[13万→5万へ]車検を安く乗り切るために!必要な情報と実際やってみた体験談まとめ

お金

本ページはアフィリエイト広告を利用しています

今回、自分が乗っている『ホンダ フィット』の初回車検を受けるにあたって最初にディーラーに提示された額が約13万。

「それはさすがに高すぎる!」と思ったので、どうにか安く最低限安全に済ませられないかと色々調べました。

ということで、調べた結果や実際に『車検の見積もり→実施』するまでをまとめました。

「これから車検受けるよ!」という方には役立つ情報だと思います!

※自分の車(フィット)の情報

  • 2016年式、GK3
  • 残クレ購入(メンテナンスパック等はつけてない)
  • 初回(3年目)車検
  • 走行距離38,000km
  • 前回の点検で「タイヤは次の車検で交換かも」と言われた
スポンサーリンク

そもそも車検はうけないとダメなのか?

さすがにダメです。

車検を受けて、車検に通らないと公道を走る事ができません。

スポンサーリンク

車検はいつまでに受ければよい?

車検の期限がいつまでなのかは、フロントガラスに貼ってある車検標章で確認できます。

その期限までに車検を受けて通れば大丈夫(↑の画像の場合、平成33年3月23日ですね)。

ただ、車検を受ける場所によっては「2ヶ月前までに車検予約をすると割引!」ってところも多いので期限が切れる3ヶ月前くらいから車検について調べたり行動を起こしたほうがお得。

また、「代車の都合」や「お店側のキャパ」、「時期的な問題」で日程調整の必要もでてくるのでせめて期限の1ヶ月前には予約しておいたほうが気持ちに余裕がでます。

スポンサーリンク

車検はどこで受けれる?

基本的には『ディーラー』『ディーラー以外』

ディーラーはいうなれば公式(ホンダ、日産など)

その車を生産した会社なので、安心して車検を受ける事ができます。

ディーラー以外は大手カーショップ(オートバックス等)や地元の整備工場など。

ディーラーよりは安心感は劣りますが、基本ディーラーよりも安いのが特徴。

残クレ(残価型クレジット)の場合の車検はどこで受けても良い?

必ずしもディーラーで受ける必要はなく、基本的にはどこで受けても良い様子。

ただし、残クレに付随したメンテナンスパック等がある場合は(他で受けるともったいないので)ディーラーで受けたほうがいいみたいですね。

車検の料金ってどうなってるの?

車検の料金は『法定料金+車検を行う会社が設定した料金+交換部品代』できまります。

このうち『法定料金』はどこで受けても同じなので、他の2つ『車検を行う会社が設定した料金+交換部品代』で料金が変わってきます。

車検の料金を低くするには?

覚えておきたい点は3つ。

基本的にディーラーよりもディーラー以外の方が安い

『車検を行う会社が設定した料金+交換部品代』は基本的にディーラーよりもディーラー以外のほうが安いです。

具体的にどのくらい違うかというと、今回の見積もりではディーラーが31,008円、オートバックスが10,960円でした。

約2万円差ですね。

ムダに部品を交換しない

見積もりを取ったときに「できるだけ安く、車検に通れるくらいで」とお願いして、見積もり書類を見て

  • 「なぜ今この部品を交換するのか?」
  • 「自分で交換できるものはないか?」
  • 「これは絶対に必要なのか?」

といったものを自分が納得できるまで聞きましょう。

その中で、「まだ使えるけど大事をとって交換」だったり、「自分でも交換できるもの」だったり、「明らかに必要のないもの」は省きましょう。

※ただし、最低限自分で部品の交換時期等を覚えておいたり判断することが必要になる

ネット申込で車検を受ける

今回、楽天車検を通してオートバックスで予約しましたが、

『WEB予約1,000円割引+キャンペーンで2,500ポイントプレゼント+車登録で300ポイント』

といろいろ特典がつくので約3,800円相当お得になる計算になります。

※オートバックスの予約1,000円割引は公式だと1,000円分のギフト券なので、楽天車検のほうが得。

ここに『早期予約で1,000円~2,000円割引』や、次も受けると『次回も同一車両で車検時に3,000円割引』などがつくこともあるのでより安く受けることもできます。

