視界いっぱいの地平線から始まる圧倒的な大自然!『人間<<自然』を痛感できる知床一帯を走る![北海道8日目_2018]

キャンプツーリング(キャンプ)

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世界自然遺産の知床を中心に大自然の中を走り回ります!

今日の概要はこちら↓

朝、テントを出ると少し雨が降っていてぐずついた天気

めんどくさいなと思いながらも、水滴をふきふきしてテントを撤収し、7時半ごろに出発!

まずは、もはや恒例となったセイコマ朝飯

今日は塩コショウがよく効いたチキン!しっとりした感じでうまい!

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視界いっぱいに広がる地平線!地球の丸さを実感できる風景と『一点透視図法』的な道

走っていると天気もだんだん良くなり、最初の目的地に着くころにはすっかり晴れに。

その目的地とは『開陽台』

四国ツーリング時におしゃべりしてたライダーが「個人的に北海道で一番良かった」と言っていた場所です。

「地球の丸さを実感できる」と聞いていたので、それなら是非俺も行きたいと思ってました。

到着後、展望台に上がってまわりを見てみるともうスゴイ

地平線に消えていく山々と、はかったように綺麗に同じ高さに浮かんだ雲

日本でもこういう景色って見れるんですね!やっぱ北海道は自然が強いww

駐車場に戻ってふとバイクを見ると、いい構図が浮かんだので撮影会を開始!

他にだーれもいなかったんであからさまに不自然な格好で写真を撮りまくり・・・

お気に入りの一枚が撮れました!

そのまま、すぐ近くにあるミルクロードへ。

ここも良く紹介されている道ですね!

綺麗に道路脇に木が並んで・・・『一点透視図法』って言葉が浮かびますね・・・。

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日本最大規模の砂嘴『野付半島』。終点まで15km!

次は北海道の東に突き出した日本最大規模の砂嘴(さし)、野付半島へ。

ここは、『トドワラ』といってトドマツという木が枯れてできる世紀末的な風景が有名。

この旅の中で是非行きたかった場所でもあります。

まずはとりあえずいけるところまで走ろうと、半島の入り口から約15km先の終点まで走る。

砂嘴が15kmあるって相変わらず壊れた距離感だぁ・・・

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第一『鹿』にもの寂しい風景。お目当てのトドワラは・・・

終点につくと、すぐに北海道第一鹿を発見

珍しいのかなと思ったら奥に群れも見えるし、物凄い居るなぁ…(むしろ増えすぎて食害がひどいらしい)。

道の終点近くには駐車場以外は特に何もなし。

海のそばの草原の中に、灯台とお地蔵さんがぽつんと立っているだけ。

特にお地蔵さんのほうはもの寂しさを感じますね。

ちなみに、終点が道路の起点になってるんですがこの起点の看板が見える風景、おかしいでしょw

「人類が滅んで何百年後・・・」って言われても違和感がない風景ですよね。

そのあとはお目当ての『トドワラ』に行こうと道を戻って、砂嘴の途中にある『野付半島ネイチャーセンター』へ。

が、そこで『トドワラまでは徒歩で結構な時間かかる&ほとんど切り株しか残っていない』ことがわかり行くのは断念

代わりに、途中にある『ナラワラ』を遠目に見て満足しておきました。

※ちなみに、野付半島からは国後島が見えるぞ!

世界自然遺産『知床半島』へ。やっぱり人が多い!

次は北上して世界自然遺産、知床半島の羅臼へ。

世界遺産だからか、ここはめちゃめちゃ人が多い!

北海道でこれだけの人を見るのは小樽以来かもしれんw

海上には大きな船が停泊してました。クルーズ船かな・・・?

このあたりでお腹が空いたので、道の駅でほっけバーガーを食べてお腹を満たす。

ほっけは厚みのある柔らかい・・・まあ白身魚のフライでしたねw

その後は、羅臼の町と知床の山を見ようとすぐ近くの展望台へ。

こう見ると羅臼は北海道にしては珍しい山沿いの港町ですよね。

左手見えるのが、今から越える知床の山々。

いやー本当に自然しかないな・・・。

知床の山を越える『知床横断道路』。快晴の中走る気持ちのよい道のはずが・・・

展望台を後にして、半島の反対側へ抜けるために知床横断道路へ。

快晴の中、ワインディングのきいた山道を走るのは非常に気持ちいい!

と思っていたら、峠に向かうにつれてだんだんと霧が濃くなっていき・・・

峠ではもはやなにも見えないw

北方領土・・・どこ・・・?

