お手頃価格で簡単・楽に使える!空気清浄も実感しやすいシャープの加湿空気清浄機『KC-L50(N50/J50/H50)』をインプレ・レビュー

以前から空気清浄機を使ってはいましたが、

・寝る時に音が気になる
・そもそも空気がきれいになってるのかどうか分からない
・加湿を同じ機械でできない

といくつか不満がありました。

そこで、これらを改善すべくシャープの『KC-L50』を買いました!

使ってみてのインプレ・レビューをしていきます。

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商品の概要

シャープから販売されているスタンダードタイプの加湿空気清浄機。

主な特徴として

・プラズマクラスター7000搭載
・おすすめの部屋の広さは~13畳
・同時に自動で空気清浄と加湿ができる

・有名メーカーの加湿空気清浄機としては一番安い価格帯

デザイン・サイズについて

デザインはスマートなのである意味家電っぽさが少ないです。

表示も一見して分かりやすく、ボタン操作なので扱いやすいです。

サイズは以前の空気清浄機と比べるとかなり大きめ(幅 399×奥行230×高さ613、単位は全てmm)。

A4のクリップボードと比べるとより大きさが分かるとおもいます。

自分の部屋は4畳半なので、かなりの存在感を示してますw

使ってみて

基本は『おまかせモード』で十分。消臭も加湿もしっかり。

基本的には『おまかせモード』というモードにするだけで事足ります。

このモードは、センサーを使って今部屋の空気がきれいな状態かそうでないのかを自動で判断して、空気清浄と加湿を自動でしてくれます

ボタン1つでON/OFFできるので、その点でもかなり使いやすいです。

センサーは匂いを色で示してくれる『きれいモニター』『現在湿度(目安)』があります。

『きれいモニター』は感度を調節することができ(強・中・弱)、強ではかなり敏感にモニターが反応します。

どれくらい敏感かというと、部屋にこもって作業しているだけで時々反応するくらい。え、俺の体ってそんなに臭う…?

このおかげか、自分の感覚的には以前よりも確実に匂いがとれていると思います。

「部屋にいる間は匂いに慣れてしまって気付かないけど、部屋から出てまた戻ってきたときに匂いに気付く。」ってことあると思いますが、その『戻ってきたときに匂いに気付く』ことが少ないんですよね。

『現在湿度(目安)』のほうは、低・適湿・高しか表示されませんがこれで十分だと思います。実際に温湿度計で確認したところ、おおむねその通りになってました。

空気に漂うホコリも気にならなくなりましたし、空気清浄(ホコリ・匂い)・加湿についてはしっかり機能しているようです。

ちなみに、おまかせモード以外ではまず空気清浄について

・自動モード
・花粉モード
・おやすみモード
・静音/中/強モード
・パワフル吸じん

これらのモードがあり、その各々に対して

・加湿のON/OFF

を選択することができます。

音はかなり静かになる!

おまかせモード時に部屋の空気が汚いと判断されると自動で風量を強く(おそらく強)にして運転してくれますが、この時は音が大きいなと感じます(といっても30cm離れて54dBくらい。静かな自宅クラス。)

そうでないとき(おそらく風量静音)はかなり静かですね。

30cm離れたところで33dBくらい。2mも離れると30dBくらいになります(ちなみに、30dB台は木々のざわめき音やささやき声クラス)。

音は平均的には静音モードが一番静かで、常に最低限の風量で運転してくれます

おやすみモードでは、風量『自動』よりも音を静かにおさえて自動運転してくれます(つまり、静音モードよりも大きい時がある)。

ただし加湿については、

・静音モード:適度な湿度に調整してくれない連続加湿
・おやすみモード:適度な湿度に調整してくれる加湿(かつ静かに加湿)


なので、加湿をしながら寝る時にはおやすみモードの方が良いかもしれません。

ただ、自分の場合はこの音量でも寝つきが悪い時には音が気になるので耳栓して寝てます

こればっかりは他の空気清浄機にしても解消できなさそうです。

自動で加湿量を調整してくれるのが楽!冬も1日もつ!

