梅雨の切れ間で、太陽が顔をのぞかせた先日。
梅雨時期の大事な晴れ間に家にいるのももったいないということで、急遽ツーリングにでかけることにしました。
とりあえずの目的地を『竜門ダム』に決め、あとは道中に考えることに。
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高さ100m!施設や食事処もあることはある竜門ダム
雨が降る心配もなく、持ち物もそんなにいらないのでタンクバッグに財布や携帯、レインウェアの上、飲み物、モバイルバッテリーなどを入れて出発。
「バイク走行中の動画も撮ったろ!」ってことでヘルメットにアクションカメラも装備して準備万端!
12:00頃に家を出発しました。
実は、竜門ダムに行くのは今回で2度目。
昨年の5月に免許取得後初のツーリングで行った思い出の地でもあります。
竜門ダムまでの道は、そのほとんどが以前の不動岩を確認しにいったツーリングの時にも通った道なのでよく知っている道。
基本的に幹線道路が多く、流れが速いので快走路なんですが、走っていて楽しい道かと言われるとそんなことはないですねw
それでも、竜門ダム近くになってくると、のどかな田園風景やカーブが多くなり好みの道になってきました。
ダム下流の谷間を通る道に出て、ダムが見えたときは流石に「おおーっ。」と思いましたw
ちなみにこの画像は、アクションカメラで撮った動画からキャプチャ(静止画として取り出すこと)したものです。
意外と画質いいね!
14:00過ぎに竜門ダムに到着。
重力式コンクリートダムとロックフィルダムの複合型であるコンバインダムとしては日本最大らしいです(提高99.5m)。
ちなみに、日本最大の黒部ダムの提高はなんと186m!!
竜門ダム見ても充分「高い!」と思うんですが、それの約2倍ってどんだけ高いんですかね・・・?
正直、99.5mでも、ダムの上から下覗いたらちびりそうですよ。
ダムには、キャンプ場や広場、展示資料室などがあります。
また、駐車場のすぐ近くに『龍龍館(ロンロンカン、RonRonkan)』という場所もあります。
ランチ食べたり、地元の農産物買ったりできるんですが、火曜~木曜が休みで入れませんでした(行ったのは火曜日)。
以前来たときも入れなかったんですよね。ちくしょう・・・次は火曜~木曜以外に来よう。
ダムの上でぼけ~っとしてると、猛禽類が3,40mくらいの近さを悠々と飛んでました。
天気のいい日にバイクで走るのも気持ちいいけど、空飛ぶのも気持ちいいだろうなあ・・・。
その後、このまま帰るのももったいないと、ダム周辺をバイクでぶらぶら。
『絶景はこちら!』みたいな看板があったんで、
「絶景見れるんか!入ったろ!」と思って入っていったら、絶景も何もなく雑木林の中のただの行き止まりだったり、
「こっち見晴らしよさそうやな!」と思ってどんどん進んでたらいつの間にかサイクリングロードに入ってたり・・・。
そんなこんなで個人的にダム周辺をたっぷり楽しんで、次は「菊池の城」に行くことにしました。
菊池城じゃなくて鞠智城。いや、そもそも城でもない・・・?
ダムから走ること約20分。鞠智城につきました。
菊池にある城なんですが、「菊池城」ではなく「鞠智城」。
鞠智は「きくち」と読みます。初見じゃまず読めなさそう。
また、お城というとどうしても戦国時代の城を思い浮かべますが、こちらは古墳・飛鳥時代のお城!
朝鮮半島での戦い(白村江の戦い。中学で習った気がする。)の流れで、「日本本土も戦地になるんじゃね?」との考えから作られたお城です。更にいうと、戦うためのお城ではなく、支援のためのお城。
ということで、僕がイメージする城っぽいものはありませんでしたw
あるのは、例えば連絡用の太鼓が置かれていた『鼓楼』。けっこう立派。
米を保管するための倉庫であり、歴史のテストでおなじみ高床式の校倉(あぜくら)造り。
兵舎なんかも復元されてました。
正直、一番テンション上がったのは、天皇皇后両陛下が訪問された際の記念碑かもしれないw
ちなみに、鞠智城にもランチを食べれるところ(長寿館)が駐車場横にあったんですが、ランチ時間を過ぎてしまっていて、お店が閉まっていました。
ことごとくタイミング悪いよ~。
この後、『チブサン古墳』という装飾古墳も見たかったんですが、古墳内部の見学は事前の博物館受付が必要で、更にその見学時間が10:00と14:00と既に過ぎているという始末。
「これは・・・もう・・・仕方ないな!」ってことでぼちぼち帰ることに。18:00前に帰宅しました。
まとめ
竜門ダムはなかなかの迫力で、2回目の訪問でしたが楽しかったです。
調べたところ、事前に申し込みするとダムの堤内を見学できるようなので、次行く時は是非見学したいですね!
キャンプ場も芝生のサイトで無料ですし、夏場でも比較的涼しいのでキャンプもよさそう。冬場は九州でも数少ないワカサギ釣りも楽しめますしね(氷上での釣りではない)。
鞠智城は・・・古墳好きならいいんじゃないですかね(適当)。
一応、丘の上にあるので菊池・山鹿を一望できますけど、景色を見るなら以前行った不動岩に行って、登って、岩の上から景色を見たほうが達成感もあるし、それこそ雄大な景色を見ることができるのでおすすめです!
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