PCゲームにおける『Hz』,『fps』の基本や買うべきモニタやPCについてだいたいわかるようにまとめてみた

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ゲームにおいて話題に上がりやすい『Hz』と『fps』。

これらについて、だいたいのことがわかるように簡単にまとめました。

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『Hz』、『fps』ってどう考えればいいの?

どちらも『1秒間に表示される画面の数』。ただし、Hzはモニタの話。fpsはPCの話。

ここでいうHz1秒間にモニタの画面が切り替わる回数ととらえて良いと思います。

つまり、60Hzは1秒間に60回画面が切り替わるってことですね。

※CPUの性能を表す際にもHzを使いますが、別物と考えて良いです。

似た用語としてfpsがありますが、これはPCが出力している画面の1秒間のフレーム数です。

つまり、60fpsは1秒間に60フレーム(60コマ)使ってゲーム画面を表示しているってことです。

「あれ?これって同じことじゃね?」と思った方もいると思います。

たしかに、『1秒間に表示される画面の数』と考えるとこれらは一緒です。モニタの話かPCの話かって違いですね。

※ちなみに、FPS(ファーストパーソンシューティング、一人称視点のゲームのこと)という用語もあります。

実際に1秒間に表示される画面数は、Hzとfpsの低い方

「じゃあ、実際に自分が見る画面数は1秒間に何回なのか?」

ということになりますが、これは

「『Hz』or『fps』どちらか低い方に、1秒間に表示される画面数は落ちる」

ことになります。

たとえば、あるゲームを100fpsの状態でプレイしているとします。

この時60Hzのモニタでゲーム画面を見たとすると、『100fps>60Hz』なので画面表示は1秒間に60回になります。

一方、120Hzのモニターだと画面が1秒間に切り替わるのは120回(120Hz)ですので、『100fps<120Hz』なので画面表示は1秒間に100回になります。

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PCゲームを始めるなら、どのくらいのfps/Hzが出ればいい?

まずは60fps以上が出るPCと60Hzモニタを基準に考える

「じゃあ実際にPCやモニタを買う時はどう考えたらいいんだ??」

って話になりますが、まずは『fps60/60Hz』を基準に考えると良いと思います。

というのも、ゲームプレイを楽しむだけならfpsが60でていれば十分だからです(たとえば、PS4はfps60上限)。

なので、自分が楽しみたいゲームでfpsが60出るPCを買って、60Hzのモニタを買えばOK。

PCはゲームの『推奨動作環境』をチェック、モニタは特に気にしなくてOK

60fpsが出るPCを買うコツは、自分がやりたいPCゲームの『最低動作環境』『推奨動作環境』のスペックをチェックすること。

『推奨動作環境』ならまず間違いなく60fpsは出ると思います。

※ただし、解像度を4K,2Kにするなどするとfpsはかなり落ちるので、高解像度で60fps出したいという方は注意してください。

『”ゲームタイトル”推奨パソコン!(FF14推奨パソコンみたいな)』なんて売り出しているものもあるので、それを買えばPCについては簡単にクリアすることができます。

モニタについては、基本的にはどのモニタも60Hzをクリアしているのでそこまで考えずに購入してもOKです。

※ただし、FPSするなら応答速度(G to G)は早いほうがいいです。1msとか。

もっと競技的にプレイしたい&充分なPCスペックがあるなら60Hzより上のモニタを買おう

上記のように基本的には60fps/60Hzで十分です

が、fpsなど一瞬で勝負が決まったりするゲームだと

「もっと敵の動きが見えるようにしたい」

と思うこともあるはず。

fps&Hzが上がれば上がるほど敵は見やすくなるので、そう思うようになったらfps&Hzの出るPCやモニタを買いましょう。

ただし、60fps/60Hzの次の選択肢に入るであろう144fps/144Hzでも金額的に大きな投資が必要になります。

まずはHz。これはモニタを新しく買うことになり、144Hzで2万~240Hzだと4万~は見ておいた方が良いです。

さらに144Hzを出すにはディスプレイポートケーブルが必須なので、自分のPCのグラフィックカードが対応しているかどうかも確認しないといけないポイントです。

次にfps。これはゲーム内の画質設定を下げることでfpsを上げることもできますが、その分画質は落ちます。

ですので、『設定を下げても目標のfpsに達しない』『画質が落ちた状態ではプレイしたくない』などの場合は新しいPCやグラフィックカードを買うことになります。

これらの理由で新しいPCやグラフィックカードを買うとなれば、数万円~十数万円の出費はあると思っておきましょう。

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まとめ

  • fpsはPCが出力している画面の1秒間のフレーム数』、Hzは『1秒間にモニタの画面が切り替わる回数』
  • どちらも『1秒間に表示される画面の数』と考えて良い
  • 実際には、『Hz』or『fps』どちらか低い方に1秒間に表示される画面数は落ちる
  • ゲームを楽しむだけなら、60fps/60Hzを基準に考えればOK
  • 60fps/60Hzで満足できなくなってきたら更に上を考える。ただし追加投資は数万円単位でかかる

自分も10数年PCゲームやってますが、144Hzに変えたのはつい最近。それまでは60Hzのモニタを使ってました。

それでも十分楽しめていたので、まずは60Hz/60fpsの環境を揃えてゲームを楽しんでくださいね!

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