以前購入したシャープの加湿空気清浄機『KC-L50』。
フィルタお手入れランプが点灯したので、お手入れ方法と1か月たっての各部の状況について書いておきます。
運転が720時間続くとお手入れランプが点灯する
つまり、「汚れたからランプが点灯」というわけではありません。
運転時間が720時間を越えるとお手入れランプが点灯し、「そろそろお手入れした方が良いかもよ」と教えてくれるだけです。目安ですね。
お手入れ方法と実例
まず最初に、取り扱い説明書の該当部分がこちら。
これを参考にお手入れをすすめていきます。
簡潔にどんなことをするのか書いておくと、
・運転を停止してコンセントを抜く
・後ろパネルとセンサー部のホコリを吸う
・タンクを振り洗いする
・加湿フィルターとトレーを水洗いする
・部品を全てもとに戻したらコンセントを入れ運転を再開し、加湿ボタンを3秒以上押す
空気清浄機の運転を停止してコンセントを抜く
運転を止めるのは当たり前として、コンセントも一応抜いときましょう。
後ろパネルとセンサー部のホコリ取り
吸気口である後ろパネルと、前面にあるニオイセンサー部分のホコリをとります。
1か月使用の状態では後ろパネル・前面センサー部共に目立った汚れはほぼ確認できませんでした(目についたのは後ろパネルに毛が2本くらい)。
お手入れは掃除機で各部のホコリを吸うだけなので超簡単です。
後ろパネル(プレフィルター)の方は、掃除機で吸ってみると掃除機のホコリセンサーがえらく反応していたので、見えないホコリはかなり溜まっているんだと思います。
タンクを取り外して、振り洗いする
普段タンクの水を交換する時と同じ方法です。
内部の水を全て捨てて、少し新しい水を入れて蓋を閉めて振り洗い。
タンク内部や蓋など特に汚れは確認できませんでした。
トレーと加湿フィルターを水洗い
トレーを引き出して、トレーと加湿フィルターを水洗いします。
トレー内部には本体の給水ランプが点灯したとしても必ず水が残っています。
ですので、カビ等生えていないか少し心配でした。
今回はカビも確認できず、水あかもほぼ見当たりませんでした。
なので、水で軽く洗うだけで終了。
加湿フィルターは一部変色?(黄色くなっていた)と酸っぱい匂い、黒い繊維のようなものを確認。
黒い繊維はつまようじでとって、全体的に水洗いしました。
変色はあまり取れませんでしたが匂いは無くなったのでとりあえず良し。
各部を元に戻して、加湿ボタンを3秒以上押してリセット
全ての部品を元に戻したら、加湿ボタンを3秒以上押してフィルターお手入れランプを消灯させます。
これで、また720時間たったらお知らせしてくれるようになりました。
各部、汚れが落ちなかったら更に踏み込んだお手入れを
今回は最低限のお手入れで写真を撮りつつ30分くらいで終わりましたが、かなり汚れていたり、ニオイが取れない場合は更にじっくりお手入れをする必要があります。
その場合のお手入れ方法が書いてある部分の説明書画像を貼っておきます。
今後自分がお手入れをしていく中で、これらをやることがあれば記事に実例を追加しようと思います。
まとめ
1か月たった時点では特に不調も見当たりませんでした。
加湿フィルターの匂いにはちょっとびっくりしましたが、洗ったら無くなったしそもそも使用中には気になっていなかったのでまあ良し。
お手入れ時間は約30分と想像以上にかかりましたが最初なんでこんなもんかな。慣れればもっと早くなると思います。
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