スマホが普及した今、問題になっている『スマホ首』というものがあります。
スマホ首というのは、本来なら肩の上にあるはずの頭がスマホを見るために前方に傾き、その状態が繰り返し行われることによって起こります。その状態が繰り返されることで、首の形がスマホをしているときの形になってしまうのです。
スマホ首になってしまうと、首の筋肉に常に大きな負担を与えることになってしまい、肩こりや首の痛み、頭痛やめまいを初めとした様々な症状が起こってしまいます。
そんなスマホ首にならないように、首の適性な位置を教えてくれるのがこの『首KoKoくん』です。
というわけで、今回はこの『首KoKoくん』をご紹介します。
商品概要
BeryKoKoから販売されています。エアーネックストレッチャーという商品名になってますね。
DCT COMPANY
売り上げランキング : 1958
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先ほどの『スマホ首』対策として、首をストレッチしてくれる商品です。
価格は、Amazonで3,980円(税込。2016/11/19現在)
商品インプレ・レビュー
商品内容
内容は、ストレッチャー本体とポンプ。
それと、取扱説明書がついています。
サイズ・重さなど
サイズは、膨らませた状態で高さ約17.5cm、首が入る部分の横の最大長さが約11cm、縦が約15cmです。
重さは空気を入れた状態で166gでした。
上から見た感じなんか洋式便座のカバーみたいですね!
使用準備について
この商品は、空気を入れて膨らませる必要があります。
ということで、まずはストレッチャーにポンプを接続。
この状態でポンプを手押しして空気を入れていきます。この空気入れ作業は全然苦じゃありませんでした(回数で約80回、時間で約30秒)。3つ又に延びたチューブのおかげかな?
空気を一度入れ、エアストッパーを閉じておけば、いくら使用してもほぼ空気は抜けないので次に利用するときも楽チンです。
使用してみて
いい感じに膨らませたら、あとは首にはめてマジックテープで固定するだけです!
首と本体との隙間がない方が良いみたいなので、首にネックウォーマーを仕込んで装着。これはタオルなんかでもいいみたいです。
最初のうちは、なんとも言い難い匂いがします。が、2,3週間で気にならなくなりました。
いざ使ってみると、首を一定角度以上に下に曲げることができなくなり、しっかりと正面を見るような感じになります。
また、首がサポートされているので、その状態を保つのにほぼほぼ力がいらなくなります。それとちょっと気持ちいいw
正直なところ、これで「首が伸びてる!」って感じはありません。
ですが、この『首KoKoくん』をした状態が正常な首の状態であるのなら、普段自分の首がいかに変な状態であるのかがかなり自覚できます。
説明書にも「1回5~10分を目安に。」と書いてあったので、『自分の首の状態を把握し、少しずつ正常な状態に治していく。』という使い方が良いのかもしれません。
まとめ
- 内容物は本体とポンプ、取り扱い説明書
- 空気を入れるためのポンプ作業は楽。使った後も空気は長もち
- 使用すると首を一定角度以上に下に曲げられず、正面を見るような感じになる
- また、首がサポートされ、正常な状態を保つのに力がいらなくなる
- 首のストレッチ感はあまり感じられなかったが、自分の首の状態を簡単に確認できた
一度膨らませておくとかなり空気はもちますし、そもそも空気入れ作業も楽なのでかなり気軽に使える商品です。
自分の首の状態を簡単にメンテナンスするにはもってこいの商品ではないでしょうか?
それと、邪道な使い方ですが、『首KoKoくん』をつけた状態で椅子の背もたれに頭をのっけると良い枕代わりになってくれました。
次は車内にでも持ち込んで、首が疲れた&眠いときのストレッチャー兼枕として利用してみようと思いますw
DCT COMPANY
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