スターデューバレーが面白すぎて困る！
もともとやってみたかったゲームではあるんですけど、23時くらいに「ちょっとやってみるか～」と思ってやってたらいつの間にか朝の7時を過ぎてた。8時間弱ぶっ続けでやってた。
そんな感じで3日間プレイしてたらプレイ時間が32時間になったので、どのへんが面白かったのか簡単にまとめていきます。
物語の背景がどストライク
このゲームのオープニング。おじいちゃんが「どうしても生き辛くなった時に読んだら良いよ」と封筒に入った手紙を幼少期の主人公に渡すところから始まります。
そこから時間が経ち、“joja”というコカ・コーラなのかAmazonなのかどっちをモチーフにしたか分からない、明らかにヤバイ職場環境で死んだ顔して働く主人公。
そこで限界を感じた主人公は引き出しに入れていたおじいちゃんの手紙を開いて、中に入っていた牧場の権利書を手に田舎にあるスターデューバレーに向かう…。
というものになってます。
この時点で色々と刺さりますよねほんと。
しかも、田舎にいってjoja関係とはさっぱり縁が切れるかと言うとそうではなく、ばっちりjojaマートというスーパーがあります。
このあたり、牧場物語みたいに完全に空想の世界という感じではなく絶妙にリアルが混じっているあたりが良いですね（田舎の個人商店と大きな会社みたいな対立は牧場物語でもありましたが）。
スターデューバレーの住人もjoyaを利用したりそこで働いていたりして少しは町に馴染んでいたりするのも「おお…リアル…」って感じ。
そのjoyaマートの中は一切BGMがなかったり、店員が死んだ顔して働いてお客と少しも喋る余裕もなかったりするのも町にある個人商店と差別化してあって考えさせられますね。
いろいろな要素満載
いろいろな要素があって、とにかく飽きません。
牧場なのでやっぱり農業・畜産。
それよりもまずは農場の整地（≒素材集め）。
自然のものを採集したり、収穫・採集したもので料理したり。
鉱山で鉱物を掘ったりモンスターと戦ったり。
町の人たちと喋ったりプレゼントを贈ったりして仲良くなったり。イベントを楽しんだり。
釣りをしたり道具をアップグレードしたり。
加工品や役に立つアイテムを作ったり施設を拡張したり。
四季や天候の変化があったり。
とにかく色々やれて自由があります。
32時間ではまだゲーム内時間で1年経っておらず（やっと冬）、まだまだ先が見えませんｗ
不親切だけど安心感があって面白い
このゲーム、はっきりとしたチュートリアルはほぼなく自分で「こうじゃないか？」と考えて色々試すところが多めです。
「これしたらいいんじゃない？」というガイドはありますが、ほんの入り口の部分だけ。その先は自分で色々試すしかありません。
この不親切さのおかげで、自分で色々と切り開いていると感じられて面白いですね。
また、失敗して取り返しのつかないことになる…なんてことになるのはだれでも嫌ですが、このゲームまず死ぬことはないですし失敗への恐怖感も少なく安心感があります。
安心して色々チャレンジしていける。そして少しずつ分かっていく。このバランスがプレイしていて心地よいです。
なんとな～くの目標感。基本何やってもOKな自由さ
個人的に、「ひとまずここがクリアだよ」というものがないゲームってする気がおきないんですが、このゲームはそのクリア条件がなんとなーくわかります。
かといってそのクリア条件は「いつまでにやらないとアウト！」みたいなものじゃありません。現状とくにその期限もなさそうに見えます。
そのクリア条件以外にも、細々としたクエストはあるんですが、それもやらなかったところで何かデメリットがある訳でもありません。
つまり、とりあえずの目標はあるけれどもそれを必ずしもしないといけないわけでもない。このなんとな～くの目標感と基本何をやってもOKな自由さが絶妙です。
まずはやってみて欲しい
とまあいくつか書いてきましたが、まずはやってみて欲しいです。
特に牧場物語系のゲームが好きだった人なら間違いなくハマると思います。
価格もお手頃でスチームなら通常約1500円。セール時なら1,000円。SwitchやPSStoreのダウンロード版も似たような値段です。
パッケージもありますが割高なので、ダウンロード版がオススメです！
あとマルチプレイもできる（オンラインで4人まで。スイッチではローカル通信でのマルチもできる？）ので、友達と一緒にやりたい方も是非！
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