9つの魔法書(Parchments,羊皮紙の意?)を探しに行く物語。ただその魔法書がなくなる過程がマヌケ。おすすめ。
※PC版(Steam)を基に書いてます。
一言感想
やる事・考えることがシンプルでちょうど良いバランスになっていて最初から楽しいし、だんだん自分自身の上達も感じられて楽しい。味方をFFしても楽しい。難易度を上げるとEDFに似た戦略ガチゲームになる。
クリアにかかる時間
難易度ハードを4人でやってだいたい1周(クリアまで)8時間。1クリアでキャラレベルは35,36になる。
※自分は現在3周してます。
操作はFPS的
操作はパソコンFPS的で、
- WASDで移動
- SHIFTキーで緊急回避(ブリンク)
- マウスでカーソル移動
- 左クリックで魔法攻撃
- 右クリックで近接攻撃
- マウスカーソル(またはバインド)で魔法切り替え
最初の内は各操作を考えながらしないといけないけれど、段々と考えないでも複数の操作ができるようになって戦闘について(後述)考えられるようになる。
相手の属性を考えて、魔法を選んで回避する
このゲームの魔法には属性があり、弱点属性には大ダメージ、同じ属性だと攻撃が通らない(逆に回復させることもある?)。
更に、相手の属性とは別にバリアをはっていることもあるのでその属性についても判断して魔法を選んで攻撃しないといけない。
更に更に、相手によって攻撃の種類や範囲も違ってくるのでこれを適切に回避して…etc
これらすべてを考えつつ、複数人でやる場合には味方へのFF(フレンドリーファイア、味方を攻撃してしまうこと)も考慮しないといけないのでなかなかに大変。
が、だんだんとこれらの判断や操作に慣れてきて勝てるようになっていくのでそれもまた楽しい。
周回が基本
最初は2キャラクター(万能型と回復重視)しか選べないものの、1周する頃には更にいくつかのキャラが選べるようになる+自身のテクニックも上がっているので新しいキャラを使っても楽しいし、難易度を上げていっても楽しい(ちなみにイージー・ノーマル・ハードはプレイ中に難易度切り替え可能)。
最高難易度のハードコアなんかは『周回してステージ覚えてこい』と言わんばかりの鬼畜さ(一度でも死んだら最初の最初からやり直し)なので、「周回してね!」という製作者側の思惑を感じる。
まとめ
ハードという難易度でやっているかもしれませんが、かなり骨がおれつつ楽しいゲームです。
4人でやると、かなり気を付けないと味方を簡単にFFしてしまうのでそれは難しいところですが、それで味方が死ぬのもまた一興。笑いの種にはなりますw
敵の強さや数もいい感じに調整してあり、難しい場面でも気軽に直前のチェックポイントから始まるようになっているのでストレスが少ないです。
値段もお手頃なので、そこそこの時間(8時間)で1周できるアクションCOOPゲーをお探しの方にはおすすめです!
その他、攻略情報など
- 初期のキャラクター以外は道中の試練や実績の解除で手に入る
- 1つのキャラクターにも4種類あるようにみえるが、これは初期魔法と見た目が違うだけ。スキルツリーは共通
- レベルアップでスキルポイントを振れる。スキルポイントは一度振ると振り直しはできないので注意。火力特化すると楽しい
- 杖によって能力が変わる。杖は道中の宝箱、青い羽根を集めた枚数、敵からのドロップ等で手に入る
- 帽子は見た目だけが変わる。帽子は道中の宝箱などで手に入る
- 全体のステージ構成はいくつかの通常ステージがあって、その後にボスステージがある…というのを魔法書の数(9回)+ラスボスステージの計10回繰り返す感じ。ボスを倒すごとに魔法書が手に入って、魔法を新たに習得できる
- 1ステージの中でいくつかチェックポイントがある(そこでセーブされる)。道中で全滅した場合そのチェックポイントから再スタート
- なお、そのステージで最初&チェックポイントから始めて最初の全滅時には、誰か1人がランダムに蘇生させられる(ラストチャンス)
- 難易度ハードコアはチェックポイントからのリスタート等はなく、ラストチャンス後に全滅したら1ステージ目から。相当にマゾい
- 魔法書を手に入れる時の一番右の項目は「全員が手に入れられる魔法の余りものからランダムで1つ魔法を習得する」もの。自分の持っている魔法が必要ないものであれば使おう
- 回復魔法は普通に相手も回復させてしまう。ただし、闇属性の敵に対してはダメージが入る
- 弱点関係は回復と闇、炎と氷、蒸気と雷
- 属性として強いと感じるのは雷・氷(敵の足止めができる)、闇(全体的に火力高い)
- 魔法種類として強いのは、敵を貫通できるスプレー系、連射できDPSが高いショット系、広範囲の敵をまとめて攻撃できるバレット系。これらをそろえつつ、属性をばらけさせる&自身の回復を最低1つ入れておくとかなり戦いやすい。
- 難易度が上がると(ステージが進むと?)敵が色々な属性に対するバリアを張ってくるので、いかに相手に通る属性や弱点属性を通すかがカギになってくる
- 味方へのFFダメージが100%なので、気を付けないと味方が速攻で死ぬ(面白い)
- 難易度ハードだと多数の敵に囲まれると余裕ですぐに死ぬ(面白くない)
- 各ステージごとに(ボスステージは除く)青い羽根が5つと宝箱が3つあるが、相当端から端まで見ないと分からない上、全ステージの内1つでも取り逃すと報酬がもらえないので探せるなら探そう
- どの攻撃も左クリック長押しで攻撃し続けることはできる。が、単発系魔法はクリック連打で撃った方がDPSが高くて強い
- シフトでブリンク(緊急回避)ができる。が、連続では2発まで。次に使えるようになるまでの回復も案外長いので使いどころを考えないとすぐ死ぬ
- しっかり連携を取らないと速攻で死、FFに気を付けつつ相手の属性レジストや盾持ちの反射を考慮してできるかぎり魔法を叩き込むのが正解
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