前回タンクバックを購入しました。その時、「地図と合わせて、スマホもタンクバックに見ることができたらいいな。」と思ってましたが、反射で見えにくい+熱がこもるということで、タンクバックでスマホを見るのは断念。
ということで、スマホはスマホでホルダーを設置し取り付けることにしました。
今回は、そんなこんなで購入した『ミノウラ スマートフォンホルダー iH-520-STD』をご紹介します。
商品に求める性能
- 放熱性が高い(防水タイプじゃない)
- スマホの取り外しが簡単且つしっかり固定される
- ホルダーをバイクにしっかり固定できる(安全・防犯対策)
- 出来る限り安く
最後のはおまけみたいなもんですが、こんな感じ。
商品概要
MINOURA(ミノウラ)
売り上げランキング : 322
|
- 取り付け対応パイプ径(スタンダードサイズクランプ仕様):22.2mm/25.4mm/28.6mm
- 装着可能機器サイズ:厚さ6mm~18mm 幅55mm~85mm
- 素材:アルミ、プラスティック
- 重量:120g
- 軽量アルミ製固定式LWクランプモデル
- ホルダー本体裏側に、落下防止用のシリコンバンド装着フックあり。
- 強い衝撃が加わってもウィングが開かないロック機構(※衝撃の度合いや方向によって、必ずしも保証することはできません)
- 下り坂でも電話が前方に移動しないストッパー付き。(※前後サイズ調整は、ユーザーに行なっていただくことになります)
- 大型スマートフォンに対応可能な交換用の下側延長アームを付属
- 電話機の向きは、9度単位で任意の角度に設定可能。(360度回転)
- ハンドルより少し前方へのオフセット設定で、視認性を向上
- 横取り付けアダプタを外し、角度調整板にクランプを直結することで、ハンドル真上へのポジション設定が可能。
- iPhone 6対応。iPhone 6 Plus 下側アームを延長アームに交換することで、本製品への装着が可能です。 ※アーム交換は、すべて自己責任において行ってください
- 最大装着アクセサリー重量は300gまで
引用:Amazon | MINOURA(ミノウラ) スマートフォンホルダー [iH-520-STD] スタンダード 22.2mm/25.4mm/28.6mm | アクセサリーホルダー
古くから(昭和8年創業!)自転車関連用品を製造している『MINOURA』の、自転車用スマートフォン固定ホルダー。
取り付け部分の径の大きさや、取り付け方が異なるもので型番が微妙に違う。また、これらをベースにしたバイク用ホルダーも売られている…が、その話はまた別の記事で。
Amazonで購入。価格は2454円(2016/5/2現在)。
商品レビュー
内容部品など
少し薄いダンボールで到着。が、相変わらず中身に対してダンボールが大きい!
商品の包装はこんな感じ。日本の企業なんですが、そこはかとなく外国企業を感じる…。
内容物は、下の画像の最上段左から「本体、角度調整板」、中段左から「クランプ+取り付け台座、クランプ径調整シム、ボタンボルト+ワッシャ、横取り付けアダプタ、皿ボルト、3mm/5mm六角レンチ」、下段左から「下側延長アーム、サイドフック(2つ)、謎の部品?」です。
クランプや取り付け台座等は金属製で、耐久性ありそうだし、高級感もそこそこ。
注意点として、クランプ+取り付け台座には、クランプ径調整シムとボタンボルト+ワッシャがすでについています。また、横取り付けアダプタには皿ボルトが付いています。部品確認の際にはお気をつけて。
謎の部品はスポンジで、緩衝材のような感じなんですが、「何に使えばいいのか分からん!」ということで放置しています。
部品確認して早速バイクに取り付けてみました。こんな感じ。いいですね~。
バイクへの取り付けは、とりあえずプラスドライバーさえあればできます(六角レンチは付属している)。ですが、かなりがっちり固定されますし、六角レンチが必要なのでそうそう短時間で盗られることはなさそう。
取り付け方については、長くなりますので別記事で紹介します!
