日頃ツーリングをしていると、「おっ、この景色いいな!」「この道楽しいな!」と思うことが多々あります。
その景色や道を記録におさめたいとはよく思うんですが、その都度駐車して写真を撮るのも面倒ですし、一瞬の出来事は撮る暇もありません。
ということで、これらをなんとか記録しようと思ってついに買いました。『アクションカメラ(ウェアラブルカメラ)』!
そこで今回は購入したアクションカメラ『ThiEYE I60』についてインプレ・レビューしたいと思います。
商品概要、寸法・値段
商品概要
今回購入したのはこれ。『ThiEYE I60』。
ThiEYE
売り上げランキング : 3416
|
製品の特長としては主に以下の通り。
- 動画の解像度が現在主流の1080p(1920×1080)/60fpsに対応
- 写真の解像度は最高12M(4000×3000)、手振れ補正機能あり
- 対角170°(広角152°)レンズ
- 1.5インチの液晶画面つき
- タイムラプス機能あり
- Gセンサー・回転機能・スポーツモード・サイクル録画など
- アプリによる遠隔操作機能つき(Wifi使用)
- 最長撮影時間100分
- miniHDMIにより外部出力可。
寸法・値段・使用期間
本体寸法は横59x縦41x奥行き25(mm)、レンズ突起部は高さ4mmx直径27mmほど。
バッテリー寸法は縦29x横33×高さ11(mm)。
Amazonで購入、その時約12000円(2016/07/13現在、セールで10000円。まじかよ。)。使用期間は約2ヶ月。
内容物紹介
まずは外装から。外装はGoProをパク・・・リスペクトしたようにそっくり。
内容物はご覧の通り。
本体に防水ケース。その他取り付け用の部品(ベースマウントやリリースバックル・ピボット)・粘着テープに、防水ケースの背面版(穴あきバージョン)、清掃用クロス・保管用袋・USBケーブルが入っていました。
GoProの基本セットと同じで、何かに固定して撮影するのに必要最低限のものが入っている感じです。ヘルメットに取り付けるならこれで充分。
どうやらGoProの規格とも整合性があるようなので、のちのちGoProに乗り換えることになっても何かと便利そうです。
使ってみて
充電・microSDについて
まず、充電はカメラにバッテリーを入れた状態でUSBケーブルを使って充電します。3時間ほどで満充電になり、LEDライトが消灯するって書いてあったんですが自分のは消灯しません。充電はできてるみたいなんですけどね。
[2016/12/06追記]充電について。純正のものではありませんが、別売りのバッテリー+バッテリーチャージャーを買うことで同時充電やコンセントでの充電が可能です!詳しくはこちらの記事『アクションカメラ『ThiEYE I60』のバッテリー・充電器を探してみた』をどうぞ![追記ここまで]
動画・静止画を撮るにはmicroSDカードが別途必要。規格は『microSDHC』の『class10またはUHS1』だったらいいはずなのですが、相性の問題か、どうも安物だときちんと動作しない様子。色々試した結果、僕は下のmicoSDカードを使っています。
サンディスク MicroSDHC 32GB class10 UHS-1(U3) EXTREMEシリーズ R=90/W=40 SDアダプタ付き SDSQXNE-032G-GN6MA SDSQXNE-03
SanDisk
売り上げランキング : 912
|
microSDカードの騒動についてはこちらの記事を参考にどうぞ。きちんと動作しなかったマイクロSDカードなどについても書いています。
操作方法・動画撮影時について
操作方法
充電後、電源を入れるにはレンズ側のボタン(『mode』とか書いてあるやつ、以下『mode』ボタン)を長押しします。タイトルロゴが出たら離してOK。
起動すると、先ほどの『mode』ボタンを押すごとに、『動画モード』『静止画モード』『動画・静止画確認モード』『動画設定モード』『静止画設定モード』『全体設定モード』と切り替わります。
設定モードのときの各項目の選択・決定は、本体横の『↑・↓』が印字してあるボタンで選択、本体上の『〇』ボタンで決定です。キャンセルは『mode』ボタンで。
動画・静止画撮影は『〇』ボタンで開始・停止です。
動画撮影時
動画撮影は基本的に防水ケースに入れた状態で行うことになります。少し力がいるもののボタンもきちんと押せます。
何度か撮ってみたところ、連続動画撮影時間は1080p/60fpsで約78分でした。ちなみに、バッテリー表示はそこまであてになりません。表示ではほとんどバッテリーがない状態でも結構もちます。
様々な状況で実際に撮ってみた動画がこちら。動画中の音のバランスがひどいw音量注意!
撮影環境は、防水ケースに入れた状態で、1080p/60fpsで撮影(アップロード時に30fpsになっちゃってますが)。
撮れる動画自体はおおむね満足。気温差があるとレンズが曇ったり、ものによっては防水ケースの影が映ることもありますが、映像自体は綺麗なもので、手ぶれや暗所にも強かったです。レンズの曇りは防水ケースの背面板を穴あきのものにすることで対処可能です。
音については完全防水状態(防水ケース背面穴無し)と非防水状態(防水ケース背面穴あり)で拾い方に違いがあり、停車状態ではそこまでないですが、走行時に特に顕著になります。
完全防水状態(穴なし)の場合、周りの音はほとんど拾わないので、全体的に音は小さくなります。風きり音も小さめ。
非防水状態(穴あり)だととにかく風きり音がうるさく、何か対策をしないととても聞けるものではありません。
音についてはあまり期待しないほうがよさそうです。
まとめ
- 1080p/60fpsに対応し、GoProの類似品としては広角で映像も綺麗。
- 本体寸法は横59x縦41x奥行き25(mm)。バッテリー寸法は縦29x横33×高さ11(mm)。
- 内容物はGoProのセットと同じ。
- 充電時間は約3時間。
- microSDカードは『microSDHC』の『class10またはUHS1』ならばOK。ただし、安物だと不具合が起きた。
- 1080p/60fpsで、連続動画撮影時間は約78分。
- 撮れる映像自体はおおむね満足。音については走行時は期待しないほうが良い。
価格に対して、映像については満足できる出来でした!音については元々あまり期待していなかったので、まあいいかなという程度。
それと、microSDはできればけちらずにいいものを買っておきましょう!不具合がでるといろいろと面倒くさかったです。いやほんとに。
GoProではない安物カメラでも、実際に撮影した動画を眺めているとその時のことが思い出されて楽しいものです。みなさんも是非購入・撮影して楽しんでみましょう!
ThiEYE
売り上げランキング : 3416
|
コメント