『哲学』というと自分から縁遠いもの、日常生活では必要ないものと感じる人が多いかもしれません。
自分も昔はそんな感じで、まったく触れたことがありませんでした。
そんな「哲学?よく分かんないやつね。」という感覚の人にオススメなのがこの本です。
『日常の悩み×分かりやすい哲学』でとっつきやすい
この本のなかでは、
「忙しい。時間がない」「緊張してしまう」「人の目がきになる」「嫌いな上司がいる」・・・
などなど、日常の悩みに対して哲学者の意見を用いて回答しています。
日常の悩みへの対処が題材なので、
「そういった考え方もあるのか!」「同じ考え方の人もいたんだな。」
と、日常生活の為になること間違いなし!
さらに、『哲学者の意見を用いて』といっても非常に分かりやすく書いてあるので、「哲学は始めて」という人でも簡単に読めます。
この先、生きていくために必要な『哲学』の第一歩に
個人的に、数年前からずっと考えている事があります。
それは
「自分はこの先何のために生きていくのか?」
ということ。
生理的欲求が満たされ安全も確保された今の日本。
大なり小なり、生きていく中で誰もが一度は考えるんじゃないでしょうか?
答えがあるのかすら分からないこの悩みですが、そこで今まで多くの人が考え伝えてきた『哲学』が助けになることは間違いないです。
誰かの哲学がそのまま生きる目的になるかもしれないし、目的を見出すのに大きく役に立つかもしれない。
そんな『哲学』への第一歩として、とても読みやすいオススメの一冊です。
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