使ってみて
スマホのセット、使用感、脱落対策
ホルダーをバイクに設置し、まずはスマホをセットしてみました。
今スマホ(iphone5s)には手帳型のカバー(高さx厚みx幅、約12.5×1.9×7.3cm)をしているんですが、カバーをしたままでもホルダーにセットすることはできました。もちろんカバーをしていない状態でも可能です。仕様には書いてありませんでしたが、高さ方向は約15.3cmまで対応できそうです。
スマホをセットすることで速度等が表示される液晶ディスプレイが少し隠されますが、燃料計が見えにくくなるくらいなので、実用上問題なし。
スマホをホルダーから脱着するのは簡単です。ホルダーに装着するときは、スマホを置いて、左右から締め付けて、ロックする。5秒くらいで終わります。外すときは、ロック解除して携帯をとる。これも2秒くらい。これくらいだったらストレスにはなりません。
手帳型のカバーを付けている場合は、ちょっとバイクを離れるときはスマホ本体だけをとって離れるなんてこともできます。こんな感じに。
ちなみに、僕はスマホの脱落防止に、カバーとバイクのハンドルを何かしらで結びつけています。カバーなどを付けていない人でも、落下防止のシリコンゴムが付いているので安心です。
走行時
1,2時間ほど、複数回に分けて、通常の道路(オンロード)を走行しました。
まず、やはりスマホのナビを見ながら走行するのは、物凄く便利です。ほんとに。今まで道端に停車しては、スマホや地図を確認していたのはなんだったんだというくらいに…。
バイクとホルダーの接続部分はゆるむこともなく、スマホがホルダーから外れたりすることもありませんでした。しっかりと左右から出来る限り締め付けて、ロックさえしておけば、まずスマホが落ちることはないだろうというガッチリ具合です。
スマホ装着時・非装着時ともにホルダーのビビリ音もなく、快適に走行できました。
走行時の見やすさも良好。普段の速度確認と同じような感覚でスマホの画面を見ることが出来ます。また、取り付け時の角度調整にもよると思いますがスマホ画面の視認性も充分でした。昼間にサンバイザーをおろした状態だとすこーし見えにくいくらいです。
タンクバックを併用して、走行中に充電することも可能でした。まあ、これはスマホの充電口がどこについているかによりますが…。とりあえずiphone5sは大丈夫ということで。
少し心配だったスマホの熱問題ですが、熱暴走するようなこともなく、触ると少し熱い程度でした。これなら夏本番でも大丈夫そうです。
やるつもりはありませんが、ホルダーにスマホつけたまま動画を撮ることもできそうでした。
まとめ
- 対応パイプ径は22.2/25.4/28.6、装着可能サイズは、厚さ6~18,幅55~85,高さ~153。(単位はすべてmm)
- 積載最大重量は300g。
- 部品は一部仮組みしてあるような状態で送られてくる。
- ホルダーの固定には六角レンチ(付属)・プラスドライバーが必要で、簡単には外せない。
- 手帳型のカバーを付けていてもホルダーに装着することは可能。もちろんカバーがついていなくても装着可。
- スマホの脱着は、装着が5秒・取り外しが2秒程でできる。
- 落下防止のシリコンゴム付き。
- 走行時、バイクとホルダーの接続部のゆるみなし、スマホの脱落もなし。ビビリ音もなかった。
- 走行時、普段速度を確認するような感覚でスマホを確認できる。画面の視認性も良い。
- タンクバックがあれば充電しながらの走行も可(スマホの種類による)。
- スマホの熱暴走の心配はなさそう。
- スマホをホルダーにつけたまま動画を撮るのも可能
スマホホルダーを選ぶときも、例に漏れず散々悩みましたが、このホルダーを買って、使って、「これを買ってよかった。」と感じています。
一番よかったのは、今使っている手帳型カバーをしたまま装着できた点ですかね。流石にバイクに取り付けるためだけにカバーを買ったり、もしくは外したりするのは面倒だったので…。
価格と性能のバランスも、個人的には納得できるものです。しっかりした固定と簡単な脱着が両立しているのがいいですね。
まとめますと、スマホホルダー初心者が、初めてホルダーを買って、満足した商品でした!
本当に便利なんで、お金に余裕があればすぐにでも買いましょう!
MINOURA(ミノウラ)
売り上げランキング : 322
|
コメント