地方民にとっては『生活になくてはならない存在』の車。
僕もそんな地方民の1人のため、大学1年で免許を取ったあとは、
- 通学(往復70km)3年間
- 九州北部1週間車中泊の旅
- 2泊3日1200km,香川うどんの旅
- 日常の買い物、遊び、その他もろもろ
と、約9年間で自分の車だけでも11万kmは走ってきました。走ったなぁ・・・。
その経験の中で『車内が安全・快適・便利になった!』と思える道具や方法を紹介していこうと思います。
安全な運転の為に視界を確保!万が一の備えもしておく
とにかく、車は安全運転が一番!
その為に、視界の確保は最優先でやっておきましょう。
まぶしい太陽光を防ぐためには『サングラス』!
まず一番に気をつけるべきは朝、夕にまぶしい太陽光です。
これを防ぐのにオススメなのはサングラスですね。
最近、フロント上部にまぶしさ軽減の黒い部分があったり、取り付けるタイプのサンシェードもあります。
が、あれだと太陽の位置によってまぶしい時もあるので充分とはいえません。
サングラスだといくら視界を動かそうと太陽光をカットしてくれるので安心。
数年前はしてる人かなり少なかったですけど、最近多くなって結構メジャーな方法になってますね。
メガネの人は、メガネの上から掛けられる『オーバーグラス』にしときましょう。
窓のくもり・霜は本当に危険!『タオル、霜とりスプレー』で対策!
次に気をつけたいのが、『窓・サイドミラーのくもりや霜』。
これがひどいと、前後左右が全く確認できなくなるので超危険です。
くもりには窓拭き用タオルを用意しておけばOK。
走る前に窓・ミラーのくもりをしっかり拭いておきましょう。
霜とりには霜取り用のスプレーがいいです。
吹きかけるだけで落ちるので、冬場は車内に常備しておきましょう。
これらを使って走り出す前には、車の『くもり取りスイッチ』をONにするのを忘れずに。(↓みたいなやつ)
また、霜が降りるような気温のときに、走りながらウォッシャー液を出すのはやめましょう。
ウォッシャー液がフロントガラスで凍るので、視界がぼやけて何も見えないですw
フロントガラスの水滴を弾いて視界をクリアに『撥水ワックス』
撥水ワックスは雨の日の運転をかなり快適にしてくれます。
長い間したことがなかったんですが、いざやってみるとその見え方の違いに驚きました。
具体的には雨の日のフロントガラスの滲み。
ワックスしておくとその滲みがないので、視界がかなりクリアになります。
よく見えるので雨の日の運転のストレスがかなり減って、個人的にはオススメ!
数ヶ月はもちますし、自分で簡単にできるんで、是非一度やってみてください!
いざという時に自分を守れる安心感を『ドライブレコーダー』
事故が起きたときに、その瞬間を保存してくれる『ドライブレコーダー』。
これがあることで、「自分が悪いのに相手が悪いように言う」いわゆる難癖をつけられても自分を守れます。
これも、自分で綺麗に取り付けることができますし、値段もそこまでしないので気になる人は事故が起きる前につけときましょう。
[道具要らずで簡単]ドライブレコーダーを自分で設置&綺麗に配線してみた[フィット(FIT)]
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自分が快適に運転できるような環境を整えよう!
安全が確保できたなら、次は自分が快適に運転できるような環境を整えましょう!
「夏は涼しい!冬は暖かい!」を実現する『カーシート』
車を運転していて一番悩ましいのが車内の気温。
夏は暑いし冬は寒いので、快適な環境にするのは一苦労です。
そこでかなり使えるのがこの『カーシート』。
夏場はファンからの風で涼しく、冬はシートヒーターで暖かいと一石二鳥の働きです。
座面が固くなるのが難点ですが、この涼しさと暖かさは本物なので是非!
車内での夏場の汗も、冬場の寒さもこれで一気に解決!年中使えるカーシートをレビュー!
