幅広く体温調節万能でプロテクター付!デザイン良なバイクジャケット『JK-579』をインプレ・レビュー[コミネ]

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2017年の10月に購入してから現在まで使用しているコミネの3シーズン用バイクジャケット『JK-579』。

様々な環境で使用できたので、現時点でのレビューを行いたいと思います!

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約1年間使ってみて、このジャケットは『あり』!

2017年の10月からこのジャケットを使ってますが、断然『あり』です!

僕のように「プロテクターは必要!だけど秋・冬・春だと服装の調節が面倒で気軽に走れない・・・。」って人!

買いましょう!!終わり!!!

・・・・・・

と、これだとあまりにも簡単すぎるので、もう少し具体的にレビューしていきます!

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使い勝手良し!幅広いシーズンに使えて手持ち品もしっかり入る!

まずは、ジャケット自体の基本的な機能について説明を。

ジャケット自体は内のフリース生地の部分と外の防風部分とに分かれています。

これらはもちろん分離可能。寒い時期は『内+外』。暖かくなってきたら『外のみ』という形で対応できます。

ちなみに、外ジャケットの内側はメッシュ地です。

さすがに真夏の暑さでは死にそうになりましたが、初夏ツーリングくらいまでなら全然あり。

また、袖口・前腕周り・裾周りには絞りがあり、各チャック部分は止水ファスナー?(=風を通さない)なので、風のばたつきを抑えられますし、保温性も抜群です。

さらに、前部左右に2箇所、後部左右に2箇所のベンチレーションがついているので、ジャケットを着ている状態での体温調整も幅広くできます(画像は右側の前と後ろ部分)。

ポケットは左右に1つずつ、胸に1つの3箇所

『サイフに携帯、家の鍵』といった重要物セットは余裕で入る容量です。

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あまり違和感のないデザインで、冬場の着込みにも充分対応できる

次にデザインですが、プロテクター入りのバイクジャケットとしてはフードもついてカジュアルな作りになってます。

俗に言う『パーカージャケット』ですね。フードはお飾りですw

個人的にはその色(ディープオリーブ)のせいもあって、あまり『ライダーだ!』って感じがしない所がお気に入り。

で、『173cm-57kgの細型体系。ユニクロだとMサイズがちょうどいい』って人間が『XL』サイズを着てみた画像がこちら。

上下のバランスを見てもそこまで違和感ないです。プロテクター部分はさすがにゴツイですがw

袖・裾も乗車時には丁度良い感じにおさまります。

まわりからも、「そのままコンビニ入ってもそこまで違和感がない。」「スキーウェアみたい。」と言われました。

スキーウェアと言われたのが良いのか悪いのかはわかりませんけど・・・。

ちなみにこの見た目でも冬場に中に着込んだ時は充分余裕があります。

ただ、雨の日にこの上から自前のレインウェアを着るとパツンパツンな点はちょっと残念。

プロテクター入りなんで仕方ないことですけどね!

秋・冬・春としっかり対応!各季節ごとの対応方法(経験談。上半身のみの話)

全ての説明において、その季節の室内で着る服に何をプラスしたらよいのかという話です。

自分はどちらかというと寒がりですが、真冬(5℃~10℃)は、『薄いダウンジャケット(ユニクロのウルトラライトダウン)+ジャケット(内+外)』で対応できます。もちろん風もシャットアウト。

これが晩冬(10~15℃)になると『ジャケット(内+外)』で大丈夫に。

春先(15~25℃)になると『ジャケット(内+外、または外のみ)』でベンチレーションで調整する感じでしょうか。

春以降(25℃~)になると、空気が冷たいときは『ジャケット(外のみ)』で、空気が冷たくなければメッシュジャケットかなという感じ。

5℃以下は凍結怖くて走っていないので分かりませんが、風は通さないので内の着込み方次第で対応できると思われます。

[2018/11/23追記]ちなみに、北海道キャンプツーリング時にジャケット(外のみ)を着て、最高気温37℃の京都(舞鶴)を走った時は暑さで死にかけましたw[ここまで]

下半身については、南海部品のオールウェザーパンツがおすすめです。

『肩・肘・胸』はCE規格のハードプロテクター!背中は良さげなソフトプロテクター

プロテクターの内容は以前から使用していたメッシュジャケットとほぼ一緒。

『肩・肘・胸』CE規格のハードプロテクターが入ってます。

背中はハニカム構造のソフトプロテクターになっていますが、スポンジ素材ではなく、柔らかいPET素材?みたいな感じで、そこそこ守ってくれそうです。

ちょっとの雨なら大丈夫。降られ続けると流石に染みる

降水量1mmにも満たないような霧雨、または、降水量1~2mm程度の30分以内の通り雨程度なら内まで通しませんでした!

ただし、降水量1mm程度の雨を30分以上浴びてたら内の服まで染みてきました

通り雨なら濡れても走ってれば乾くんで大丈夫ですけど、降り続けるとなるとカッパが必要です!

洗濯は手洗い・陰干し。7~8時間で乾くよ

洗濯は、各プロテクターを外して手洗い・陰干しで行います(洗濯・乾燥機は不可)。

半年くらいで初めて洗いましたがかなり色落ち&汚れてたのでちょっとびびりましたw

ジャケットを洗うと見た目自体にはそんな変化ないんですけど、洗濯後の水の色見るとヤバイんですよね・・・。

外のジャケットだけを手洗い後、手で軽く絞って干しておけば7~8時間で乾きました

走行時もほぼ問題なし!ある一点だけがちょっと残念

乗車姿勢をとっても違和感ないですし、防風・保温・体温調節もオッケーなのは紹介しましたね。

個人的にほぼ完璧なジャケットなんですが、一点だけがちょっと残念な点が。

それが、ファスナー全閉で高速走行時(60km/h以上)の首元の締め付け感

この時はどうしても襟が首を圧迫するような形になってしまうんですよね・・・。

まあ、このジャケットだけという問題ではないですし、冬は首元完全防備、暖かくなったらチャックをそもそも全閉にしないので微妙な季節特有の問題なんですが。なんとかならないかな?

まとめると、コスパ良好!『プロテクター入り+そこそこ良いデザイン+使い勝手の良さ』がありがたい

最後になりましたが、このジャケットには16,769円(購入時)の価値は充分あると思います。

他メーカーのプロテクター入りジャケットだとこの値段ではまずないですし、個人的には、課題だったデザイン面もだいぶ改善していると思います。

また、春や秋にありがちな「朝は寒いが昼は暑い」や、「日光は熱いが空気は冷たい」にも充分対応できるので、普段着の上に羽織るだけで体温調整可能っていうところも素晴らしいです。

首の締め付け感だけは残念ですが、もうこれはしょうがないでしょう。あきらめますw

繰り返しになりますが、「上半身のプロテクターは必要!だけど秋・冬・春だと服装の調節が面倒で気軽に走れない・・・。」というような方!

本当に気軽に走れるようになるんで買いましょう!終わり!!

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