加湿量は十分で、その温度に合わせた適切な温度に自動でしてくれます。

自動で適切な湿度にしてくれますが、「何%に加湿したい!」といったことはできません。手動で加湿をON/OFF&風量を変更することで加湿量を調整することはできます。

以前使っていた加湿器には自動調節機能がなく、温湿度計を見ながら自分で調節していたのでそれと比べると非常に楽になりました。

タンク水量は2.5Lで、満タンにしておけば真冬に1日つけっぱなしで1日もちました

また、残りの水量はタンク側面を見ると確認できます。

分かりにくいが、約9割水が入っている

タンクから吸水されるときに音が「ゴボゴボ」っとなりますが、強風量と同じくらいの音の大きさ(55dB程度)ですかね。

ちょっと不満なのは、タンクが取り付けにくい(押し込みにくい)こと。慣れかもしれませんが取り付ける時に一発ではめ込むのが難しいですw

気化方式(風を加湿フィルターにあてて加湿する方式)なので風を冷たく感じるとのことですが、直接風にあたりませんし特に暖房への影響もなく、風の冷たさを感じることはありませんでした。

メンテナンスはまだ楽

基本的には1か月(720時間)に1回のメンテナンスで、

・センサー部&後ろパネルのホコリの吸い取り
・タンクの振り洗い
・加湿フィルター・トレーの水洗い

とのこと。

加湿機能を使う時期は少し大変そうですが、それ以外の時期はホコリの吸い取りだけでよく、フィルターを取り外さずともお手入れできるので楽な部類ではあると思います

1か月毎のメンテを実際にやってみました。

各交換部品の寿命は長め?コストもそこまでかからない

交換の目安は思っていたより長めでした。

公式が出している交換の目安は

・集じんフィルター、脱臭フィルター、加湿フィルター10年
・Ag+イオンカートリッジ(水浄水用)
1年
・プレフィルター
1か月

となっています。これらを自分の環境に合わせて見直してみます。

説明を詳しく見てみると、集じんフィルター・脱臭フィルターは1日にタバコ5本相当の粉じん・臭気を吸った場合とのこと。

タバコ5本相当の埃って良く分からないので、とりあえず10年と見ときましょう。

加湿フィルターは加湿空気清浄運転を1日8時間した場合の目安とのこと。

ということは、8時間×365日×10年=55600時間

55600時間が加湿フィルターの寿命時間ってことですね。

冬場(11月~2月)に1日24時間加湿したとして、24時間×120日=2,880時間

前後で多少は使うとして、1年で使うのはだいたい3000時間くらいですかね。

とすると、55600時間÷2880時間/年=18.53≒18.5。加湿フィルターは18年半で寿命がくるかなーという感じ。

Ag+イオンカートリッジは、900Lが交換の目安とのこと。タンク容量は2.5Lだそうで、自分の場合真冬に1日1タンクくらい使ってます。

ということはこれまた冬場の120日間使うと、2.5L/日×120日=300L。年間に300L使います

つまり、900L÷300L/年=3年だいたい3年で寿命がくるってことですね。

プレフィルターについてはなんの情報もなかったのでとりあえずそのまま1か月で

これらから自分の環境に落とし込むと、

・集じんフィルター、脱臭フィルター…10年→10年
・加湿フィルター…10年→18.5年
・Ag+イオンカートリッジ(水浄水用)…1年→3年
・プレフィルター…1か月

となりました。案外長めですね。

交換頻度は個々人の環境やメンテナンスに大きく左右されることですので、あくまでも目安です。

なお、プラズマクラスターイオン発生ユニットの寿命に関しては公式の製品ページに記載がないですが、長くとも19000時間だと思われます(他製品から推測)。

24時間使用で約2年2か月でプラズマクラスターが発生しなくなる計算ですね。

このKC-L50はプラズマクラスターのお手入れもできず交換部品の案内もないので、プラズマクラスターに期待して買う方は

・プラズマクラスター25000
・プラズマクラスターNEXT

を搭載した商品を購入して、プラズマクラスター発生器のお手入れや交換ができるようにした方がよいと思います。

年間あたりのコストは?買い替えは?

