ。
治療後の様子がこちら。
その後、現在
その後また1ヶ月ほど様子を見ていましたが、術後の写真とあまり変わらないような状態が続いていました。
あまりにも変化がないので、一度同じ症状になったことのある友人に話を聞いてみると「俺は薬で治したよ。」とのこと。えっ、あの地味に痛いことしてないの・・・?
「また液体窒素で治療するか?別の病院行くか?」と考えつつ、その後なんやかんやで1ヶ月ほど足裏の状態を確認せず放置していた結果・・・
いつの間にかきれいに治ってましたw
3ヶ月ほど経った現在でも、写真のような状態を維持しているので、おそらく完治したのではないかと勝手に思っています。
まとめ
- 足裏の皮膚の中で血が固まって表面が硬いものはイボの可能性あり。病院へ
- 治療方法は液体窒素で焼く方法。薬もあるかも
- 液体窒素の場合、術後1~2日は痛みが残る。歩行に支障あり
- 液体窒素の場合、料金は塗り薬を含めて2千円弱
- 2週間ほどでかさぶたが出来始め、きれいにはがれるようになる
- 1ヶ月後に再度治療したあと、2ヶ月ほど経って完治。最初の治療から完治まで約3ヶ月
もし、自分の足裏に今回紹介した写真のようなイボがあった場合には早めにお医者さんに行くことをおすすめします。
放置してるとほんとに一気に増えて、そのぶん液体窒素の根性焼きの回数が多くなっちゃいますしね!
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