ですので、一度楽天車検で近くに車検できる店舗がないか探すのはオススメ。

実際車検の料金はどうなる?見積もり比較

これらの前情報を元にして、実際に見積もりをとってみました。

ディーラー(ホンダ)の場合

電話口でディーラーの言う事そのまま聞くと約13万(タイヤ4本込み。簡単に調べた上でこれが上限ですかね?という感じ)。

さすがにそれはということで実際に店舗に出向いて待つこと10分。

見積もりを見るとタイヤ交換が2本になって点検コースも若干変わって約10万。まだ高い・・・。

その見積もりの中から、

「最近交換したワイパーゴムは交換しない」「車検には通る範囲で交換する(よってタイヤはまだ交換しない)」

などいろいろ削ったところ、ブレーキオイルとエンジンオイル交換込みで78,876円になりました。

前回点検時の「タイヤは次の車検で交換かも」はなんだったのか・・・。

実際に出向いて自分の希望や疑問点は素直にぶつけるのが大事ですね。

オートバックスの場合

楽天車検で見積もり仮予約すると、後日電話で折り返しがあり、そこで見積もりの日程を確定しました。

当日は車を預けて1時間くらいで見積もり完了。

そもそもの車検工賃が安いので最初にでてきた見積もりでも68,650円

その中のエアコンフィルター交換や洗車・室内簡易洗浄ブレーキの分解点検・整備はいらないと判断したので省く。

ブレーキオイルについてはディーラーでも指摘されたので悩みましたが、最終的に「エンジンオイルかえるタイミングでかえるか」と見送り。

てことで、車検のみの料金で52,990円になりました。

説明はこちらが判断できるようにしてくれましたし、「じゃあこれはやめます」と言った時も嫌な顔されなかったんで個人的には印象良かったです。

※ちなみに、どちらの店舗とも見積もり後の引きとめ等はありませんでした。

車検見積もりのくわしい料金内訳

『法定料金』

ディーラー・オートバックス共に変わりません。

自賠責が25,830円、重量税が15,000円、印紙代が1,200円。で計42,030円。

『車検を行う会社が設定した料金(車検工賃や代行手続き費用)』

ディーラー:31,008円(保安確認検査料10,584+定期点検12,000+検査代行手数料8,424)。

オートバックス:10,960円(12,960円のところ、早期予約と楽天車検の割引で-2,000円)

※ディーラーは

  • 『検査代行手数料が高い』
  • 『車検(公道を走れるかを確認する)だけでなく予防点検(今後問題になりそうな部分を点検する)も入っている』

ことから高くなるようです

『最低限車検を通すだけの料金(ディーラーは予防点検分含む)』

ディーラー:42,030+31,008=73,038円

オートバックス:42,030+10,960=52,990円

『その他見積もり提示料金内訳』

ディーラー
  • ブレーキオイル交換:1,814円
  • エンジンオイル交換:4,185円 (LEO)
  • ブレードラバー:972円 (650mm),756円 (350mm)
  • タイヤ2本交換:18,640円(175/70R14 ENASAVE)
オートバックス
  • ブレーキ分解点検・整備(面取りグリスアップ):4,860円
  • ブレーキフルード交換(全量):4,860円
  • エアコンフィルター:3,240円
  • 洗車,室内簡易洗浄:2,700円

オートバックスでの車検の流れ

見積もり結果から、今回はオートバックスで車検を通すことに。

その全体の流れを書いておきます。

車検の見積もり

↑でも書きましたが、簡単にいうと

  1. ネットで見積もり仮予約
  2. 電話で折り返し連絡があり、そこで見積もり日決定
  3. 見積もり日に店舗へ行き、約1時間で見積もり完了
  4. 見積もり内容を説明してもらって内容調整
  5. 一旦持ち帰る or そのまま車検日を決める

車検日決定時の流れ

車検見積もり後、数日考えたあとに電話で車検する旨を伝えました。

そこで、『代車がいるかいらないか、日程をいつにするか』等を決めます(ちなみに代車は基本無料。ガソリン満タン返しだった)。

この時、「見積もり内容の変更や料金の確認をしたい」と言ったら「車検当日に・・・」との返答が。

車検当日の流れ

店舗についたら、見積もり内容をもう一度確認して変更の申し出ました。

ブレーキオイルはちょっと食い下がられましたけどすんなり了承。

車を預け、代車をもらって一旦帰宅5時間ほどで終了の連絡がきました。

そうしたら、車を受け取りにいってお金のお支払い。

『法定費用は現金じゃないと払えない』って前情報があったんで

「カードで支払える部分はカードで・・・」

と言ったんですが、

「今回はいいですよ、次回からはお願いします。」ってことで法定費用含め全額カード払いに。

支払い後はタイヤのネジ緩みの確認を一緒にしてこの日は終わり。

※車検後、車を運転する際にすぐ気になった点は『サイドブレーキがかなり固くなった』くらい。今まで4段階中4段階まで引ける感覚で4段階中3段階までしか引けない。

車検当日後の流れ

車検証や車検標章はその日にできていないので、約1週間後~2週間までの間にもう一度取りに来る必要があるとのこと。

※ちなみに車検標章の代わりとして↓のようなものがフロントガラスに貼り付けてはりました。

言われたとおり1週間後に車検証などを取りにいくことに。

車検証とシール(車検標章)を受け取って、自分で貼って・・・全部合わせて20分程度で終わりました。

これで車検に関する全てが終了!

今回の記事のまとめ

  • 車検は必ず受ける必要がある
  • 期限はフロントガラス部分の車検標章で確認、せめて1ヶ月前から準備したほうが良い
  • ディーラーや大手カーショップ等で車検を受けられる
  • 車検の料金は『法定料金+車検を行う会社が設定した料金+交換部品代』できまる
  • 車検料金を抑えるには以下の3つが大事
    • ディーラー以外で車検を受ける(約2万の価格差がでた)
    • ムダに部品を交換しない
    • ネット申込で車検を受ける(約4000円お得)
  • オートバックスでの車検は3回来店する必要があった(見積もり時、車検時、車検証受取時)

最初にディーラーから聞いた13万円を考えると「え?これ大丈夫?」ってくらい落ちました。

今回、10年近く車に乗る中で初めてディーラーではなくオートバックスで車検を通すことになり、不安はあったんですが見積もり時にごねられることもなくスムーズに車検終了までできましたし、いつものディーラーに比べ約2万円安いので満足できる結果に。

ディーラーとオートバックスの車検の違いは料金以外は『後日車検証を取りに行く』ことと『車検標章シールを自分で貼る』くらいでしょうか。

そのあたりの自分の手間を考えたとしても安いんで「ちゃんと整備してんのか?」と感じる部分もありますが、そこは実際に乗る中で判断してみようと思います。

「車検を安くすませたい!」と思っている方は、一度色々と試してみると良いですよ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました