色々と条件を考えて購入にいたったDXRacer『Racingシリーズ』の『RW-106BK』。
※購入までの経緯は↓の記事を参照してね。
使い始めて1か月経ちましたので、インプレ・レビューをしていこうと思います。
商品概要
DXRacerから販売されているゲーミングチェアです。
・背面高が86cmと通常モデルより高い(推奨身長170~185cm)
・体が接する面はファブリック。チェア背面にはPUソフトレザー、側面の一部にカーボン調PVCハードレザーが使われていて良デザイン
・リクライニングは最大135°。15°のロッキング(ゆりかご)機能つき
・アームレストは上下昇降・左右首振り・前後スライドできて、劣化しにくいウレタン樹脂製
・座面は10cm厚のウレタンフォーム。座面高は43cm~53cmで調節可能
・キャスターは床を傷つけにくいウレタン樹脂製
特に欠点が見当たらないとても満足できるゲーミングチェア
先に結論を言うと、特に欠点も見当たらずとても満足できるゲーミングチェアでした。
以前のチェアで不満に感じていた
・座面がヘタレてきて数時間座っていると尾てい骨が痛い
・リクライニングが浅い+背面高が低いのでチェアで仮眠しにくい
・体があまり安定しない
が見事に改善されたのでかなり満足感があります。
では、具体的に良い・悪いと思った点を挙げていきます。
このチェアの良かった点
長時間座ってもお尻・腰が痛くならなくなった
ゲームや作業をして数時間座りっぱなしでもお尻が痛くならないです。
また、ランバーサポートを併用すると良い感じに腰の位置を調整してくれて、良い姿勢を楽に維持できるようになるので腰が全く痛くなりません。
余裕で仮眠できるようになった
購入前に「このリクライニング角度(135°)なら仮眠できるな」と一応確認はしたものの実際どうなのか不安でした。
結果、余裕で仮眠できました。
リクライニング機能については、車の座席のリクライニングをイメージしてもらえばわかりやすいと思います。
レバーを引いた状態で角度を変えられてレバーを離すとそこで固定。無段階とはいかず15段階くらいですが充分すぎます。
ヘッドレストも良い感じに枕として機能してくれます。ここは背面高をしっかり考えたおかげですかね。
そして、ランバーサポートをつけたままでも仮眠できるのが良い。いちいち外したりしてたら面倒ですし。
さすがにチェアだけだと足は宙ぶらりんorひざから曲がった状態になるので、自分は畳んだ布団を足置き代わりにして足をのっけてます。
自分が布団を使っているように、仮眠したりよりリラックスするつもりならオットマン(足置き)はあった方が良いです。
通常時・リクライニング時共に安定感が増して集中しやすい
座って分かりましたが、安定感が違います。
以前のチェアだと、普通に座っている時に体を動かすとわずかにカクっとした感覚があったんですがそれがほぼほぼありません。
仮眠時などに最大限にリクライニング(135°)+ロッキング機能をつかってゆらゆらしても安定していて、後ろにガチャーン!といってしまう心配もないです。安心して仮眠できます。
これらチェア自体の安定性に加えて、ランバーサポートによる姿勢維持のおかげでゲームや作業にも長時間集中しやすいですね。
キャスターの音が静かで動かすのに気を遣わずに済む
これは予想していなかったんですが、チェアを移動させた時のキャスターの音が静かになりました。
以前のチェアの音量を1とするなら、今は0.5くらい。
感覚的には「ガラガラガラ」だったのが「サーッ」という風になりましたねw
これくらいだと音に気を遣わずにチェアを動かせるので気が楽です。
ウレタン樹脂製ということで、床も傷つけにくそうです。
あぐらを楽にかきやすい
座面の端が他のゲーミングチェアに比べてあまり高くなっていないので、あぐらもかきやすいです。
「あぐらをかいた時に太ももが座面端にあたって痛い!」なんてこともないです。
足回りがコンパクトでストレスがない
意外だったのが、足回りが案外コンパクトだったこと。
以前のチェアだと、チェアの前方の足とフットレストがけっこう干渉してたんですが、それがほぼなくなりました。
どのぐらいコンパクトかというと、座面より前にチェアの足がでてこないくらい。座面後ろには20cmくらい出ますけどね。
組み立てがシンプルで1人でもできる
思ったよりも組み立てがシンプルで助かりました。
説明書も必要十分で分かりやすく、付属の工具で1人でも十分組み立てられます(2人いればさらに楽)。
自分の場合、写真を撮りながら40分で組みあがりました。
※組み立ての気を付けるべき点については一番最後にまとめておきます。
このチェアの悪かった点
最初の匂いがキツい
ぶっちゃけチェア自体に不満はないんですが、組み立てて数日は匂いがキツかったです。
新車の匂いと言えばいいんですかね?あの長く嗅いでいると気持ち悪くなりそうな匂いです。
ウェットティッシュ等で毎日まんべんなく拭いてあげると数日で気にならなくなりました。
まとめ
今回このチェアにして良かった点は、
・長時間座ってもお尻、腰が痛くならなくなった
・余裕で仮眠できるようになった
・安定感が増して作業、ゲームに集中しやすい
・キャスターの音が静かで動かす時に気を遣わず済む
・あぐらがかきやすく楽
・足回りがコンパクトで他の物との干渉が減った
といったところ。「4万円の価値はあったか?」と言われれば、「その価値はある!」と言えそうです。
以前に増して、長時間集中して作業やゲームをできるようになったので大満足です。
この快適性が数年間もってくれるのなら、間違いなく良い買い物をしました。
自分のように長時間を椅子に座って過ごすという方は、ぜひ一度購入を考えてみてください!
「他のゲーミングチェアも検討したい!」という方は、↓の記事で自分がゲーミングチェアを選んだ時の考え方をまとめていますので良かったら参考にしてください。
おまけ:段ボール箱のサイズや重さ、チェアの組み立てのポイントや時間など
まず段ボール箱のサイズと重さですが、67x87x33(cm)で重さは約25kgあります。
1人で持って階段上がれるくらいですが、人によっては無理かもしれないですね。
組み立ても1人で組み立てることはできますが慣れない人には大変かもしれないので、不安な方は2人で運搬・組み立てすることをオススメします。
全パーツはごらんのとおり。
ヘッドレスト留め具はすでにヘッドレストについていて、プラスチックカバーの小さい方もすでにカバーに組んでありました。
組み立てに必要な工具も付属しており、この付属工具で十分組み立てできます。
説明書は日本語で書いてあって分かりやすいです。特に問題なし。
組み立て方については割愛しますが、一部これがやりやすかった・分かりにくかったところだけ開設しておこうと思います。
背もたれと座面の組み立ては、背面から見て右側(リクライニング用のレバーがある方)に合わせて組み立てた方が楽です。
プラスチックカバーは右と左分かりにくいですが、カバーにきちんとR/L表記してあるので確認しましょう。
座金を座面に取り付ける時は、軽~く仮止めして4か所が良い感じになるところでしっかり止めましょう。結構穴の位置がシビアでした。
フットレストは内側に矢印?がむくのが正しいので注意。
作業時間は1人で写真を撮りながらで40分ほどです。
参考サイト
DXRacer【RW-106BK (ブラック)】レーシングシリーズ (ハイバックモデル/ファブリック仕様) DXRACER(デラックスレーサーチェア) 日本公式オンラインストア
コメント