ちなみに、現時点での各フィルター等の値段(希望小売価格税込)を見てみると、

集じんフィルター4840円
脱臭フィルター4400円
加湿フィルター2860円
Ag+イオンカートリッジ990円
プレフィルター(6枚入り)935円

となっているので、先ほど計算した年数を使って年あたりのコストを計算してみると、

集じんフィルター484円/年
脱臭フィルター440円/年
加湿フィルター154円/年
Ag+イオンカートリッジ330円/年
プレフィルター1,870円/年
合計(プレあり、プレ無し)3,278円/年、1,408円/年

となりました。プレフィルターが圧倒的にコスパが悪すぎるw

個人的には、

・プレフィルターは買い増さない
・定期的にメンテナンスをする
・10年目に集じん・脱臭フィルターを交換する時期になって安くて良さげな空気清浄機があれば買い換える

って感じで良いかなと思います。

実際にはこれらの消耗品は希望小売価格の20~40%引きで売られているので、計算した価格よりは安くなります。

実際の電気代・耐久性について

実際の電気代について

丸1日つけっぱなし(おまかせモード)で、電気代は1.89円でした

この調子だと1か月で約56円くらいでしょうか?参考まで。

実際の耐久性について

各部品に以上が出たらその都度、なければ1年を目安に追記します。

まとめ

現時点ではかなり満足してます

空気がきれいになっているのがより実感できるようになりましたし、加湿もこれ一台で自動で行ってくれるのがかなり楽です。

音については気になるのが寝る時だけなので、これについては空気清浄機側で処理するのはあきらめて耳栓で処理しようと思います。

フィルター等交換部品のランニングコストも案外安いので、長く使い続けて10年目の集じん・脱臭フィルターの交換時期になったらまた考えようかと思います。

ちなみに、発売年度の違いで

・『KC-N50(2020年)』
・『KC-L50(2019年)』
・『KC-J50(2018年)』
・『KC-H50(2017年)』

と似たような機種が4つありますが、空気清浄と加湿の性能自体は全てのモデルで変わりません。

その他機能として唯一、KC-H50だけは

・デジタル表示で湿度・温度・24時間電気代を表示
・照度センサーにより、暗くなったら自動で表示の消灯や運転音を静音よりさらに静かにしてくれる(静か寝モード)
・高温,高湿みはり、乾燥,低温みはり機能。チャイルドロック機能。モニター明るさ変更機能あり
・キャスター付き

と、明らかに他3つの機種より高性能です一番古い機種が一番機能多いってどうなってんだ…。

なので、同価格なら『KC-H50』を買うのがオススメです。

おまけ(取り扱い説明書や様々なレビューから)

・当たり前ですが、ホコリや匂いの多い部屋だと各フィルターの消耗具合は早い様子(1年で集じん・脱臭フィルターを交換したものもあった)。また強いニオイ(例:たばこや焼き肉)を除去するのは苦手らしく、この場合は換気をしてニオイを逃がしたほうが早いとのこと。つまり、空気清浄機だけに頼らずに掃除はこまめにして、部屋に強い匂いがこもった時は一旦換気しましょう。

・これまた当たり前ですが、加湿フィルターやタンク等は加湿しないときも水を入れっぱなしにするとすぐにカビる様子。加湿を必要としない時期になったら、一旦完璧に乾燥させたほうがいいですね(特にタンクとトレー)。

・プレフィルターは特に動物の毛や髪の毛を取ってくれる様子。動物がいる部屋で使う場合には必須になりそうです。ちなみに、既存の脱臭フィルターに追加する形のペット用脱臭フィルターも売ってます(ついでにいうとキッチン用の脱臭フィルターも売ってます)。

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