スマホを無理なく操作・確認できる『スマホホルダー』
ナビ代わりに利用したり、他人からの連絡確認と車内でもよく使うスマホ。
が、車内ではとにかくおき場所に困るのが難点。
それを改善するのがこの『スマホホルダー』。
確認しやすい場所にスマホを置いておけるため、視線の移動もほぼなしで安全。
さらに、スマホをもたずに操作できるので便利でかなりオススメ。
車内でスマホをどこに置くかについては、↓の記事で詳しく書いているので是非見てくださいね。
車内のスマホ。快適に使うならどこに・どうやって置けばいいのか。実際にやってみた。
車内でスマホを快適に使いたい!車への固定方法別のスマホホルダーまとめ[実体験あり]
臭い対策なら「無臭・良コスパ」を実現できる『消臭スプレー』
車で結構悩むのが車内の臭い。
いつも乗っている運転手は臭いに慣れて気にならないことが多いんで、他人に指摘されることもしばしば。
いままでやってきた対策としては、
- 『匂いのきつい芳香剤』→あまりにも匂いがキツい
- 『匂いが薄い(といわれている)芳香剤』→それでもキツい、コスパ悪い
- 『置き型の無臭(ジェルボール型)』→おき場所に困る、コスパ悪い
と、数々の試行錯誤を経て最終的に『消臭スプレー』に行き着きました。
「基本的に匂いはシートや内装につくので、それさえ取り除けばよくね?」という考えを元に、具体的には乗車後に人がのったところに2,3回。
匂いが気になる時、は乗車前や天井のフェルト部分にもすると効果的です。
これで、『臭くはない、かといって匂いがきついわけでもない』状態を維持できます。
乗る時にしかスプレーしないので効率的で、スプレー自体もかなりもつのでコスパも良いです。
個人的には、『リセッシュ』が無臭に一番近いのでオススメ。
臭い対策についてはこちら別記事で詳しくまとめてます。
ラジオ感覚で好きな音楽が聞けるようになる『FM トランスミッター』
スマホやiPodなどに入れた音楽をラジオ感覚で聞けるようにするのが『FM トランスミッター』
仕組みは、スマホ内に入っている音楽をBluetoothを介してトランスミッターに飛ばし、トランスミッターが出した電波を車のアンテナでキャッチし、音楽をながすというもの。
ですので、ラジオ感覚だからといって『トンネル内で聞けない!』なんてことはないです。
ケーブル等でつなぐ必要もないし、CDなんかに比べると手間が少ないので気軽に音楽を聞けるようになりますよ。
僕が以前使ってたやつは↓の記事で紹介してます。
気軽に車内で音楽が聞ける!!!『Bluetooth(無線) FM トランスミッター』についてインプレ・レビュー[Teyimo]
※最近の車は、車自体にBluetooth機能がついています。その場合はトランスミッター無しで似たようなことができます!
これで足元はいつでもぽかぽか。仮眠でも役に立つ『ひざ掛け』
自分が冷え性なんで、足元からエアコンで暖めたりするんですが冬場だとそれでも寒い!
という時に、ひざ掛けを利用するとかなり暖かくなります。
「寒さは大丈夫!」という人も、仮眠時に利用したり同乗者に温度調整に使ってもらったりと1枚あると色々役に立ちますよ!
「車内にあると何かと便利!」利用頻度が高くていざというとき役立つ道具
「無くてもなんとかなるけど、車内において置くと何かと便利」な道具たち。
特に利用頻度が高かったり、あるといざというとき安心な道具を集めました。
手拭き、ゴミ袋など何かと便利!『ウェットティッシュ・ティッシュ・ビニール袋』
車内で何か食べたり、釣りをした後など手が汚れたりした時にはウェットティッシュが便利です。
水場が無くても手を清潔にできるので、簡単にすぐに使えるのがとても楽。
ビニール袋は主にゴミ捨て袋として重宝します。コンビニでもらうような小さいものを持っておけばOKです。
ティッシュはもう言う必要もないですね!もらったポケットティッシュを車にぶち込んでおきましょう。
ちなみに、ウェットティッシュは小分けされたものがオススメ。
というのも、10枚くらいに小分けされたものでないと、使い切る前に車内で乾燥してしまうからです。
この乾燥はビニール袋に軽くくるんでおくだけでかなり防ぐことができるので是非お試しを。
車内でUSB充電したいなら『USBカーチャージャー』
これを使うことで、車内でもUSB充電ができるようになります。
大まかに2つタイプがあり、1つはUSB充電だけできるタイプ(シガーソケットは使えない)。
もう1つは、USB充電とシガーソケット給電ができるタイプ(シガーソケットは使える)のものです。
自分が欲しいタイプのものを買いましょう!