700V電気柵高架木道で巡る『知床五湖』。圧倒的な「人間<<自然」感

峠にいても何もできなかったので、とっとと峠を下って次は知床五湖へ。

途中の道ではエサを求めてかキツネや鹿が出没

※みんな写真を撮るのはいいけどエサとかあげちゃダメですよ。人間にとっても動物にとっても良い事ないからね。

知床五湖に着くと、散策には主に2つのコースがある様子。

  • 多少料金がかかって地上を長く歩く地上遊歩道
  • 無料で短めの高架木道

今回はそんなに長く歩く気がなかったので高架木道へ。

熊が登ってこれないように700Vの電気柵が設置してある高架木道の上を歩いていきます。

地面が笹に覆われた風景はかなり独特

しかし、本当に周りに自然しかない場所を歩いていると、

「周りに人間がたくさんいるけど『人間<<自然』だな」

って感覚になりますねw

「これだけ人間がいても大自然には負けるだろうな・・・」みたいな諦観の境地ですねw

ちなみに、木道を歩いている時にも鹿を見かけました。

『ひょっこり鹿』かな・・・?

木道を散策して知床五湖を後にしましたが、結局ここでヒグマには会えなかった・・・残念なようなほっとするような・・・。

好アクセス大迫力『オシンコシンの滝』。別の意味でもびっくりする

知床半島を抜けて西に進み、途中のオシンコシンの滝へ。

国道のすぐ横という好アクセスな割にかなりの大迫力

滝自体がすごく大きいわけじゃないんですけど、この大きさのものをこの近さで簡単に見れるのは良いですねー!

滝の駐車場にお土産屋があったんで何かないかとブラブラ。

すると、視界の外で店員が

「へい大将!」

って呼びかけてる声が聞こえたんで「誰かに営業かけてんのかなー」って思ってそのまま商品眺めてたら

「なんだよ無視かよ・・・」

って聞こえる声で毒づいたのでびっくりしました(周り見たら誰もいなかったから俺によびかけてたっぽい)。

いくら呼びかけて(結果的に)無視されてばつが悪かったとしても、客の前でそれ言っちゃダメでしょw

てか接客業以前に初対面の人間にそういうこと聞こえるように言うのかよww

って感じでさすがにあきれたんで、無反応のまま店を出ましたw

まさに道が消えていく『天に続く道』

そのあともさらに西に進み、道が空に消えていくように見えることで有名な『天に続く道』へ。

割と観光に力をいれているのか駐車場と撮影スポットが作ってありました。

そして実際の写真がこちら。

天気が悪いし途中に煙がかかっているので分かりにくいですが、確かに道が消えていく!

どんだけ遠くまで続いてるんだ・・・

バイク移動必須なキャンプ場に居るときに限って・・・!!!

道を楽しんだ後は、そこから20分ほどの『そよ風キャンプ場』へ。

キャンプを張って、夕飯でも食べようと近くの市街地まで移動

この移動が10分はかかるのがこのキャンプ場の辛いところ

道の駅に着いて情報収集してましたが、もう近いところでいいかと思い道の駅に隣接したレストランへ。

地元の特産豚のしょうが焼きを食べることに。

やっぱり豚自体おいしくて美味かった!ちょっと高めでしたけどw

飯を食べている途中にちらっと外を見ると、まともに雨が降り出す様子が見えてしまいテンションだだ下がり。

なぜ、なぜバイク移動必須なキャンプ場の時に限って雨なのか・・・。

時代を感じる温泉。考えさせられる夜食。

しかしバイクで移動しないと仕方ないので、雨の中を数分走って『斜里温泉湯元館』へ。

もう見た目から時代を感じる建物ですが、中に入っても時代感じまくり

旅館もされているので、食堂とか休憩室とかあるんですけどなんか・・・すっごい昭和の香りがするんですよね。

温泉のほうも源泉掛け流しは嬉しい・・・が、まさかの自分で水をいれて温度を調節する方式だとはw

シャワーの水圧調整もなかなか難しく、「なんだこれwww」なんて一人で笑いながら入浴してましたw

そういう雰囲気が好きな人にはたまらない宿&温泉かもしれませんね・・・。

その後、キャンプ場に戻る前にセイコーマートで夜食を購入。

目の前のホテルを眺めながら、「あーやっぱ雨の日はホテルがうらやましいなー」なんて思いつつカッパを着て、また10分ほどかけてキャンプ場に戻りました。

テントに戻ると、すぐ近くの東屋で外国人家族が楽しそうにBBQをしてるのを発見。

俺は一人テントの中で夜食。

隣では家族がBBQ・・・。

何か考えさせられる夜食を済ませたあとは、明日の簡単な計画を立ててとっとと寝ましたw

本日のまとめ

  • 『開陽台』からの景色は是非晴れた日に見てもらいたい
  • 開陽台に行くならミルクロードもセットで
  • 『野付半島』はもの寂しい景色が非常に良い
  • トドワラはかなり厳しい状態
  • 『知床半島』は人が多い!『知床横断道路』はかなり気持ちよい道
  • 『知床五湖』は自然の中にいる感じがすごい
  • 『オシンコシンの滝』は好アクセスで良さげ
  • 『天に続く道』は晴れた日に行きたかった・・・
  • 雨が降ったときのテンションの下がり方なんなん?

~北海道ツーリング8日目の全行程~

  • 総走行距離:215km
  • 使ったお金:4,449円

9日目はこちら!

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