荷物を置くときの汚れやキズを防ぎ、緊急時にはくるまって保温も可『シルバーシート』
よくある『銀色のアレ』ですね。
自分は釣りに行くときなんかに、シルバーシートを敷いた上に釣り道具を置いてキズや汚れを防ぐようにしています。
仮にシルバーシートが汚れても洗うのも簡単だし、汚れすぎたら捨てればいいので便利です。
なんらかの理由で車中泊したりしなければいけないときも、くるまっていれば案外暖かいのでそういう時にも便利・・・かな?
これらの用途なら、100均で売っているような『広いけど薄い』やつで充分ですよ。
ヘッドレストとシートの間の微妙なスキマを絶妙にサポート『携帯式枕』
車の座席で寝るときにかなり気になるのが『ヘッドレストとシートの間の微妙なスキマ』。
ちょうど首の部分が浮く形になって、肩や首に変に力が入ってリラックスできないんですよね。
そんなスキマを絶妙にサポートしてくれるのが『携帯式枕』。
きちんとリラックスできるので、座席で寝るときには最適ですよ!
エアー式だとコンパクトにもなるんで、旅行時のバス・新幹線などで使えるのも嬉しいです。
ポンプ内蔵で気軽に携帯・使用でき、さらさら生地で寝心地良し!カバーも洗濯できて清潔なネックピロー(枕)をインプレ・レビュー![Purefly]
急な出費や追加出費、「サイフ忘れた!」なんてときに便利な『現金』
最近はカードも使えるしATMもコンビにで24時間使えるし(手数料高いけど)で「お金が足りない!」なんてことにはなかなかならないですよね。
ただ、「サイフ忘れた!」とか「現金しか使えない!」とか、「コンビニまで行くの面倒くさい!」ってとき用に『現金』を置いておくと便利!
額としては多くても2,3千円くらいでOK。
これくらいあればちょっとした買い物やガソリン代くらいは賄えますんで。
多分これ以上のものを買う時はそもそもサイフを忘れないと思いますw
まとめ
安全な運転の為に視界を確保!更に万が一の備え
- まぶしい太陽光を防ぐためには『サングラス』
- 窓のくもり・霜は本当に危険!『タオル、霜とりスプレー』で対策!
- フロントガラスの水滴を弾いて視界をクリアに『撥水ワックス』
- いざという時に自分を守れる安心感を『ドライブレコーダー』
自分が快適に運転できるような環境を整えよう!
- 「夏は涼しい!冬は暖かい!」を実現する『カーシート』
- スマホを無理なく操作・確認できる『スマホホルダー』
- 臭い対策なら「無臭・良コスパ」を実現できる『消臭スプレー』
- ラジオ感覚で好きな音楽が聞けるようになる『FM トランスミッター』
- これで足元はいつでもぽかぽか。仮眠でも役に立つ『ひざ掛け』
「車内にあると便利!」利用頻度が高くていざというとき役立つ道具たち
- 手拭き、ゴミ袋など何かと便利!『ウェットティッシュ・ティッシュ・ビニール袋』
- 車内でUSB充電したいなら『USBカーチャージャー』
- 荷物を置くときの汚れやキズを防ぎ、緊急時にはくるまって保温も可『シルバーシート』
- ヘッドレストとシートの間の微妙なスキマを絶妙にサポート『携帯式枕』
- 急な出費や追加出費、「サイフ忘れた!」なんてときに便利な『現金』
全部揃える必要は全くないんですけど、最低限、
- サングラス
- タオル、霜とりスプレー
- カーシート
- スマホホルダー
- 消臭スプレー
- ウェットティッシュ、ティッシュ、ビニール袋
はあった方がいいと思います!
道具を揃えて『安全、快適、便利』に車を運転しましょう!
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